英語ジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」を運営する株式会社スタディーハッカーにてコンテンツ戦略企画部シニアリサーチャーを務める時吉秀弥さんの著書『英熟語の鬼100則』(明日香出版社)が11月に発売されました。その出版を記念し、時吉さんが登壇するウェビナー『ネイティブの気持ちから読み解く「熟語のヒミツ」』を12月12日(土)に開催します!
『英熟語の鬼100則』は、7万5,000部を突破したベストセラー『英文法の鬼100則』の待望の続編。「熟語」や「構文」に焦点を置き、それらが表す感覚を徹底的に解説しています。本ウェビナーでは、そんな本書の中身を紹介しつつ、熟語や構文をいくつかピックアップして認知文法の観点から時吉さんにわかりやすく説明していただきます。
丸暗記にはもう頼らなくていい!
熟語や構文といえば、学生時代に丸暗記していた人は多いはず。でも、試験が終わると忘れてしまったり、いざ英会話で使おうと思っても口から出てこなかったりと、結局身につかなかった……そんな経験もあるのではないでしょうか。英語は、丸暗記するだけでは使えるようにはならないのです。
時吉さんいわく、英語を使いこなせるようになるには、「なぜこういう言い方をするのか」というネイティブスピーカー特有の考え方を理解するのが大事とのこと。この「人間がどのように世界を認知しているのか」ということをベースにした文法の考え方を「認知文法」と言います。認知文法に基づきながら学べば、英語特有の熟語や構文をスムーズに理解し、確実に身につけることができるのです。
本ウェビナーでは、東京言語研究所で2010年度理論言語学賞を受賞した “認知文法のプロ” 時吉さんから認知文法を直接学べます。英文をスラスラ読めない……熟語表現がなかなか覚えられない……ネイティブが使うような構文をカッコよく使えない……そんな悩みをもつ方はぜひご参加ください!
※当日ご参加いただいた方には、時吉さんが講師を務めるUdemy講座『認知文法に基づく英語学習 英文法HACKER』(4,800円相当)の無料クーポンをプレゼントします!
【ウェビナー内容】
- 知っている単語が集まって、まったく未知の意味の熟語表現になる背景
- 比較の構文について(「クジラの構文」と呼ばれる「no more A than B」の意味)
- ひとつの単語に複数の意味が生まれる理由と、熟語表現における現れ方
- 質疑応答
実施概要
日時:12月12日(土) 10:00~12:00
参加費:5,000円(税込)
場所:オンライン開催
視聴方法:Zoom(※お申し込みいただいた方へ参加用URLをご案内します(当日までに、peatixにご登録のメールアドレスにお送りします)。当日はパソコンやスマートフォンなど視聴に適した環境をご準備ください)
定員:100名(先着順)
申し込み方法:
- 「Peatixイベントページ」よりチケットをご購入ください。
- 当日までにfacebookにて「StudyHacker Square」グループへのご参加をお願いします。
※『英熟語の鬼100則』をお持ちでない方もご参加いただけます。
【講師プロフィール】
時吉秀弥(ときよし・ひでや)
株式会社スタディーハッカー コンテンツ戦略企画部シニアリサーチャー。神戸市外国語大学英米語学科卒。米国チューレン大学で国際政治を学んだのち、帰国。ラジオパーソナリティという特殊な経歴を経つつ、20年以上にわたって予備校で英語も教えてきた。英語を教えるなかで自身の英文法観が認知言語学に通じるものだと知り、東京言語研究所にて認知言語学や日本語文法、音声学などを学ぶ。2010年、同所で理論言語学賞を受賞。2019年11月に出版された『英文法の鬼100則』(明日香出版社)は7万5,000部を突破し、英文法書として異例のヒットを記録する。