みなさんは、日々の生活でタブレット端末を活用していますか?

アナログ媒体を普段から好んでいる人は、もしかするとタブレット端末を使う機会がそもそもあまりないかもしれませんね。そこで今回は、いくつかの状況でアナログ媒体とタブレット端末の両方を試してみた筆者が、タブレット端末の役立て方とそのメリットについてお伝えします。

私がタブレットでやってみたこと:その1「読書」

筆者はこれまでどちらかというと、読書は「紙派」でした。電子書籍にも興味を持ってはいたのですが、「長時間読み続けていると目が疲れるのではないか」「購入した書籍データが突然消えてしまうことはないのか」などといった不安もあり、なかなか手を出せないでいたのです。

しかし今回、思い切ってタブレット端末での読書を始めてみたところ、紙の書籍で読書を行うのとは異なるメリットを発見することができました。

例えば、タブレット端末なら文字の大きさや画面の明るさを自身で自由に決めることができます。紙の書籍では、文字が小さすぎたり、部屋が暗くて読みづらかったりすることがあっても我慢していなければなりませんよね。もちろん、虫眼鏡を使ったり照明を明るくしたりすることで問題解決は可能ですが、やや手間がかかります。タブレット端末は、そのような面倒を一掃してくれるのです。

また、本を購入したいときはわざわざ本屋に行く必要がなく、在庫切れの心配もありません。一度に大量の書籍を持ち運べ、好きな本を好きな場所で読むことができるのです。

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私がタブレットでやってみたこと:その2「スケジュール管理」

筆者は、スケジュール管理を手帳とタブレット端末、両方を利用しています。どちらにもメリットがあるため、時と場合によって使い分けているのです。

例えば、手帳ならパッと開けるだけで年間や月の予定がすぐにわかるだけでなく、電波環境が悪い、また電子機器使用不可の場所であっても困ることがありません。その一方で、特定のスケジュールを他人と共有したいときには手帳よりもタブレット端末に軍配が上がります。その人数が多ければ多いほどその利便性は効果を増すでしょう。

そして定期的に組まれるような予定も、タブレット端末ならいっぺんに設定できるため、いちいち手帳に書き込む煩わしさを感じずに済みます。通知設定をONにしておけば、入れておいた予定を忘れる心配も皆無です。

これまで何気なくタブレット端末でのスケジュール管理を行っていましたが、改めてその機能を振り返ってみると、タブレット端末を使ったことのない方でも「スケジュール管理」ならまず入り口として入りやすいのではないかと思います。

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私がタブレットでやってみたこと:その3「勉強」

タブレット端末は、今では学校の授業などで用いられることも多くなりましたよね。筆者の大学でも、講義資料がweb上で配布されるというような、紙の教科書を用いない授業形態が見られることもあります。

タブレット端末で勉強することの利点のひとつは、紙の場合に比べて持ち運びに労力を要しないという点です。例えば、先ほど挙げたweb上の講義資料を逐一印刷して毎回持ち運ぶとなればかなり大変でしょう。しかし、タブレット端末を1台持ってさえいれば、余計な紙を消費する必要がなく、また電子機器使用可能な講義中であれば、メモを取ることも容易にできます。

ただし、プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究者らによれば、手書きでノートを取っている学生のほうが、PCに打ち込んでいる学生よりも成績が良いのだそう。というのも、「書く」というプロセスが得た情報をより深く記憶に残りやすくするからだと言います。

このことを考えると、勉強をする際には、タブレット端末は講義中、自主的な予習復習には手書きノートなどというように使い分けるべきであると言えるでしょう。

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アナログ媒体とタブレット端末のどちらを選ぶのかは、最終的にはみなさんの好みとなります。しかし、ただ食わず嫌いをしているという理由だけでいまだタブレット端末を使ったことのない人は、一度その便利さを実感してみてください。

(参考)
STUDY HACKER|“タブレットで勉強”ってほんとうに効果はあるの? “紙で勉強”と科学的に比較してみた。
NIKKEI STYLE|もうPCには頼らない タブレットでこなす仕事術
NIKKEI STYLE|「手書き」で広がるタブレット活用、利便性でノートに迫る
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