「休日はいつも○○」は時代遅れ。デキる人になるための “イマドキの休み方” はこれ!

いますぐやめるべき時代遅れな休み方01

「なんとなくダラダラ過ごすのが定番」
「いつもお決まりのメンバーでどこかに出かける」
もしこんな休日を過ごしているのなら、少し時代遅れかもしれません。あなたの休み方は大丈夫でしょうか?

今回の記事では、いますぐやめるべき休み方について解説し、代わりにどんな休日を過ごせばいいか提案します。

「休み方を改革しない」なんて、時代遅れ!

「働き方改革」が進む今日、多くのビジネスパーソンが日々仕事の仕方を変えることに注力しているでしょう。では、「働く」と対をなす「休む」ほうについては、どうですか? 「休み方なんて、変えようと思ったこともない」というあなた、その考えはちょっと古いですよ。

平日は会社勤めをするかたわら、週末で世界中を旅する “リーマントラベラー”で、休み方研究家の東松寛文氏いわく、真の働き方改革とは「休み方改革」なのだとのこと。

働き方改革といっても、仕事の量が劇的に変わるわけでも、成果を挙げなくてよくなるわけでもありません。そんななか、週末に自分で決めた楽しみな予定(東松氏の場合は旅行)を入れておくと、休み前までに確実に仕事を終わらせる必要が出てきます。すると、締め切りへの強い意識が働き、計画的・効率的に仕事に取り組めるように。“ただ休むだけ” から “有意義なことを楽しむ” という過ごし方へと休み方を改革することが、そのまま働き方を改革することにもつながるのです。

いつものメンツで、いつもと同じ過ごし方をしているうちに、休日が終わる……そんな休み方をしているうちは、働き方を変えることは難しいでしょう。休み方を変えなければ、いまや時代遅れと言われても仕方がないのです!

いますぐやめるべき時代遅れな休み方02

いますぐやめるべき休み方1:ひたすらダラダラする

一日中なんとなくゴロゴロして過ごす――そういう休み方はもう終わりにしましょう。ダラダラすると疲れがとれるような気がするかもしれませんが、実際はそうではないのです。

スタンフォード大学スポーツ医局アソシエイトディレクターの山田知生氏によると、じっとしていると脳が疲れを呼び込んでしまうのだそう。脳をはじめとする中枢神経は、体を移動させるためにできていて、それに反して日中体を動かさずにダラダラすると、夜、深く眠れなくなります。昼に交感神経を優位にさせられないせいで、夜に副交感神経優位への切り替えがうまくできなくなるからです。それゆえ、日中じっとして過ごすと夜にしっかり休めず、余計に疲れがたまるのです。

そこで山田氏がすすめるのは、疲れをとりたいときこそ日中に体を動かすこと。アクティブレスト(積極的休養)と呼ばれる休み方です。これは、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動によって血流をよくし、疲れからの回復を早めるもの。

具体的には、「ゆっくり走る」「ゆっくり泳ぐ」といった軽い有酸素運動を20分ほど行なうのがいいとのこと。息切れしたり大量に汗をかいたりするほどの運動は、余計に疲れがたまるため、心地よい程度に体を動かしましょう。また、運動の前に「スキップを軽く10回」「両足でジャンプを10回」すると、中枢神経をより刺激できて効果的だそうです。

プレジデント社の調査によれば、休日にダラダラ過ごすビジネスパーソンほど年収が低く、年収が高いほど休日にまとまった運動時間を確保しているのだとか。この結果について考察したレバレッジコンサルティング代表取締役兼CEOの本田直之氏も、休日はダラダラするよりアクティブに過ごすほうが、よい休息がとれて休み明けの仕事のコンディションが上がると言います。

いつもダラダラして休日が終わってしまうという人は、ぜひ軽く体を動かしてみてください。

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いますぐやめるべき休み方2:いつもの仲間と過ごす

昔からの友人や会社の同期といったお決まりのメンツと過ごす――そういう休み方も、改めたほうがよさそうです。心理カウンセラーの向井ゆき氏は、いつも同じメンバーとばかり過ごす人は出世しないと言います。

慣れた仲間と一緒にいるのは、たしかにとても楽ですよね。向井氏が言うには、これは境遇や経済力が自分と同じ人と一緒にいると居心地がよく感じるという「つるみの法則」によるもの。いつも一緒にいる仲間の平均年収が、将来の自分の年収になるとも言われているのだとか。

