英語ニュースを勉強に取り入れてみようと考えている方はいませんか。基礎的な英文ならある程度理解できる英語学習者であれば、最新のニュースを通して英語を勉強するのも効果的な勉強法のひとつです。
今回は、ニュースを使って英語を勉強するメリットと重要ポイント、および英語の勉強におすすめのニュースアプリ、ニュースサイトなどをご紹介しましょう。
【監修者プロフィール】
田畑翔子(たばた・しょうこ)
米国留学を経て、立命館大学言語教育情報研究科にて英語教育を専門に研究。言語教育情報学修士・TESOL(英語教育の国際資格)を保持。株式会社スタディーハッカー常務取締役、コンテンツ戦略企画部部長。
堀登起子(ほり・ときこ)
大学で言語学を学び、卒業後は英語講師やPR企業の海外担当として活躍。通訳・翻訳として10年以上のキャリアをもつ。大学院では国際言語教育について学びつつ、多読スクールを運営。脳科学とComplex Theoryの視点から第二言語習得をとらえることがライフワーク。大学の助教として英語を指導したこともある。TESOL修士取得。株式会社スタディーハッカーコンテンツ戦略企画部。
- 英語ニュースで勉強するメリット
- 英語ニュースで勉強するポイント
- 英語の勉強におすすめなニュースアプリ【初~上級者向け】
- 英語の勉強におすすめなニュースサイト【初級者向け】
- 英語の勉強におすすめなニュースサイト【中級者向け】
- 英語の勉強におすすめなニュースサイト【上級者向け】
- 英語ニュースを気軽に勉強できるウェブアプリ【初~上級者向け】
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英語ニュースで勉強するメリット
英語ニュースを使った勉強には、さまざまなメリットがあります。代表的なメリットはこちら。
- 生の英語に触れられる
- 世界情勢に詳しくなれる
- 常に新しい英文で学習できる
- 重要な情報をすばやく把握できる
順番に詳しく見ていきましょう。
1. 生の英語に触れられる
第一のメリットは、生の英語に触れられること。ニュースで流れてくる音声は、英語学習用教材と異なり、学習者のレベルに応じて語彙や文法を制限しているわけではありません。また、英語ネイティブが聞き手であることを想定しているため、読み上げられる音声もゆっくり話されるわけではなく、ネイティブが話すスピードの英語を体感できます。そのぶん、より実践的なリスニング力が身につき、かつさまざまな語彙を実際のニュースから勉強することも可能です。
2. 世界情勢に詳しくなれる
英語ニュースで勉強することで、世界情勢に関する知識がより深まります。人種問題や紛争の問題といった海外のニュースは、日本では大々的に報じられる機会はそれほど多くありません。
たとえば、2020年にアメリカで白人警察官が黒人に暴行した事件に関するニュースは、日本のメディアでは詳細に報じられる機会が少なかった一方、アメリカのメディアでは暴行の背景や、暴行に対する警察へのデモや黒人差別に反対する運動などに関するニュースが毎日のように流れました。
英語のニュースで時事問題を勉強することで、日本語の報道だけでは収集できない情報にもアクセスでき、世界情勢により詳しくなれますよ。
また、現地の人との雑談でニュースに関する相手の話題についていきやすくなり、ニュースを話題にしてコミュニケーションすることもできるようになるのです。また時事問題について意見を述べるような場面に備えて、話の切り口を把握しておくこともできます。
3. 常に新しい英文で学習できる
3つめのメリットは、最新の英文で学習できること。そのときの出来事や情勢によって、ニュースで流れる英文は常にアップデートされます。特に、オンラインでもアクセスできる英語ニュースではこの点は顕著なため、掲載された英文が変わらない市販書籍の英語学習用教材にはないメリットと言えるでしょう。
英語ニュースを通して日々勉強することで、新鮮な英文に日々触れることができますよ。
