仕事が終わらない……。あなたはそのように嘆いてはいませんか?

疲れから仕事の効率が悪くなり、さらに仕事が溜まってゆくという悪循環に陥ると、なかなかそのサイクルから抜け出すことはできませんよね。

それでも、ただ消耗するだけの毎日から脱出するためには集中力を高め、仕事を効率化したいものです。一体どうすれば、簡単に集中力を高めることができるのでしょうか?

今回は、集中力を向上させる方法について紹介します。

集中力を上げて仕事を効率化しよう

仕事がなかなか終わらないことって、ありますよね。
そんなとき、問題になっているのはだいたい二つ。

1. そもそも仕事量が多すぎる
2. 集中力が欠けている

1についてですが、仕事の量を減らせば仕事は早く終わるようになりますよね。とはいえ、仕事の量は、自分一人だけで簡単にコントロールできるものではないでしょう。職場の人員が不足しているのかもしれませんし、会社が急成長中なのかもしれません。

となれば、自分の力で現状を変えるには、2の「集中力」を改善する方が手っ取り早いでしょう。同じ仕事量を抱えているとき、集中力が高い時と低い時とでは、仕事が完了するまでのスピードが違いますよね。仕事の量がたとえ多くても、高い集中力を発揮すれば、仕事のスピードを上げることは可能なのです。

では、集中力はどのようにすれば高めることができるのでしょうか?

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マインドフルネスを利用しよう

集中するための一つの方法が、マインドフルネス(瞑想)です。

ビジネス界では数多くの著名人が、集中するためにマインドフルネスを行っていることが知られています。

米国のエグセクティブの間では、以前から「瞑想」について興味を持つ人が多かったといわれている。著名なビジネスコーチや自己啓発のリーダーたちが、早くから瞑想について言及したり、国務長官のヒラリー・クリントンや元副大統領のアル・ゴアが瞑想をしていたことが知られていたからだ。

(引用元:@DIME|スティーブ・ジョブズもやっていた!瞑想こそ前向き脳を作る第一歩

このように、多くの一流ビジネスパーソンが愛好するマインドフルネス。マインドフルネスが集中力の向上のために役に立つのは、「今の自分」に集中することができるからです。

私たちはどんなときでも、何らかのことを考えているものです。例えば、筆者はこの記事を書いている間も、翌週の研究報のことが何度も頭をよぎりました。皆さんも、仕事中に昼食や夕食のことが頭に浮かんだことがあるのではないでしょうか。これらの雑念は、その時行っている作業への集中を妨げてきます。したがって、仕事に集中するためには、仕事以外の雑念を頭から排除する必要があるのです。

マインドフルネスでは「今、この瞬間の自分」に集中します。そうすることで頭の中の雑念を追い払うことができ、集中力が増すのですね。

3つの「調」に気をつけて瞑想する

マインドフルネスの行いかたは次の通り。

呼吸など、今自分が行っていることに意識を向ける。古くから行われてきた瞑想で、最も多くの研究がなされてきたもの。呼吸や体の内側の感覚に集中し、気が散り始めたら再び集中しなおす、ということを繰り返す。

(引用元:Forbes|瞑想の「方法」で脳への影響に変化、複数組み合わせが有効か

そして、マインドフルネスを行うときに気をつけるべき点は「調心・調身・調息」の3点です。調の文字の意味は「整える」こと。つまり、姿勢を整え、呼吸を整え、精神(心)を落ち着けるのです。

これらのなかでも特に大事なのは、呼吸を整えること。春光院の副住職で、マインドフルネスに関する著作も持つ川上全龍さんは、マインドフルネスにおける呼吸法について次のように解説しています。

「特に瞑想でベースになるのが呼吸です。とにかく、ゆっくり、深く呼吸することを心がけてください」
(中略)
「私の場合、大体5秒吸って、10秒かそれ以上かけてゆっくり吐いていきます。もし辛く感じるようであれば、短くてもいいので、吐く息の長さが吸う息の2倍ぐらいになるようにしましょう。3秒かけて吸ったら、6秒かけて吐くのです。呼吸しながら心の中で数を数える「数息観(すそくかん)」という方法もありますが、私は考えず、感覚に集中してます。どちらでも結構なので、やりやすいほうでいいのです」

(引用元:PRESIDENT Online|瞑想の基本「調身」「調息」のやり方)※下線は筆者にて施した

マインドフルネスは、1日5分だけでいいので、定期的に行うことが大切なのだそうです。この程度の時間なら、忙しい時も確保できそうですよね。

***
姿勢を整え、息を整え、ゆっくり今の自分と向き合う。
「集中力が欲しい」という方はぜひ試してみてください。

(参考)
LEADING&COMPANY|5,000人のグーグル社員が行う瞑想「何とかなる。それはやることをちゃんとやってる人のセリフ。」 
DIAMOND online|グーグルも注目の瞑想法「マインドフルネス」が集中力UPに効く
PRESIDENT Online|瞑想の基本「調身」「調息」のやり方
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@DIME|スティーブ・ジョブズもやっていた!瞑想こそ前向き脳を作る第一歩
Forbes|瞑想の「方法」で脳への影響に変化、複数組み合わせが有効か