開講わずか2年で、難関大合格者続出! 英語コーチングが大学受験に「効く」秘訣とは。

大学受験部合格秘訣01

「いよいよ始まる大学受験シーズン。苦手な英語の対策には、どこの塾がいいのかな?」
「志望大学に行くのに、どのように英語の勉強をしたらいいかわからない」
「部活や他科目の勉強に時間をとられ、英語の勉強になかなか時間が費やせない」

そのようなお悩みをおもちではありませんか? 大学入試に英語は欠かせない科目。限られた受験期間のなかでどう対策すべきか迷う時間は、極力減らしたいものですよね。また、他科目の勉強もしなくてはならないため、思うように英語の対策に時間がとれないと悩んでいる受験生もいるでしょう。

苦手な英語を克服したい受験生に応えて、英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」が2021年に開講したのが「ENGLISH COMPANY 大学受験部(以下:大学受験部)」。大学受験市場で初の「短期集中×コーチング」スクールとして開講以来、英語学習の専門家による「課題発見」と、受験生の課題に応じた「正しいトレーニング」を多数の受験生に提供してきました。

そして2023年度入試では、大学受験部を受講した受験生が、京都大学、大阪大学、千葉大学をはじめとする難関国立大学に次々と合格。私立大学では慶應大学、早稲田大学、上智大学などに合格するといった、華々しい合格実績を出すことができました。ほかにも、英検準1級などの資格試験合格実績も多数あります。

開講わずか2年にして、なぜここまでのすばらしい成果を出すことができたのでしょうか。大学受験部でマネージャーを務める中馬 剛トレーナーにお話をうかがいました。

大学受験部が提供するのは授業ではなく「トレーニング」

——ENGLISH COMPANY大学受験部とはどのようなものでしょうか?

中馬トレーナー:ENGLISH COMPANY大学受験部は、英語のパーソナルトレーナーが科学的なトレーニングと英語学習のコンサルティングを提供する、高校生向けの英語学習サービスです。

学校や一般的な大学受験向けの塾や予備校と最も異なるのは、「トレーニング」を行なうという点。通常、塾や予備校で行なわれるものは、文法や長文の解説などの「授業」です。 一方、大学受験部では、お伝えした知識を「トレーニング」によって、「時間内にすばやく読める」「聞いても理解できる」まで引き上げ大学合格に必要な点数がとれることを目指しています。

座学のような受け身の授業と異なり、トレーニングは能動的な活動であるため、「楽しかった」「理解が定着した」「時間が短く感じた」というお声を多くいただきます。

大学受験部合格秘訣02

ENGLISH COMPANY大学受験部マネージャー 中馬 剛トレーナー

——たしかに、すばやく読めて、かつ聞いても理解できるようにすることは、知識を得るというより技術を身につけるというイメージですよね。「トレーニング」を行なうという点は、とても納得感があります。大学受験部には、どのような生徒が受講しているのでしょうか?

中馬トレーナー学習したことが成績に結びつかず、何から手をつけたらいいか迷ってしまう方が体験受講に多くお越しになります。また日頃、部活動やほかの勉強などで忙しく、英語の学習習慣がつけられない生徒も多いです。

基礎となる単語学習も、脳科学の知見を取り入れた手法を採用しているため、2か月を過ぎる頃には読める英文の幅が広がったと感じる生徒もいます。共通テスト模試では、平均の得点率が3か月コースで約15%、6か月コースで約20%もアップしているのは、大学受験部に通って英語力が大きく向上したことを裏づけています。

——かなり大幅なスコアアップですね! 大学受験部にはどのような講師が在籍していますか?

中馬トレーナー:高い英語力を保持していることはもちろん、教育業界での大学受験指導の豊富な経験や、言語習得に関する深い知見をもつプロトレーナーが多数在籍しています。こうした高い専門性を強みとして、英語に関する受講生の課題を精密に発見し受講生の現状に合わせた適切なアプローチのご提供に努めてまいりました。

入試に必要な「速く読むスキル」「細部まで聞き取るスキル」を徹底トレーニング

——2022年よりセンター試験から大学入学共通テストに変わり、これまで2回実施されました。リーディングとリスニングは、それぞれどのように変化したのでしょうか?

中馬トレーナー:リーディングでは配点が200点から100点に減り、センター試験では4,200語程度だった語数が、6,000語程度と大幅に読むべき量が増えました。アクセント・語彙・文法問題がなくなり、読解問題のみの出題に変更されたのも顕著な変化です。

加えて、日常生活でのコミュニケーションを意識した出題が増加し、英文だけでなく、複数の資料や図表の情報を同時処理する力も問われるようになりました。

リスニングでは逆に配点が50点から100点に増加。センター試験に比べ、グラフや表・ワークシートといった視覚情報の読み取りも必要な、音声情報と視覚情報の同時処理を求められる問題が増加したのも特徴です。第3問〜第6問は音声が「一度しか流れない」出題形式に変わりました。

リーディングは「英文をすばやく意味を処理できる」スキル、リスニングは「英語の音を正しく聞き取って、内容をスムーズに理解できる」スキルが求められてきています。

——まさに大きな変化ですよね。まずリーディングに関して、ENGLISH COMPANY大学受験部では、こうした入試の変化に応じてどのような対策をしていますか?