4. 重要な情報をすばやく把握できる
4つめのメリットは、重要な情報をすばやく把握できること。世界経済や経営を動かすニュースやプレスリリースは、日本語よりも英語で先に報じられる傾向があります。
日本経済新聞社編集委員の木村恭子氏が取り上げている一例が、Apple社が2022年発売のiPhoneをすべて5G対応にするというニュースです。このニュースは、台湾の「Nikkei Asia」記者が台北の関連工場で取材を行なったことを通して初めて明らかになったとのこと。英語で報じられたのち、翌日になってようやく日本語で報じられたそうです。
ニュースで英語を勉強するのは、世界の重大ニュースにより迅速にアクセスできることにも役立ちます。
英語ニュースで勉強するポイント
英語ニュースで勉強するうえでぜひ押さえておきたいポイントを3つご紹介しましょう。
1. 複数のメディアでチェックする
第一のポイントは、同じニュースに関して国や地域、立場、拠点などが異なる複数のニュースメディアでチェックしてみること。日本で起きた出来事でも、日本の立場から報じるニュースと海外の立場から報じるニュースでは、描写の仕方が異なる場合があります。一面的な立場ではなく、多面的な立場からニュースを見てみることで、幅広い視野を身につけることが可能です。
さらに同じ内容をどのように表現しているか複数のニュースを比較してみることで、パラフレーズ(表現の言い換え)の仕方を学ぶこともできますよ。パラフレーズを意識することで、言葉がすぐに口から出てこないときに簡単な表現に言い換えられ、コミュニケーションを円滑に進めやすくなるでしょう。
2. SNSでニュースメディアをフォローする
次のポイントは、ご自身のSNSでニュースメディアをフォローすること。ご自身の関心があるトピックの多いニュースメディアや、ご自身のビジネスに関わりが大きいニュースを報じているメディアのアカウントをフォローすることで、最新の記事に簡単にアクセスできますよ。
3. 記事に関する自分の意見をSNSで英作文してみる
3つめのポイントは、記事に関する自分の意見やコメントを英作文してみること。記事を読んで、自分の意見を英語で書けば、アウトプットの練習につながります。SNSを使うと簡単にコメントができるので、特におすすめです。ほかの読者から肯定的な反応があれば、相手に理解できる英文が書けているという根拠になるため、自信になっていくでしょう。
どのSNSを使っても問題ありませんが、X(旧Twitter)だと280字(英語半角)の文字制限があり、長い文章を書く必要がないため、よりコンパクトな英文を書く練習におすすめです。
以上3つのポイントを意識して、英語ニュースで勉強してみてください。
英語の勉強におすすめなニュースアプリ【初~上級者向け】
ニュースを使った英語の勉強にはアプリが便利。特におすすめのニュースアプリをご紹介しましょう。
日本語訳あり
1.「ざっくり英語ニュース! StudyNow」
「ざっくり英語ニュース! StudyNow」(iOS/Android)は、それぞれのニュースがヘッドラインと3行の文章でシンプルにまとめられているニュースアプリです。
エンタメや科学、スポーツなど、多岐にわたるトピックからニュースを選べます。わからない英語があっても、記事に日本語訳のほか、語彙や英文の解説がついているので便利です。
学習記録の閲覧や記事のブックマークなど、大半の機能が無料で利用できます。有料プレミアム版(※)に登録すると、すべての記事でネイティブスピーカーによる読み上げ音声が聞けたり、バナー広告を削除して利用できたりするなど、さらに充実した機能を利用できます。
※1か月プラン400円。6か月プラン2,100円。12か月プラン3,600円。
興味をもった方は、ぜひ一度お試しください。
2.「スマートニュース」(上級者向け)
さまざまなニュースをまとめている無料アプリとしておそらくなじみがあるだろう「スマートニュース」(iOS/Android)。このアプリで英語の勉強ができることをご存じでしょうか。
