集中すれば時短もできる! 忙しい人こそ身につけたい "集中力アップ" 5つの技術

仕事、勉強を始めたはいいものの、懸念事項があったり、気分が高揚していたり、寝不足だったりすると、集中力が途切れてしまいますよね。そうなってしまうと、使った時間の割に、あまり成果が得られないなんてことも......。

そんな悩みを解決するべく、今回は、明日からできる集中力の高め方についてお話ししたいと思います。

 

ガムを噛む

 

脳波を用いた最近の研究によると、人はガムを噛んでいる時では、噛んでいない時に比べ、集中の度合いが38%も大きくなっていたそうです。さらに、この効果は普段ガムを噛まない人の方が大きかったそうです。

以上のことから、普段はガムを噛まないで、集中したい時にだけガムを噛むと効果的だということが分かります。

ただし、ガムを噛む音というのは意外と大きいものなので、静かな場所では控えるか、十分に注意しながら噛みましょう。

 

休憩しリラックスする

 

残念ながら、人間の集中力は、永遠に続くようなものではありません。そういうわけなので、必ず休憩をはさみましょう。目安は2時間おきでしょうか。

休憩中はリラックスすることが大切。光トポグラフィーと呼ばれる脳の検査機器を使った研究によれば、リラックスするためには

・クラシック音楽を聴く ・深呼吸する

などがお勧めです。好きな音楽を聴いてもリラックスできるように思えますが、研究結果によると、気分が高揚するような曲では、あまりリラックス効果はないようです。

 

コーヒーの匂いを嗅ぐ

 

コーヒーの香りを嗅ぐことは、集中力を高めてくれることが分かっています。しかし、どの種類のコーヒーも集中力を高めてくれるわけではありません。いくつかの実験結果を組み合わせると、次のようなことが分かったそうです。

ブラジルサントス、マンデリン、ハワイ・コナというコーヒーは、集中力を高めてくれるが、あまりリラックス効果はない。一方、ブルーマウンテン、グァテマラというコーヒーは、リラックス効果はあるが、集中力を高めてくれる効果は薄い。

zu1 (画像引用元:全日本コーヒー協会|香りから生まれる、 「癒し」と「集中力」。

つまり、仕事中や勉強中にはブラジルサントス、マンデリン、ハワイ・コナといったコーヒーを飲み、休憩中には、ブルーマウンテン、グァテマラ等を飲めば良いわけですね。ぜひ状況に応じて飲み分けてください。もちろん、香りを楽しみながら。

 

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しっかり寝る

 

眠たい時って、なかなか集中できないものですよね。ですから、しっかりと寝て、睡眠不足を解消しなければいけません。質の良い睡眠をとるには、

・寝る前にリラックスする ・睡眠計画をあらかじめ立てておく

等が良いようです。

リラックスするには、ホットミルクがお勧め。寝る前に飲んでみましょう。

睡眠計画というのは、毎日何時に寝るか、何時に起きるか、昼寝は何時に行うか、などを決めておくことです。睡眠計画を実行し、慣習化できると、良い眠りが得られます。

 

終わる時間を決める

 

「この仕事は1時間でやる」「この勉強は2時間でやる」といった具合に、時間を区切ってしまった方が集中できます。

「パーキンソンの法則」の第一法則によれば、

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

(引用元:Wikipedia|パーキンソンの法則

つまり、終える時間を決めておかないと、集中力が持たずだらだらとやってしまうということ。気づいたら何時間も費やしてしまっていた、ということになりかねないのです。

集中して効率よく仕事や勉強をするためにも、あらかじめ時間を区切っておきましょう。

時間はストップウォッチを使って計測すると良いようです。東京大学医学部付属病院に勤めている森田医師によれば、ストップウォッチを使うことを習慣化できれば、ストップウォッチを持っただけでやる気が出てくるようにまでなるのだとか。スマホなどのストップウォッチ機能を利用してみましょう。

 

*** 集中力の高め方にはいろいろな方法があるようですが、今回は簡単に始められる方法を中心に紹介させていただきました。ぜひ明日からさっそく取り入れてみてください。

 

(参考) 揖斐拓人,中川匡弘(2013) ,「ガム咀嚼による集中への効果について」,電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング 113(223), pp.119-124. 神原寛昭,栗本育三郎,小林伸彰,柳谷俊一 ,森谷健二,中川匡弘(2016),「リラックス法が学習時の集中力持続に与える影響 」,函館工業高等専門学校紀要 50, pp.21-26. 全日本コーヒー協会|香りから生まれる、 「癒し」と「集中力」。 スーザン・ノーレン・ホークセマ,バーバラ・フレデリックソン,ジェフ・ロフタス,クリステル・ルッツ著,内田一成訳(2015),『ヒルガードの心理学 第16版』,金剛出版. Wikipedia|パーキンソンの法則 「理論編2 やる気-脳からドーパミンを放出させる」,日経ビジネスアソシエ,2011年09月06日号,pp.102-103.

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