中馬トレーナー:大幅に増えた読む量を時間内に処理するためには、英文を頭から読んで理解してリーディングスピードを上げることが必須。英文ごとにいちいち訳しながら読んでいたらタイムロスになります。

リーディングスピードを上げるために実施しているトレーニングが、「チャンクリーディング」や「音読」です。「チャンクリーディング」とは英文を意味のかたまり(チャンク)ごとに処理しながら読んでいく読み方です。練習していくことで、複雑な文でも返り読みせず、頭から瞬時に理解できるようになっていきます。

「チャンクリーディング」のあとに「サイトトランスレーション」という、チャンクごとに瞬時に日本語で訳を言っていくトレーニングを入れることで、知らない単語や、理解が不足している文法がないか確認ができます。きれいな訳をするのではなく、チャンクごとに意味をすぐにとらえられるかがポイントです。

そして「音読」。チャンクごとに内容をイメージしながら音読をすることで、リーディングスピードを大幅に上げることができます。

黙読時、私たちは脳内で音読していると言われています。目で見た文字を脳内で音声情報に変化させ、音声化された情報を脳内の「辞書」と照合して「理解」しているのです。文字を実際に音に変換する音読を練習として取り入れることで、音声への変換処理が上達します。結果として、リーディングスピードを効率よく上げられるのです。

——こうしたトレーニングをしていると、たしかにリーディングスピードが上がりそうですね! では、そもそも英文法が課題という場合は、どのようなアプローチをしていますか?

中馬トレーナー:文法については、「英語ネイティブがどのように世界を認知しているのか」ということをベースにした「認知文法」のアプローチを通して、習得したい文法をイメージでとらえていきます。

たとえば、 「to不定詞を目的語にとる動詞」の覚え方。みなさんは、want「〜したいと思う」やdecide「〜を決める」といった、to不定詞を目的語にとる動詞をリスト化して機械的に丸暗記したことはありませんか? 

認知文法ではこうした丸暗記が不要になります。なぜなら、認知文法のアプローチで理解すると、to不定詞を目的語にとる動詞は、to不定詞の「まだ実現していないことに、これから向かう」というコア(中心的な意味)と結びつきが強いとわかるからです。たとえば “I want to eat pasta.” なら、パスタを食べることを望んではいるものの、まだ実現していないことを示唆しますね。

このように認知文法で学んでいくと、わざわざリストをつくって丸暗記をしなくても、英語のイメージのまま理解できるので、はるかに効率よく習得できます。またイメージさえ理解すれば、訳す必要がないので、よりスムーズに英文を理解できるのもメリットです。

——リスニングについては、どうアプローチしているのでしょうか?

中馬トレーナー:共通テストに変わり、一度しか音声が流れなくなったぶん、音声として流れてくる英語をその場で聞き取り、瞬時に理解するスキルが強く求められるようになりました。こうしたスキルは「勉強」というより「トレーニング」で鍛えていく必要があります。

リスニングには聞き取った音声を英語の音として認識する「音声知覚」と、聞き取った英語の音を「理解」するプロセスがありますが、まずはこの「音声知覚」を無意識に行なえるようにするため、「ディクテーション」や「シャドーイング」などのトレーニングを実施しています。

「ディクテーション」は、聞いた英語を紙に書き取り、聞き取れない箇所がどこかを特定するのが目的。すべて書き出したあと、スクリプトを見て答え合わせをして、「単語を知らなくて聞き取れなかった」のか、「音声変化(*)のせいで聞き取れなかった」のかを確認していきます。

*音声変化:ネイティブスピーカーが自然に発話する際に、音をつなげたり省略したりして発音する現象。代表的な音声変化として、「連結」「同化」「脱落」「ら行化」「弱形」がある

もちろん答え合わせをして終わりではなく、書き取れなかった箇所を中心に、自分でも正しく発音できるように練習し、さらに「オーバーラッピング」という流れてくる英語の音声に最初から最後まで、ピッタリ重ねて英文を読み上げるトレーニングもしていきます。

「シャドーイング」とは、流れてきた音声に続いて、1、2語遅れでまねして発音していくトレーニング。まずは「音声」だけを意識して行なう「プロソディー・シャドーイング」をしてから、「音声」「内容」両方を意識して行なう「コンテンツ・シャドーイング」を行ないます。

スクリプトを見ずにシャドーイングができるようになれば、英語がスムーズに聞き取れるようになるのに加えて、聞き取った英語の意味処理がすばやく、正確にできるようになっていくのです。

さらに、イメージ化によって聞いた内容を長期記憶に留める、メモとりをするといった、共通テストの形式に合わせた実践形式での練習も行なっていきます。

——ENGLISH COMPANY大学受験部で入試対策をする最大のメリットはなんでしょうか?