使い方はプロフィール画面にある歯車形の「設定」をタップして、「各国版」という設定項目から「アメリカ合衆国」を選ぶだけ。アメリカのさまざまなメディアが発信するニュースをひとつのアプリでまとめて閲覧できます。
「スマートニュース」でも、トップニュースやスポーツ、芸能、国際、ビジネスとさまざまなトピックから選んで勉強することが可能です。
英語のみ
1.「Newsela Student」
ニュースで英語の勉強をしたい方には「Newsela Student」(iOS)もおすすめのアプリのひとつ。大半の記事で語彙のレベル調整ができるのが特徴です。
一番下のレベルだと一文あたりの長さが短く、やさしめの単語が使われているため、いきなりニュースで英語を勉強するのは難しいという方にも勉強しやすいアプリです。慣れてきたらさらに上のレベルで読めるように勉強していきましょう。
2.「News in Levels」
「News in Levels」(iOS/Android)では、日常的によく使われる英単語を用いたショートニュースを閲覧可能です。「Newsela Student」同様、こちらのアプリでも同じ内容の記事がレベル分けされています。一番簡単なレベルだと、日常で頻繁に使われる単語を中心に構成されているニュースを読むことができます。ウェブサイト版でも勉強可能です。
3.「Reuters News」(上級者向け)
「Reuters News」(iOS/Android)は、国際ニュースの通信社であるイギリスのロイターが運営するアプリ。映像ニュースを配信しており、世界中のニュースを映像を通してチェックすることができます。
ニュースジャンルは、国際、ビジネス、テクノロジー、スポーツ、ライフスタイルなど多種多様。動画のアイコンをタップすれば、最新のニュースを動画で見ながら勉強することが可能です。音声より1、2語遅れて何も見ずにリピートする「シャドーイング」の練習に活用できるでしょう。
英語字幕表示をONにすれば、流れてくる音声の最初から最後までピッタリ重ねて発音する「オーバーラッピング」の練習にも役立ちます。
さらにニュースの保存機能を使えば、興味のある分野だけニュースをまとめて見るということも可能です。
4.「Google News」(上級者向け)
ご自身の興味や関心にマッチしたニュースをまとめて表示してくれるアプリが「Google News」(iOS/Android)。興味や関心、好きなニュースメディアの設定、Google検索で用いたキーワード、YouTubeで過去に閲覧した動画などによって、カスタマイズされたニュース記事がトップで表示されます。あまり関心のないトピックやメディアを非表示にすることも可能です。
ご自身の好きなニューストピックやメディアがまとまっているアプリで勉強したい方はぜひお試しください。
関連記事:TOEICのリスニング対策アプリおすすめ9選! 選び方や活用するコツも紹介
英語の勉強におすすめなニュースサイト【初級者向け】
次に、英語の勉強に役立つニュースサイトをご紹介しましょう。
英語ニュースで勉強するのは、なんとなく難しそうなイメージがしますよね。じつは、ニュースサイトのなかには、英語学習者向け、あるいは英語圏の子ども向けにシンプルな英語で書かれたものもあるのです。
そのなかで、英語学習を始めたばかりの方や、リーディング力にやや不安という方にも読みやすいニュースサイトが、「やさしく読める英語ニュース」。英語教員向けのポータルサイト「えいごネット」内にあるサイトで、日本の中学高校の教育現場に役立てられるよう、シンプルな英単語を使ったニュースを読むことができます。
隔週で記事が2本配信され、記事の読み上げ音声も聞くことが可能です。日本に関連したニュースが大半なので、背景知識をある程度もっている状態で読めるのも大きな魅力と言えるでしょう。
英語ニュースを使って初めて勉強するためのサイトとして、役立ててみてはいかがでしょうか?
