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どうすれば成功するのかわからない、なんでも中途半端になってしまう、という人は、力の注ぎ方を間違っているのかもしれません。

今回は、成功者が実践してきた、成功するための取り組み方についてご紹介します。

やると決めたらその分野でナンバーワンになる

ソフトバンクの創業者として知られる孫正義さんは、ソフトバンクアカデミア開校記念特別講演で、「ナンバーワン」にこだわることの重要性について述べています。

孫さんはボーダフォンを買収した際、負け癖がついていて、自信もなく、諦める癖がついていた彼らに「累積ナンバーワンは難しいから、一か月勝負で一度だけでいいからナンバーワンになってみよう」と発破をかけます。そして実際に一位を獲得した結果、「やればできる」という自信ある雰囲気が社内に感じられるようになり、勝ち癖がついて、その後もナンバーワンを獲得し続けることとなったのです。

孫さんは、どんな分野でもがむしゃらにナンバーワンを狙おうということは言っていません。

何でもかんでもやると腹に決めたわけじゃないよ。音楽でナンバーワンになる、なんて俺は決めたこと一度もない。ちょっと音痴だからね。バレーボールでナンバーワンになるとか思った事ないよ。背が低いし。
でも、自分がやれると、やれるはずだと思える分野では絶対一番になると決めて、決めたらとことんやり抜く。勝ち癖を付ける。勝ちにこだわる。一番にこだわる。圧倒的ナンバーワンにこだわる。

[引用元:logmi|孫正義氏「ニッチを狙え、という人はバカ」 選ぶなら常に30年後の王道を]

その場で成功するだけでなく、その成功を長期に渡って持続させていくためにこそ、中途半端な成績で満足せず、自分が決めた分野でとにかくナンバーワンを目指す姿勢が大事だと言います。また、負け癖が付いてしまっている人ほど、一度なんでもいいからナンバーワンを取ってみると決めて成功体験を積むことができれば、それが自信につながって、その後も成功を重ねていくことができるようになります。

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これまで頑張って来なかったことにこそ、成功の金脈がある

大石蘭さんは、偏差値48から東大に合格した経験を持つ異色のロリータファッション東大生として知られ、大学院在学中に幻冬舎から『妄想娘、東大をめざす』を発表。卒業した現在も、様々なメディアでイラストや漫画、コラムの連載などを行っています。
東大を目指そうと思ったのは、進路について考えた時に、振り返ってみると自分には最後まで頑張り通した経験がなく、「好き」なものも、全部中途半端だったことに気が付いたことがきっかけでした。

そのことによって自分を変えたいと強く感じ、これまで全く頑張って来なかったことを一から頑張ってみたらどうだろうという発想に至ったのです。そして東京への憧れと、せっかくだから一番の大学を目指したいという思いで、東大の受験を決めます。

ダイエットと同じ発想なんです。最初から平均体重を目指しても、それがたとえ成功してもあまり自分が変わったように感じたり、自信を持ったりできないと思うんですよね? どうせやるならモデル体型を目指したい。

[引用元:東大新聞オンライン|福岡のロリータ少女は、なぜ東大をめざしたのか? 大石蘭さんインタビュー1]

そして、大石さんも、孫さんと同様、がむしゃらになんでもやろうとした訳ではありませんでした。

といっても、あくまで自分が頑張ればできることを選んではいます。たとえば、私は集団のために貢献するのが、ほんとう、体質的に無理なので、スポ根の部活に入ってがんばろうとかはぜんぜん考えませんでした(笑)。

[引用元:同上]

大石さんは、自分がこれまで頑張ってこなかった分野に成功体験を求めることを決め、孫さん同様、自分の決めた分野で一番を取ろうと奮闘したからこそ、東大合格という成功をつかむに至ったのです。

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TwitterCEOから学ぶ、自分が力を注ぐべき分野の決め方

そもそも、「自分が力を注ぐべき分野が定まらない」という人もいるかもしれません。そんな人には、Twitterの創業者でありCEOのジャック・ドーシー(Jack Dorsey)が提唱している、「デイリー」というメモを作ることをおすすめします。
デイリーには、「やること」「やらないこと」リストを書きます。そこまでは一般的です。

今日皆さんにここを出てから実践して頂きたいこと。それは、毎日起きたらリストをチェック、日中にチェック、寝る前にチェック。一日の「やることリスト」が全部完了したかチェックする。これを一週間続けてみてください。
なぜこれをやるかというと、毎日やりたいこととやりたくないことが明確になるからです。
「やらないことリスト」に何を追加するか? 一番簡単な方法は二度とやりたくないことに気付くことです。そしてそれを追加する。

[引用元:logmi|「自分が見たいものを世の中に生み出せ」 Twitter創業者ジャック・ドーシーが初めて語った”成功のためのリスト” [スピーチ全訳]]

このことによって、彼が学んだもっとも大切なことは、「フォーカスすること」だと言います。

たくさんの雑音がある中で、それを無視し、最も大切なことにフォーカスする。

[引用元:同上]

「デイリー」のリストを毎日チェックし、自分の日々の行為の取捨選択を繰り返し、更新していくことで、自分の中で最も大切にすべきことが見えてくるという訳です。
そしてやはりドーシー氏も、その大切なことにフォーカスすることが大切だと述べています。「デイリー」を作ってみて、自分の最も大切でフォーカスすべきことを見つけてみてください。
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いかがでしたか。最後に、これまでに負け癖がついていて一位を目指すなんて考えられない、全力でぶつかることが怖い、という人のために、大石さんの言葉を引用します。

私達の世代は、とくにそうした「まちがい」に対する強迫観念がつよいのかなと感じます。でも、自分のやろうとしていることが正しいかなんて、すぐに答えの出るものではないし、正解自体、かならずあるものじゃない。だから、もちろん人に迷惑をかけるところもあるんですが、いろいろ飛び込んで、試行錯誤したほうが人生楽しくなると思うんです。

[引用元:東大新聞オンライン|東大受験と文筆業には、じつは共通点があった。大石蘭さんインタビュー3]

自分の胸に決めた分野がある人はそれに向かって、まだない人は明日からデイリーを持ち歩いて、全力でぶつかってみませんか。自分が決めた分野で失敗を恐れず一番を目指すことが、成功へとつながっていくはずです。

参考:
logmi|孫正義氏「ニッチを狙え、という人はバカ」 選ぶなら常に30年後の王道を
東大新聞オンライン|福岡のロリータ少女は、なぜ東大をめざしたのか? 大石蘭さんインタビュー1
「自分が見たいものを世の中に生み出せ」| Twitter創業者ジャック・ドーシーが初めて語った”成功のためのリスト” [スピーチ全訳]
東大新聞オンライン|東大受験と文筆業には、じつは共通点があった。大石蘭さんインタビュー3


京都大学文学部所属。長野県立松本深志高校卒業。ぱんだとししまいがとても好き。在学中は京都でしか見られないししまいを見てまわりたい。