ゲーム×教育でいま注目の対戦型クイズアプリ『マッチ』 先日行われた、Viling Ventureでデモデイでも優勝を果たすなど、勢いに乗っているEdTechアプリです。
StudyHacker編集部の中にもファンの多いこのアプリの良さをしっていただくため、「頂点を決めろ!東大生vs京大生クイズマッチ大会」が開催されました!
当日は白熱したバトルが繰り広げられました!その様子をお届けします。
対戦型問題集アプリ「マッチ」とは?
以前、STUDY HACKER「アプリレビュー」のコーナーにて、株式会社baton様開発の「バトっておぼえて!対戦型クイズ「マッチ」」の紹介記事をいち早くご紹介したことがありました。(https://studyhacker.net/apps/apps-socialstudies/quiz-match:記事は2014年8月時点の情報を元に執筆しています)。
「マッチ」は大学受験向けの問題による1対1対戦型のクイズアプリで、豊富な問題量に限らず、ゲーム性あふれるBGMや操作感も痛快です。現在は日本史だけでなく、世界史・一般常識・漢字と科目数も大幅に増量して、ボリューム満点の問題集アプリとなっています。
東大vs京大 頂上決戦!
東京と京都にて、それぞれ予選を行い、選ばれた東大生代表と京大生代表による一騎打ちを行います。今回は、東京予選と決勝の模様をお伝えしていきます。
ルールは簡単、トーナメント形式での一騎打ちです。予選では、日本史一本勝負、決勝では、「日本史」「一般常識」「漢字」の3科目(2本先取)です(事前募集の時点で世界史なら参加したかったという声を多くいただきましたが、歴史科目は泣く泣く絞らざるを得ず……)。
優勝賞品にはPlayStation4をご用意しました!その他豪華な参加賞も用意しました。
ちなみに、京都予選を勝ち抜いた京大生代表の熊野結衣子さんは、京大クイズ研究会に所属しているそう……。東大生も負けてはいられませんね。
予選から早くも白熱した戦いが!
ある晴れた土曜日の朝、学生としてはずいぶんと辛い時間かもしれませんが、総勢11名の東大生にお集まりいただきました。そのうち数名は東大クイズ研究会所属の方だそうで、東京勢も本気度が伺えます!
大会開始前に、開発元である株式会社batonの代表取締役衣川様より一言頂戴しました。とても活力のあるプレゼンにこちらも元気をいただけます。
さて、早速第1回戦の開始です!参加者が11人で奇数だったため、なんとbatonの衣川様が緊急参戦!!
実はSTUDY HACKERの現役ライターからもぜひ出たいという声を頂戴しました。三浦瑠偉さんはこの日のために、マッチのレベルをたった2日でレベル31にまで上げたそうです。本気でPlayStation4を取りに来たとのこと。気合が伝わりますね。
こちらは早くも東大クイズ研究会の先輩後輩同士の対決です。互いに何も話さず黙々と解き続けている様子に静かな熱意を感じます。
ちなみに後輩である水上颯さんは、あのQさまにも出演したことがあるとか。。非常にハイレベルなメンバーばかりです。
東大生代表を決する戦いはSTUDY HACKERライターvs.クイズ研究会
途中、衣川様からアプリ使用方法の解説や問題選定の裏話などをお話し頂きつつ、第2回戦、第3回戦と激闘が繰り広げられました。さて、いよいよ、東大生代表を決する最後の戦い。STUDY HACKERライター三浦瑠偉さんvs.東大クイズ研究会の金岡良明さんです。
(写真:三浦さんと金岡さんが戦っている様子)
序盤はSTUDY HACKERの三浦さんが押します。かなり強気な攻めの姿勢。相当PlayStation4が欲しいのでしょう。しかし金岡さんも、クイズ研究会の一員として非会員に負けるわけにはいきません。
なんと最後の最後で三浦さんは問題に誤答してしまい点数が得られず……。最終的に勝ったのは金岡さんでした。三浦さんの残念そうな表情がすごく伝わってきます。東大生のメンツは金岡さんに委ねられます...!
決勝は東西クイズ研究会対決!
いよいよ決勝戦。京都からやってきた京大生代表の熊野さんもクイズ研究会所属ですから、ついに、東西クイズ研究会対決がここに実現!果たして頂点を極めるのはどちらなのでしょうか?
決勝戦は日本史・一般常識・漢字の3科目による勝負です。第1回戦は予選でも白熱した日本史の戦い。参加者全員が見守る中、静かに決戦の火蓋が切って落とされます。
両者即答の嵐の中、初戦を制したのは京大クイズ研究会の熊野さんでした。当日の朝に京都から東京に来られたようですが、体力を十分に余しているみたいです。
第2回戦の科目は「一般常識」。物理現象や歴史的大事件の名称、俳句・短歌の著者、敬語の使い方など、かなり多岐にわたるジャンルからの出題となります。
熊野さんが何度か誤答してしまう間、着実に正解を重ねる金岡さん。結果、第2回戦に勝利したのは、金岡さんでした。互いに一歩もリードを譲りません。
そして、第3回戦。ラストを飾るのは「漢字」です。東西クイズ研究会対決は1対1のまま、ついにサドンデスに。。手に汗握る展開です。
珍しく金岡さんが解答に窮してしまっていました。その隙をついて、熊野さんが妨害を連発!!
はじめは金岡さんがリードしていたものの、熊野さんが後半数問から怒涛の猛追を見せて、最終的な点差は283 対 282!なんと1点差で逆転サヨナラ勝ちを見せました!軍配は京大生代表の手に!!
東京への観光きっぷだけでなく、PlayStation4も持って帰ってしまうとは荒稼ぎですね。
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いかがでしたか?決勝戦での白熱具合は目を見張るものがありました。その熱気が伝わっていれば幸いです。受験生の皆さんはぜひ「マッチ」を使って楽しく知識の確認をしてみましょう!受験生でない方も友達といっしょにやると熱気あるクイズバトルができて楽しいですよ!