ノートの見返し、面倒ですよね。 自分の苦手なところや間違いやすいところを重点的に見直したいとは思うけれど、探すのが面倒くさくてなかなかできない。 そんな、ノートの見返しのめんどくささを解決する方法をご紹介します。
わざと邪魔なところに付箋をはる
ノートの見返しが面倒な理由の一つに、自分が探しているところを見つけるのが難しい、ということが挙げられます。 そこで活用したいのが付箋です。 ポイントは、自分がノートを書いている時に見返したいと思ったところに付箋をかぶせてはってしまうこと。ノートからはみ出させてしおりのように目印にするのではなく、見返したい箇所の上に思いっきり貼ってしまいます。 これで、ノートをぺらぺらめくるだけで、自分が見返したいと思っていた場所にすぐ気が付くことができます。 見返したあとの付箋ははがしてもよし、見返した時に新しい知識を書き込んでもよし。 普段からノートを書くときに付箋を活用している人には、普段とは違う付箋を使うのがわかりやすくておすすめです。 正方形のものを使っているなら、動物の形のものや、丸いもの、蛍光で目立つものなどを使ってみるといいかもしれません。
問題用ノートと授業解説用ノートを分ける
数学や英語のノートを見返す時、問題を解いている部分の中に授業解説が埋もれてしまっている人はいませんか? 思い切ってノートを分けてみると、見返しがとっても楽になります。 二冊になるとかさばって嫌だという人は、ルーズリーフにすればすっきりです。 先生が問題を例にして解説を行った時は、問題番号を解説ノートに書いておいて、あとで問題ノートを見る時にわかりやすく印をしておけば見返しやすくなります。
ノートのインデックスにマスキングテープを活用する
ノートからインデックスとして付箋をはみ出させておくと、鞄のなかでぐちゃぐちゃになってしまったりしますよね。 そこでおすすめしたいのがマスキングテープを使ったインデックス。 2cm程度の長さで切ったマスキングテープで、ノートの1ページを挟みこんでくるむようにしてはります。 はみ出させる必要はありません。 こうすることで、紙の辞書のようなインデックスが出来上がります。 また、マスキングテープは貼った後はがすのも手軽なので、見返した後すぐにとることもできます。
いかがでしたか。 ノートの見返しは面倒くさいもの。それならノートをとる際に一手間加えて、見返しを簡単にしちゃいましょう。 ここで紹介した方法以外にも、見返し箇所をわかりやすくする方法はたくさんあります。 ぜひ、自分にあった方法を見つけてみてください。
参考サイト All About メンズサイト 仕事場でも大活躍!マスキングテープ
参考文献 2010/美崎栄一郎/Nanaブックス/「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編