中馬トレーナー:最大のメリットは新傾向の入試、つまり「情報をすばやく処理する」という「技術」を問う形式にフォーカスできることです。また、トレーニングによってリーディングやリスニングの技術を短期間で向上させることができるだけでなく、トレーナーによる徹底的な課題分析によりやるべきことを最小限にピンポイントに押さえることができます。

受験は1科目だけでは乗りきることができないからこそ、いかに他科目に十分な学習時間を割くかが合格への鍵ですね。

——従来の塾や予備校との大きな違いはなんでしょうか? また、なぜ大学受験部だと入試の変化に対応できるかも教えてください。

中馬トレーナー:これまでの入試はどちらかというと「知識」が重要でした。ですから、当然従来の塾や学校はそこに重きを置いてきました。一方で新傾向では「すばやく読む」「音を聞き取り、理解する」といった、むしろ身体的な技術が求められます。大学受験部の大きな特徴は「トレーニング」による技術習得に力を入れていることです。

大学受験部合格秘訣03

「適切なトレーニングの継続」と「自宅学習」の両立こそが合格の秘訣

——開講2年目にして、京大、東北大、阪大など難関国立大学、早慶上智など有名私大の合格者が続出しているENGLISH COMPANY大学受験部。ここまでの豊富な合格実績を出せる一番の秘訣はなんだと思いますか?

中馬トレーナー:トレーニングは週に2回しかありません。課題分析の精度や、トレーニングの効果には絶対的な自信がありますが、自宅で行なうホームプログラムが不可欠です。

スキルを鍛えるためのトレーニングを自宅でも再現してもらうことがいかに重要であるかは、体験授業で必ずご説明しており、共感いただいたうえでお申し込みをいただいています。われわれのメソッドを信じ、学習を続けてくれた生徒のみなさんの頑張りこそが、合格の秘訣です。

今回の実績を通過点として、これからもわれわれのメソッドで、より多くの生徒が英語の成績を上げて合格を勝ち取ることを目指していきます。

——ENGLISH COMPANY大学受験部にはどのような生徒に受講していただきたいと考えていますか?

中馬トレーナー一般的な学習塾・予備校で、または独学で効果を感じられず困っている生徒のみなさんに、ぜひ受講していただきたいと思っています。体験授業にご参加いただければ、英語学習の方向性がきっと明確になりますよ。

——開講2年目のいま、受講生や保護者の方からどんな反応を多くいただいているでしょうか。

中馬トレーナー:「トレーニングのおかげでもともとあった英語への苦手意識がなくなり、得意科目が英語だと自信をもって言えるようになった」、「少しずつ苦手意識が減っていって英検も目標の級がとれたし、英語力が伸びている感覚がとてもあって楽しい。トレーナーがどんな質問でも丁寧に回答してくださるので助かった」という嬉しいお言葉をいただき、励みになっています。

第一志望の大学に合格をすることができたという受講生の保護者の方からは、「大学の傾向を熟知され、やるべきトレーニングを明確にしていただけたことで、他教科の勉強にも、安心して時間を割くことができ、受験全体がうまくいくことにつながった」、受講前まで英語嫌いだったという受講生の保護者の方からは、「トレーニングを通して英語に向き合う姿勢にプラスの変化が見られた」などのお声をいただいています。

大学受験部合格秘訣04——最後に、ENGLISH COMPANY大学受験部に入ることでどう成長できるかをお聞かせください。

中馬トレーナー:やるべきことが明確で、本当に自分の苦手なものに集中して対策していくので、「必要な学習時間を最小限に抑えつつも、英語の成績を短期間で上げられる」のがわれわれの強みです。また、生活リズムや日常のスキマ時間にあわせて少ない学習時間でも習慣化できる仕組みをご提案していくので、学習習慣が形成されるだけでなく、卒業して大学入試が終わったあとにもそのまま応用できるのもメリットですね。

大学受験部に入って、大学入試対策はもちろんのこと、その先の将来につながる、本当に使える英語力を身につけていきませんか?

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トレーナーの高い専門性に基づくきめ細やかな課題発見と、課題に応じた適切なトレーニング。こうして学習の無駄を省き、本当に必要な対策をすることで、ENGLISH COMPANY大学受験部は多数の合格者を生み出しているのですね!

本格的に大学受験の勉強を始める高校生のみなさん、英語のどの部分でつまづいているかわからないと悩んでいる受験生のみなさん。ENGLISH COMPANY大学受験部なら、英語に関する悩みをピンポイントで解決し、志望校合格によりいっそう近づける英語力を、短期間で身につけられますよ。合格実績も続々と出ています。以下の公式サイトをぜひチェックしてみてください。

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【プロフィール】
中馬 剛(ちゅうま・つよし)
大学で第二言語習得論、英語教育学を研究。英語教員として高校で教科主任を務めるなど、通算10年以上の英語指導経験を持つ。非英語圏における英語教授法TEFLを修了。

会社案内・運営事業

  • 株式会社スタディーハッカー

    「STUDY SMART」をコンセプトに、学びをもっと合理的でクールなものにできるよう活動する教育ベンチャー。当サイトをはじめ、英語のパーソナルトレーニング「ENGLISH COMPANY」や、英語の自習型コーチングサービス「STRAIL」を運営。
    >>株式会社スタディーハッカー公式サイト

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