しかし、この居心地のよさというのが、じつは最悪なのです。起業支援コンサルタントの相馬一進氏いわく、居心地がよく感じるのは “自分未満” の人たちと一緒にいるとき。そういった自分よりも上の人がいない環境に身を置いていても、向上心が湧かず、成長にはつながらないと言います。

ならば、自分より成功している人や立場が上の人との付き合いを増やせばいいのです。相馬氏は、成功している人と一緒に過ごす時間を増やせば、自分も成功できる確率が高くなると述べます。たとえば、起業したいと考えている人なら、有名起業家の集まるビジネスカンファレンスに行ってみる、友人に起業家の知り合いを紹介してもらって食事に行く、といった具合です。

自分より優秀な人たちが集まる場所へ行けば、当然居心地は悪く感じることでしょう。最初は勇気がいるかもしれません。ですが、その居心地の悪さが、成長につながるのです。

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いますぐやめるべき休み方3:無計画に過ごす

予定は特に立てず、成り行きにまかせてなんとなく過ごし、あっという間に休日が終わる――そんな休み方も、やめたほうがいいですよ

経営コンサルタントの大前研一氏は、「デキる人」というのは、仕事ができるだけでなく人生そのものを謳歌できる人なのだそう。言い換えると、休みを充実させられる人こそ、仕事へ向かう活力も得られるということ。そのためには、休みを「計画的に楽しむ」ことが最大のポイントになると言います。前出の東松氏の話にも通じてきますね。

休みの日を無計画に過ごす(つまり、何をするかあらかじめ決めておかない)と、乗り気でないことに付き合わされ、余計な気苦労をすることもあります。さほど興味のないイベントに行こうと誘われ、予定がないからと仕方なくついていき、案の定疲れた……といったような例はその典型です。

また、日がな一日テレビを見ながらゴロ寝をして過ごす休日は、前述のとおり疲れをかえって増幅させるだけでなく、時間の浪費という点でも最悪。大前氏は、そうした休み方は精神的な疲れも引き起こすので、休み明けに前向きな気持ちで仕事に取りかかれなくなると言います。

そこで、休日を無計画に過ごしがちな人は、直近の週末の予定だけでなく、先々の休日の計画を立ててしまいましょう。ビジネススキル研修を手がける株式会社ヴィタミンM代表取締役の鈴木真理子氏は、休日を充実させるために、年初に休みの年間計画を立てることをすすめています。

「仕事が終わるかわからないから」と、休みをとる日程さえも決めずにいたら、休日の予定を立てられるはずもありません。また、先に東松氏の解説として紹介したように、休日の計画を先に立てれば、それに向けてなんとか仕事を効率よく終わらせようというモチベーションにもつながります。

年間計画を立てるコツとして鈴木氏が挙げるのが、毎年使い終わった手帳は捨てずにとっておくこと。同じ仕事をしていれば、繁忙期や閑散期など、おおまかな年間予定は変わらないもの。前年の手帳を見れば、この先1年の予定もざっくりと把握できるでしょう。加えて、確実に休日を取得し計画を遂行するには、仕事の関係者の理解も欠かせないとのこと。充実した休みを過ごすには、段取りのよさも必要なのです。

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いつもダラダラ、いつも同じメンツ、いつも無計画。そんな休み方はもはや時代遅れです。今回ご紹介したような休み方をしている人はいますぐ改善して、よりよい休日を過ごせるようぜひ休み方改革にチャレンジしてみてください。

(参考)
東洋経済オンライン|日本人の非効率な働き方は「休み方」が原因だ
東洋経済オンライン|休日に動かない人ほど疲れが取れないワケ
ALL About|アクティブレストとは…疲労回復に効果的な積極的休養
プレジデントオンライン|「休日時間」の過ごし方は年収と関係するか
GLITTY|心理学から見る「出世しない男性」の休日の過ごしかた
株式会社エッセンシャル(旧パーソナルプロモート)|つるみの法則
大前研一 (2008), 『遊ぶ奴ほどよくデキる!』, 小学館.
日経doors|いつも上手に休めない これが賢い休み方の計画&報告

【ライタープロフィール】
YUKA
大学ではフランス語を専攻。高校では一年間オーストラリアへ留学。海外への一人旅も経験し、夢は海外移住。趣味は音楽鑑賞・グルメ巡り・旅行など。

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