英語の勉強におすすめなニュースサイト【中級者向け】
英語ニュースに慣れてきて、もう少し上の段階に進みたいという方には、次のようなサイトがおすすめです。
1.「TIME for Kids」
「TIME for Kids」は、同名雑誌に掲載されている記事がウェブ上でも読めるように配信されているニュースサイトです。このサイトでは、アメリカの幼稚園から小学6年生の読解力レベルに相当するK-1~6の範囲で記事の難易度を選択可能。高い学年のレベルを選ぶと、より長い文章や複雑な文構造に挑戦することができます。
記事中で黄色にハイライトされた単語には、例文とともにその意味が示されるので、語彙の理解も深められます。
2.「VOA Learning English」
「VOA Learning English」は、アメリカ国営放送の「Voice of America(VOA)」が提供する英語学習者向けのニュースサイトです。ゆっくりとした音声で基本的な語彙や文法を使った英文が読まれるため、理解しやすいのが魅力。
なかでも「VOA 60」のコーナーでは、簡単な英語でニュースを1分間解説する動画が提供されています。ある程度の英語力はあるものの、海外のニュースは難しく感じるという方が勉強するのにおすすめのニュースサイトです。
英語の勉強におすすめなニュースサイト【上級者向け】
本場のニュースで英語を勉強したいという上級者の方におすすめのニュースサイトを紹介します。「海外のニュースサイト」「日本関連のニュースサイト」「ビジネス・経済関連のニュースサイト」の3つに分類しました。
1. 海外のニュースサイト
海外のニュースサイトで勉強することで、英語のスキルを向上させられるだけでなく世界情勢をすばやく詳細に把握できるメリットもありますよ。代表的な海外のニュースサイトをご紹介しましょう。
1.「CNN」
「CNN(The Cable News Network)」は、世界的に有名な同名ニュース専門チャンネルのニュースサイト。政治、経済、ビジネス、スポーツなど多彩なジャンルのニュースで英語の勉強ができます。アメリカ関連のニュースで勉強したい場合は「CNN US」がおすすめです。
また、世界で起きたその日のニュースを10分間の映像でまとめて伝えている「CNN 10」もあります。通常のニュースよりもシンプルな英語が使われており、スキマ時間でCNNを使って勉強したい方、CNNの本場のニュースだとハードルが少し高すぎるという方におすすめです。
2.「NPR」
「NPR(National Public Radio) 」はアメリカの非営利公共ラジオネットワークNPRが運営するニュースサイト。ラジオで放送されたニュースのスクリプトを使って、リーディングの勉強をしたり、一部のニュース記事に含まれているオーディオファイルを聞いてリスニングの勉強をしたりすることが可能です。
3.「BBC News」
「BBC News」は、イギリスの公共放送局「BBC(British Broadcasting Corporation)」が運営するニュースメディア。イギリス国内の情勢だけでなく、アジア情勢、テクノロジー、ビジネスなどさまざまなジャンルをイギリスの視点で報じているニュースで勉強ができます。
ウェブサイト上の「Video」をクリックすると、短いニュース動画がまとめてあり、スキマ時間に勉強するのに便利です。
「BBC News」には日本語の公式サイトがあるため、まずは日本語で記事内容をざっくり理解してから、英語記事を読むというような勉強法ができるでしょう。
2. 日本関連のニュースサイト
日本の情勢を英語で報じているニュースは、内容を理解するための背景知識があるぶん、海外ニュースと比べて理解しやすいのが特徴。代表的なニュースサイトを以下にまとめました。
1.「The Japan Times」
「The Japan Times」は、日本の視点から世界情勢やアジア諸国に関連するニュースを英語で発信している、英字新聞ジャパンタイムズの公式ニュースサイト。ニュースだけでなく社説やコメントも読むことができます。
英語学習者向けの週刊紙「The Japan Times Alpha」のニュースサイトもあり、無料の会員登録をすれば、毎週金曜に更新されるTop Newsと月5本までのニュースの英文記事を閲覧することが可能です。
2.「NHK WORLD-JAPAN」
「NHK WORLD-JAPAN」は、NHKが日本関連の情報を、英語を含む外国語で発信している無料のニュースサイト。ニュース記事や短くまとめられた過去のニュース動画に加えて生配信の動画で勉強することができます。
NHKラジオの語学番組の公式サイト「ニュースで学ぶ『現代英語』」にアクセスすると、実際の放送から一定期間が経過した「NHK WORLD-JAPAN」のニュースの英文と和文をチェックすることが可能です。毎週月曜日から金曜日まで1本ずつ更新されています。
3.「Japan Today」
