結果を出す人はどう "休む" ? ストレスをためない人の、賢い休日の過ごし方。

皆さんは、日曜日の夕方に憂うつな気分になることはありませんか? 休日自体はうれしいけれど、土曜日は平日の疲れから何もできず、日曜日には平日がもうすぐそこまで迫ってきている……。そんな状況では、心からリラックスすることなんてできませんよね。

仕事が憂うつでなくなれば、その分パフォーマンスも向上し成果を出しやすくなるはず。そこで今回は、「デキル人」になるための効果的なリフレッシュ方法を考えてみます。

休日に仕事のことを考えてしまうのは悪いこと?

日曜日の夕方から夜にかけて、週明けの仕事を想像して憂うつになってしまうのは、誰しも経験があるのではないでしょうか。その場合、仕事にストレスを感じているということ。あるいは、リフレッシュが足りないということも考えられるでしょう。

休日に切り替えて仕事を忘れることができれば、趣味に没頭したり友達と楽しんだりできます。しかし、人材サービス会社ランスタッドグループの労働意識調査によると、「休日でも仕事のことを考えてしまう」と答える労働者は44%にものぼり、世界で一番多いのだとか。

そもそも、「仕事用の自分」と「プライベート用の自分」は別々の人格ではないわけですから、工夫をしなければきっちりわけるなんてことは不可能なこと。無理に分離をしようとするような不自然なことをめざすより、ストレスなく調和させるあたりを狙うのが良いのではないでしょうか。

ここでは、思わず仕事のことを考えてしまう要因について挙げてみます。

・そもそも仕事が大好き これは問題がないように思えます。でも、疲労は知らないうちにたまることもあります。良いパフォーマンスのためには、義務としてしっかりやすむくらいのことも大切です。「仕事が趣味」という人も、時には「パフォーマンスアップ業務としての休息」を心がけることも良いでしょう。

・将来に対して不安がある 将来のキャリアや生活に対して不安を感じていると、仕事のことを考えてしまいやすくなります。あるいは仕事とは直接的な関係はなくても、例えば介護の問題で悩んでいる場合には、「安定した介護をするには今の収入では将来足りなくなるのではないか」といったように仕事に結びつけてしまうことがあります。

・人間関係がうまくいっていない 上司が高圧的で相談に乗ってくれない、同僚が頼りない人ばかりで自分に仕事が集中してしまう、など職場・学校で人間関係に関するトラブルがあると、「またあの環境に明日から行かなければならないのか……」と負担になってしまいます。

 

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心も体もすっきりする休日の過ごし方

それではここからは、憂うつな気持ちを軽減させるための休日の過ごし方をご紹介します。

1. 仕事とは違う環境を整える

仕事とは違う環境を意識してつくることが大切です。メールチェックやタスクの確認は控えるようにしましょう。パソコンや仕事用のカバンなど仕事に関するものは、そのままにせず見えないところにしまってください。人は視覚から得た情報が記憶に残りやすくなるため、視界から仕事に関するものがなくなれば、それだけでも仕事のことを考えにくくなります。

2. 没頭できる趣味を持つ

せっかく休日でもやることがないと、ついスマートフォンに手が伸びて、そのままついメールのチェックを……、なんて場合もあるでしょう。したがって、休日に没頭できるような趣味を持ってしまえば、「つい」仕事をしてしまうこともなくなりますよね。

何をしたらいいか分からないという方は、ぜひ料理や裁縫といった集中力を必要とするものに取り組んでみてください。集中しすぎて気づいたら夕方だった、というような生活になれば、休日をもっと楽しめるようになるはずです。

また、趣味を通じて知り合った友人など、仕事とは関係のない人間関係をつくるのもオススメ。何かの教室に通ってみたり、SNS等を使って情報交換をしたりするといいでしょう。

3. 早寝早起きを心がける

休日だからといって夜更かしや二度寝をしてしまうと、自律神経が乱れ、ストレスに弱い身体になってしまいます。

規則正しい生活を送る基本は早寝早起き。早く就寝すればその分早く起きられるようになりますから、早起きが苦手だという方は起床時刻ではなく就寝時刻を見直してみてください。遅くとも平日に寝る時間から1時間以内には眠りにつくようにしましょう。

しかし普段から忙しい方は、オーバーワークによって脳の疲労を感知する機能がマヒしてしまうことも。その場合には、休日だけでもかまわないので38℃~40℃ほどのお風呂に30分ほどつかるのがオススメです。身体の緊張がほぐされて、身も心もリラックスできますよ。また、カフェインや電子機器等の眠気を妨げるものとはなるべく離れるようにしましょう。

さらに就寝時にカーテンを少しだけ開けておくと、朝起きやすくなります。太陽光を浴びることによってメラトニンという睡眠物質が減少するため、気持ちのいい朝を迎えられるでしょう。

それでも楽しめない時には

仕事に対するストレスや不安が強い場合には、休日が楽しめないこともありますよね。その場合には、楽しめる過ごし方を模索するよりも仕事のストレスを軽減する方法を見つけたほうが効果的。すぐに実践可能なものを2つご紹介します。

1. 休み明けの仕事をリストアップしておく

仕事に追われている状況では、休む暇もなく次から次へとタスクをこなさなくてはならず、心理的な負担が重くなってしまいます。日曜日の夜に前倒しで仕事をリストアップしておくことで、「仕事に追われる」感覚から「仕事を追う」感覚にシフトしましょう。月曜日の朝にはもうやるべきことが分かっているため、心理的に楽になり、スムーズに仕事に取り掛かることができますよ。

2. 月曜日に「お楽しみ」を用意する

月曜日に「お楽しみ」を用意するのも効果的。例えば少し早めに起きてお気に入りのテレビを見てから出社する、会社から帰ったら大好きなデザートを食べる、仕事終わりに安心できる人と食事をとる、といった具合です。

月曜日を「大変な仕事が始まる憂うつな日」ではなく「一週間のスタートを切る気持ちのいい日」にできれば、人生を楽しめるようになるでしょう。

 

(参考) 保育のお仕事|休日も仕事のことを考えちゃう~その心理とストレス軽減のコツ~ サン・クロレラ健康BOOK|もしかして、サザエさん症候群? 1週間を元気ハツラツと過ごす休日の過ごし方 Work Switch|「サザエさん症候群」は日曜日の1時間で防げる!結果を出す人の戦略的な土日の使い方 ヘルスケア大学|眠れない人必見。眠れるコツは入浴と寝る前の行動にあった PRESIDENT Online|「これでダメなら……」早起きのコツのコツ5

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