勉強や仕事で忙しい毎日をお過ごしではありませんか?
忙しい毎日が続くとなかなか疲れが取りづらくなり、溜まっていく一方ですよね。それでも、また明日から頑張らないといけません。そうなると、休めるときにしっかりと休むことが大切になります。
そこで今回は、上手に休む方法や休み方のコツをお教えしたいと思います。
海外で流行中、「ステイケーション」
海外で流行している休日の過ごし方である「ステイケーション」をご存知でしょうか?
これは、休日に自宅の近郊に宿泊し、電車で行ける距離でのプチトリップを楽しむというものです。勉強や仕事で忙しい時、なかなか遊びに行ったり、思い切って旅行に出かけたりするような時間は取れませんよね。
しかし、ずっと同じ環境に身を置いているとそのことばかりに目が行ってしまい、仕事や勉強をしていないときもついそのことを考えてしまって、しっかりリフレッシュしたことにはならないものです。
そこで、夕方くらいからステイケーションに出掛け、また翌日には戻ってくれば、短い時間でしっかりとした気分転換が図れて疲れもとれますし、問題への新しい発想力を養うこともできます。
あまりお金がない学生なら、ちょっと友人の家に泊まりに行くだけでもいいでしょう。何よりも大切なのは、今自分がいる環境から一旦離れ、目の前の問題からリセットされた状況に身を置き、疲れを少しでも癒すことです。
デジタルデトックス
ステイケーションさえも難しいという方には、デジタルデトックスがオススメです。
例えば、LINEの通知をオフにしたり、TwitterやFacebookのアプリケーションを削除したりといった、一定期間SNSから離れる時間を設けます。そうすることで精神的にも身体的にもゆっくり安らぐことができるでしょう。
スマートフォンは非常に便利でもはや手放すことのできない物ですが、同時に私たちは多くの時間を奪われ、またストレスも受けているのです。
使用頻度の高いSNSは、気軽に友達の近況を知れ、連絡が取りやすいので便利ですよね。しかし、そのようなコミュニケーションに縛られたり、常にコミュニケーションをとっていないと不安になってしまったりすることもあります。このような症状のことを「SNS疲れ」や「FOMO」と表現するほど、その症状はありふれたものとなってきているのです。
せっかく勉強や仕事に打ち込むならば全力投球したいですし、こういう余計な悩みに頭を使ったり、時間を浪費してしまったりするのはもったいないですよ。
もっと本格的にデジタルデトックスをやってみたいのであれば、スマートフォンを置いて旅行に出かける「圏外旅行」という手段もあります。 私も一度やったことがありますが、スマートフォンの画面から距離を置いて自然の美しさやおいしい食べ物に触れる旅は非常に楽しいもので、帰ってからは自分とスマートフォンの関わり方を見直すこともできました。
SNSを気分転換として頻繁に使う人ほど、一旦セーブしてみると、自分がいかにそれによって疲れていたかがわかるかもしれませんよ。
適度な睡眠
休日に疲労を回復しようとして二度寝、三度寝とついつい寝すぎてしまう人は多いはず。しかし、それは逆に疲れのもとになってしまうということをご存知でしたか?
寝ているときは脳がリラックスして緊張がゆるみ、脳の血管が拡がるとのこと。拡がった血管が近くの神経などを刺激するため、頭痛が起こると言われております。 また、寝すぎて疲れるのは、血行不良によるものや、長時間同じ姿勢でいたために肩や背中の筋肉がこり、疲れやダルさを感じるようです。
(引用元:東京西川|眠りのレシピ)
どれだけ疲れていても、あまり寝すぎてしまうとそれによって新しい疲れを生み出してしまいます。適正と言われている6~7時間よりも長く寝ないようにし、休日でもせめて午前までには起き上がるようにしましょう。
また、睡眠の質を上げるためには運動が有効です。せっかくの休日、早起きしたのなら運動して適度に疲れてみるのはどうでしょうか? また体を動かすことにはストレスを解消する効果もあるので、適度な睡眠のためにも体も一緒に動かすようすると効果倍増です。
(参考) @DIME|海外で人気の新しい旅のカタチ「ステイケーション」とは ストレスケア・コム|気分転換とは? Study Hacker|時間がないのはスマホのせい!プチ・デジタルデトックスで“捗る一日”を手に入れる 東京西川|眠りのレシピ