「Japan Today」も、日本情勢を中心に世界で起きたニュースを日本の視点から英語で発信しているニュースサイトのひとつ。政治や国際問題、犯罪、エンタメなど、豊富なニュースジャンルを扱っています。
4.「News on Japan」
「News on Japan」は日本関連の英語ニュースをまとめているニュースサイト。社会問題やビジネス、政治など各ニュースメディアが報じているニュース記事をチェックできます。
日本で実際に報じられたニュースとともに英文記事が掲載されていることが多いため、動画でサッと内容を理解してから英文を読むと、英文の内容がつかみやすくなるでしょう。
ニュース記事の長さが比較的短いため、限られた時間でリーディングの勉強をするのに有効です。
3. ビジネス・経済関連のニュースサイト
ビジネスや経済に関する語彙力を伸ばしたい、世界のビジネス動向や経済の流れをすばやく把握したいという方は、ビジネスや経済に特化した英文ニュースサイトを活用した勉強が欠かせません。代表的なニュースサイトをご紹介しましょう。
1.「Nikkei Asia」
「Nikkei Asia」は日本をはじめとするアジアの市場トレンドや経済のニュースを通してリーディングの勉強ができるニュースサイトです。
無料版では各ニュースのリード文(記事の冒頭部分でニュースの大まかな内容を簡潔にまとめている一文)を閲覧できますが、購読すると記事全文にアクセスしたり、購読者のみに公開されている独占記事を閲覧したりすることができるようになります(※)。
※デジタル版は1か月17.99米ドル(約2,695円)。3か月41.99米ドル(約6,291円)。1年119.99米ドル(約17,978円)。レートは2023年10月3日現在。
2.「Bloomberg」
「Bloomberg」は、世界各国の金融や、テクノロジー、ビジネスに特化したニュースサイト。経営、経済を理解するのに必要な語彙や表現を勉強でき、さらにビジネスに関わる重要な情報を収集することもできますよ。
定期購読をすることで、記事の全文閲覧やライブ動画の視聴、オーディオファイルの視聴がすべて可能になります(※)。
※デジタル版は通常1か月34.99米ドル(約5,242円)。1年415米ドル(約62,180円)。キャンペーンで値引きの場合あり。レートは2023年10月3日現在。
3.「CNN Business」
「CNN Business」は、ニュース専門チャンネルCNNが配信している経済、ビジネス特化型のニュースサイト。経営、経済の最新ニュースを使ってリーディングの勉強をしたり、記事にひもづいている短めの動画を使ってリスニングの勉強をしたりすることが可能です。
記事内のキーワードをクリックすると関連記事にアクセスできるため、複数の記事を照らし合わせながら読んでいくこともできますよ。
4.「The Economist」
「The Economist」は、国際政治と経済関連のニュースで評判が高い、イギリスの経済新聞のニュースサイト。日本をはじめとするさまざまな地域のビジネスや経済の特集記事を使ってリーディングの勉強ができます。
定期購読(※)をすれば、アプリ内と公式サイトにあるすべての記事本文の閲覧やオーディオファイルの視聴が可能です。
※デジタル版は初月無料で1か月3,864円。1年38,640円。
以上のようなニュースサイトを、英語の勉強にお役立てください。
英語ニュースを気軽に勉強できるウェブアプリ【初~上級者向け】
英語ニュースを使って効率的に勉強できればいいのにと思っていませんか。じつは、スマートフォンで気軽に英語の勉強ができるウェブアプリがあります。その名も、ENGLISH COMPANY MOBILE!
「日本関連のニュースサイト」の章で紹介した「The Japan Times Alpha」と「ビジネス・経済関連のニュースサイト」の章で紹介した「Nikkei Asia」のニュース記事が教材の一部として含まれています。「語彙学習」「チャンクリーディング」「サイトトランスレーション」「音読」「暗唱」「シャドーイング」といった効率的に英語スキルを伸ばすトレーニングが可能です。
継続してトレーニングしていけば、英文が頭から読めるようになり、リーディングスピードやリスニングスキルを格段に上げることができますよ。ニュースを理解するのに重要な語彙もしっかり身につきやすくなります。
詳細は以下からチェックしてみてください。ENGLISH COMPANY MOBILEを使えば、英語ニュースを活用しながら正しい英語の勉強法が身につくはずです。
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英語ニュースを活用した勉強で、語彙力やリーディングやリスニングのスキル向上が期待できるだけでなく、世界の出来事やトレンドをより早く情報収集できるようになりますよ。今回紹介したアプリやウェブサイト、ウェブサービスを、今後の英語スキルアップにぜひご活用ください!