「忙しいから~できなかった、だから失敗したんだ。」 この言い訳、耳にしたことはありませんか? もしかしたら、口にしたこともあるかもしれません。 実際、私はこのように考え、失敗から逃げてきていました。そんな私ですが、ある方法を知ったことで時間管理が多少上手になり、充実した毎日が送れるようになったのです。
今回はそんな忙しい中でも成功しやすくなる方法について紹介します。
忙しい人のほうが良くできる?
忙しかったから失敗した、という言い訳は一見もっともらしいですが、あなたはこんな経験ってありませんか? 「明日は休日、いつもはできない時間のかかることをたくさんしよう。」 確かにそう思っていたはずなのに、休日が終わる夜になって振り返ってみれば、できたことは平日よりも少ない……。 私はこういうことがよくあったのですが、いかがでしょうか?
いずれにしても、激務をこなしながら勉強している人もいれば、仕事ではないものの様々な忙しさを持って受験している受験生が多いということです。そして、そういった忙しい人ほど、なぜか高い合格率となるのだから不思議なものです。 引用先(資格試験超高確率合格法「忙しいほど高まる集中力」)
なぜ、忙しい人のほうが結果が出せるのか。
きっと忙しいほうが、時間を大切にしようという気になり、集中して勉強できるからでしょう。 忙しいときほど集中して勉強できる。そうであるならば、忙しい中に勉強する時間さえとることができれば、効率よく勉強できるということです。 ここからは忙しいときに時間を作る方法について紹介します。
時間を生み出す3つのステップ
時間は思ったよりも目の前に転がっているものです。 この方法でそれに気づいていただけるのではないでしょうか。
STEP1:今の時間の使い方を書き出してみる。 日々の生活で、何にどのくらい時間をつかっているのか書き出してみます。現状を知らなければ改善はあり得ません。まずは状況把握から。
STEP2:書き出した中で、絶対に必要な時間を抜き出す。 睡眠、食事など生きる上で重要な時間、通勤通学や家族との時間など社会的に外せないもの。どうしてもやりたい趣味なども抜き出してください。 我慢できるようなことは、削りましょう。
STEP3:もし、時間ができなかったならば、一番優先度の低いものの時間を削る。 やってみると意外なことに、STEP3までたどり着くことはないと思います。 私は何度かこれで時間の整理をしていますが、STEP3までいったことはまだありません。 また、この方法で一週間、一か月と長いスパンの予定を考えると、予定が整理されて今やるべきことがはっきりします。
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いかがでしょうか。この方法で時間を作り、その時間に集中して勉強する。 たったそれだけのことですが、きっと充実した時間を過ごせると思います。