"続ける" 方法は確実に存在する。TOEIC980点、米国の大学合格を勝ち取った「勉強を続ける仕組み」

勉強がどうしても続かない、やるぞと決めたはいいもののテレビやスマホの誘惑に負けてしまう。その結果、スケジュール通りに勉強が進まないという3日坊主でお悩みの学生や会社員の方はいませんか?

会社員であれば昇進のためにTOEICの点数を上げたり、必要な資格を取るため、学生であれば目標とした学校に合格するために、私たちは常に何らかの形で勉強することを要求されています。しかし、実際に机に座ってとりかかってみると、さまざまな誘惑に駆られて思い描いた通りに進んでいかない、といったことがあるでしょう。そんな時に「あぁ、やっぱ自分には才能がないんだ」などと思ってしまってはいませんか?

勉強をし続けられないのは、あなたの才能がないためなのでしょうか? もしかしたら、あなたには何ヵ月でも、何年でも続ける能力がありながら、その方法を間違えているだけかもしれません。

今回は、筆者の経験も踏まえながら、あなたが努力をし続けられる方法をお伝えします。

あなたはやることを1つに決めなければならない

“エッセンシャル思考”をご存知でしょうか? この思考法は、自分にとってエッセンシャル(本質的)なもの以外は生活からすべて切り捨てて、たった1つのことに自分の力を集中させる、というものです。

私自身の経験を例にとってみましょう。 私は、来年1月からアメリカの大学に3年次編入を予定しています。合格するためには、英語を身に付ける必要がありましたが、大学の理系学部に所属していたので英語を勉強する時間が十分に取れそうにありませんでした。その時、下記の選択肢が考えられました。

1.大学で物理や数学を勉強しながら同時に英語を学んでいく 2.大学を中退し、自分の充てられる時間の全てを英語に捧げる

あなたならどちらを選びますか?

エッセンシャル思考の教えは、こういった選択に迫られた際に「できるだけやることが少なく」、しかし「自分にとっては最重要であること」を含んだ選択肢を選ぶというものです。そして、当時の私にとって最重要なことは「英語を身に付けること」であり、やることが少ないのは明らかに2でした。

その結果、たった1つの重要なことに力を集中させることができ、1年間英語を毎日8時間勉強し続けることができたのです。

1時間×10セットの機械的勉強法

毎日コンスタントに勉強をし続けるには、その日の感情や雰囲気に流されないような仕組み作りが重要です。この仕組みをうまく作れれば、勉強に挫折してしまう可能性は限りなく0に近づきます。

ここでは、私が実際に用いている仕組みをご紹介します。※エッセンシャル思考を用いているので、1日の大半を勉強に充てられる場合を想定しています。

まず、1日のうち10時間を用意しました。10時間を1時間×10セットに分け、各1時間を50分の勉強の時間と10分の昼寝の時間に分割します。勉強の内容は何でも構いません。まずは50分という勉強時間でどのくらい参考書や単語帳を進められるのかを知りましょう。

例えば、TOEICで高得点を取るために英単語を覚えたいのなら、実際にTOEICの単語帳を試しに50分だけ覚えてみるのです。それでもし「50個」覚えられたのなら、それを10セット繰り返すことによって、1日に500個の単語が覚えられるということになります。

もちろん、仕事や学校がある中で勉強しなければいけないという方が大半だと思うので、そういった場合にはセット数を変えてみましょう。ただ、セット数を少なくする場合、やることを1つに絞ることが重要です。

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決め手は昼寝と時間制約

私は、1セットのノルマが終わると、時間が何分余っていようと即ベッドにダイブします。たとえ、ノルマを45分でクリアしてしまって力があり余っていたとしても、次のセットのノルマにとりかかることなく、迷わず15分の休憩を取るようにするのです。

なぜなら、努力を続けるためには休憩が絶対に必要だからです。

昼寝には、集中力を高めるというメリットもありますが、精神的にも良い効果をもらたしてくれます。10分でも休憩をとると、「まだまだ足りない」という次の努力につながる精神状態を保つことできるのです。そのため、どんなに集中できていようが、ノルマを終えたら、あえてその流れを昼寝で遮ってしまいましょう。

この仕組みのもう1つの特徴は、時間制約効果を利用している点です。これは、こなすべきノルマに時間的制約をつけることで仕事効率が格段に上がる、というもの。2000個もある英単語張を終わらせる時期やペースなどの指標を置かずに、ただ漫然とやっていても、途中で挫折するのがオチです。しかし、あえて50分という細切れの時間制約を設けることで効率良く覚えていくことができます。

継続は結局、方法論である。

私が使っている続けられる仕組みは、昼寝(休憩)で勉強を持続させることを可能にし、タイムプレッシャー効果で仕事効率を上げ、自分がどんどん成長していくことを目に見えて実感できるようにし、やる気がさらに上がるサイクルを形成することでした。

しかも前提条件として、やることを1つに絞る“エッセンシャル思考”を取り入れていますから、その分野では爆発的に成績や理解が上がるはずです。私はこの方法を用いたおかげで、TOEIC980点を目標の期間を前倒しして取ることができました。

続かないと嘆いている人は、達成する人と達成しない人を隔てる「続ける方法」を持てば良いのです。まずは、自分なりの続ける方法を実際に試しながら見つけていきましょう。すぐに、継続が才能を超えることを体験できるはずです。

(参考) グレッグ・マキューン著,高橋璃子訳(2014),『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』,かんき出版. エリック・ベルトランド・ラーセン著,鹿田昌美訳(2015),「ダントツになりたいなら、『たったひとつの確実な技術』を教えよう」,飛鳥新社. Study Hacker|茂木健一郎氏もおすすめ! タイムアタック勉強法

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