きょうの英語フレーズ、今週のテーマは「怒り」。マイナスの感情を表すための具体的なフレーズは、学校の授業ではなかなか習う機会がないものです。でも、時には自分の気持ちに正直になることも必要ですよね。今回はそんな怒りにまつわるフレーズをまとめました。動画を見ながら発音をまねして練習してみてください。
She is really testing my patience.
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彼女にはもう我慢の限界なんだけど。
test one's patience = 〜の忍耐力を試すような→苛だたしい、うざい、を示すフレーズです。“She is really testing my patience.” 「彼女にはもう我慢の限界なんだけど。」
You are really getting on my nerves.
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君にイライラしてきたよ。
get on one's nerves = 癪に障る、イライラさせる、を意味します。nerves は神経を指す単語。神経にさわるということですね。“You are really getting on my nerves.” 「君にイライラしてきたよ。」
I think I may be in her bad books.
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あの子には嫌われちゃってるかもしれないな。
in one's bad books = ...... に嫌われて、...... の受けが悪い、を表すフレーズです。“I think I may be in her bad books.” 「あの子には嫌われちゃってるかもしれないな。」
I don’t feel like talking to you right now.
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今は君と話す気分じゃないんだ。
feel like doing = ...... する気分、というフレーズが以前 登場しましたね。その否定形→ ...... する気分じゃない、を表します。“I don’t feel like talking to you right now.” 「今は君と話す気分じゃないんだ。」
You really know how to wind me up.
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本当に人をおちょくるの上手いよね。
wind me up = からかう、おちょくる、(その結果)怒らせる、を意味します。もともと wind up = (ネジや時計などを)巻き上げるというフレーズ。相手のネジを巻いてどんな反応をするか見るというイメージを持つとわかりやすいですね。“You really know how to wind me up.” 「本当に人をおちょくるの上手いよね。」
You always make up excuses.
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いつも でっち上げの言い訳ばっか言うじゃん。
make up an excuse = 言い訳をでっち上げる、を表します。この一文では「いつも」とよくでっち上げている複数の言い訳についてふれているので、excuses と s をつけて複数形にするのを忘れずに。“You always make up excuses.” 「いつも でっち上げの言い訳ばっか言うじゃん。」
I’m pretty angry with him.
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彼 めっちゃムカつく。
angry with 人 = ...... に対して怒る、腹をたてる、は怒りを示す基本のフレーズです。pretty を形容詞の前につけると副詞になり、「結構、かなり」と程度の高いことを示します。カジュアルな表現で、"How are you?" と聞かれた際に "I'm pretty good." と答えるような使い方もできますよ。ぜひマスターしておきましょう。 “I’m pretty angry with him.” 「彼 めっちゃムカつく。」