夢を見つけよう、願いを叶えよう。“なりたい自分” へ導いてくれる「人生の100のリスト」

日々のタスクに追われ、「自分のやりたいことができていないな」と感じたり、「そもそも、自分のやりたいことって何だったんだろう」と悩んだりしていませんか?

そんなときは、自分の願望や目標をリストアップしてみましょう。「夢や目標を紙に書くと叶う」というのは有名な話です。リストアップすることで、自然に「なりたい自分」に近づけるかもしれませんよ。

今回は、やりたいことを100個書き出す「100のリスト作り」をご紹介します。

100のリストの作り方

作業はいたってシンプル。「自分の願望や目標を100個リストアップする」これだけです。書く順番や体裁など細かいことは気にせず、パッと頭に浮かんだものから箇条書きにしていきましょう。

【リストアップの例】 1. ダイビングをしてみたい 2. チーズケーキを作りたい 3. モンサンミッシェルに行きたい 4. 7月に富良野へ行きたい 5. 朝6時に起きる 6. 平日は10,000歩歩く 7. 中学時代の恩師に会いたい 8. 益子焼を作っている人に会って話を聞きたい 9. 5キロ痩せる 10. 人間ドックを受ける 11. TOEICスコア900点以上 12. ロジカルシンキング研修に参加する 13. フルマラソンを完走する

このリストアップする際に注意すべき点は、「やらなければならないこと」ではなく「やりたいこと」を意識的に書き出すということです。時間・お金・仕事・能力のことはひとまず気にしないで、「こんなことができたらいいな」「これができたら面白そうだな」と感じるものを思い切って書いてみましょう。そうすることで、自分の素直な気持ちと向き合うことができるので、自分の本当にやりたいことが見えてきます

100個書き出す理由

実際に書き出してみると100個に満たないうちに手が止まってしまう人、わざわざ紙に書き出さなくても、自分の頭の中で分かっていればそれで良いのではないかと感じる人もいると思います。では、やりたいことを100個書き出す理由はどこにあるのでしょうか。

1. 自分の本音が出てくる やりたいことを100個も書き出すというのはなかなか大変な作業です。しかし、あれこれと考えを巡らせ、過去の自分を振り返ったり、すでに書き出した目標から連想したりして、なんとか100個ひねり出すことで、ポロッと本音が出てくることがあります。また、今まで恥ずかしくて掲げられなかった夢や、自分には無理だと決めつけていたような夢も、100個ある願望のうちの1つだったら、なんだか書き出せるような気がしませんか?

2. いくつかのカテゴリーができる 特に何の意識もせず、漠然とやりたいことを列挙していていくだけで、リストの中には自然と似通った目標が出てきます。そのような似た項目をカテゴリー分けして括ってみると、潜在的に持っていた自分の目標や願望を発見することができるでしょう。【リストアップの例】で言うと、「朝6時に起きる」「平日は10,000歩歩く」「5キロ痩せる」「人間ドックを受ける」「フルマラソンを完走する」など、自分が思っている以上に健康に気をつかっていることがわかります。

3. 目標を書き出すと実現につながる 夢や目標を紙に書き出すことについて、作家であり人気ラジオナビゲーターとしても活躍するロバート・ハリス氏は、自身の著書『人生の100のリスト』の中で以下のように述べています。

言霊という言葉があるように、口に出したり書き記したりした言葉はかたちをもってその姿を現わすことになる。人生のリストが持つ力は、そのようなものなのではないだろうか。人は書くことによってやり遂げたいことを具現化するのだ。

(引用元:ロバート・ハリス(2004),『人生の100のリスト』,講談社.)

また、手帳セラピストとして活躍し、手帳に関する多くの書籍を出しているさとうめぐみ氏も、目標を書き出す意味について以下のように説明しています。

文字にしていつでも目に入るようにしておくことで、その文字を見るたびに、「実現している自分の姿」をイメージできるようになります。何かを実現するためには「イメージすること」がとても大切なのです。これは、よりよい記録を出すために一流のスポーツ選手も使っている方法です。

(引用元:さとうめぐみ(2012),『願いをかなえる「手帳術」―365日を、今よりもっと楽しく!』,三笠書房.)

このように、自分の目標を書き出して見える化することで、今まで知らなかった自分の気持ちに気づくことができ、目標の実現に近づくことができるのです。

100のリストの活用方法

やりたいことを100個、紙に書き出し終わっても、それで終わりではありません。そのリストに少なくとも1日1回は目を通すようにしましょう。よく使うノートや手帳など、日常生活の中でよく使うものの、よく目につくところに書いておくと、いつでも「100のリスト」を確認することができます。このようにして毎日リストに目を通す習慣を作っておくと、目標や願望を意識しながら生活する癖がつくので、リストの内容が実現しやすくなるのです。

さらに、自分のやりたいことが実現できたときは、その箇所に線を引いて消してしまいましょう。達成感とともに「次はどの目標を実現しようか?」と、ワクワクした気持ちがわいてくるはず。そしてこれらの目標を達成し続けることによって、「なりたい自分」にどんどん近づいていきますよ。

*** 「100のリスト」を書き出すだけで、潜在意識が「なりたい自分」に導いてくれるのですね。皆さんは来年のいまごろ、「どんな自分」になっていると思いますか?

(参考) ロバート・ハリス(2004),『人生の100のリスト』,講談社. さとうめぐみ(2012),『願いをかなえる「手帳術」―365日を、今よりもっと楽しく!』,三笠書房.

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