「明日の朝こそ早起きして活動しよう!」と固く決意したはずなのに、いざ朝を迎えたらなかなか布団から抜け出せず、行動を開始できたのは結局いつもと同じ時間だった……、なんて経験のある人はかなり多いのではないでしょうか?

忙しいビジネスパーソンや大学生だからこそ、エネルギーに満ちあふれた朝の時間帯は有意義に使いたいもの。仕事の準備をしたり、スキルアップのための朝活をしたり、資格の勉強に励んだり……。やりたいことはどんどん出てきますよね。

Twitter社創業者であるジャック・ドーシー氏やアップル社CEOであるティム・クック氏など、早起きを習慣としている成功者は往古来今数知れず。朝という時間帯の過ごし方がいかに大切であるかは、皆さんも容易に推しはかることができるかと思います。

そこで今回は、早起きの習慣を身につけるコツを「脳の目覚め」という観点でお送りいたします。

自律神経を整えよう

早起きを習慣とするためには、大前提として毎日規則正しい生活を送ることが重要です。これが守れていないと、早起きの習慣がうまく身につかないどころか、心身に大きな負担がかかってしまう場合もあるのです。

じつは私たち人間は、日中に活動しているときと眠っているときとで体温に変化が生じています。これは自律神経の働きによるもの。活動時には交感神経が優位になり体温が上がる一方で、就寝時には副交感神経が優位になり体温が下がるのです。そして朝の目覚めの質を良くするためには、朝に体温をしっかり上昇させることが大切になってきます。

しかし夜更かしをしたり徹夜を続けたり、生活リズムが目に見えて崩れてきてしまうと、朝になっても体温が上昇しなくなり、自律神経の乱れにもつながっていきます。この状態でさらに不規則な生活を続けていれば、心身ともに悪い影響が出始めるのも時間の問題。そうなる前に、就寝時刻を毎日一定にするなど可能な限り生活リズムを整え、自律神経に乱れが生じないようにしておきましょう。

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脳を目覚めさせる3つの習慣

朝から活発的に行動したいと思っても、身体だけ起きていて脳が起きていない状態ではなかなかエンジンはかかりませんよね。そこで、脳に“朝が来たこと”をお知らせするための儀式がいくつか必要になってくるのです。朝が来たことを脳に知らせないまま無理やり身体だけを起こして行動を開始したところで、それは効率的とはいえません。脳もしっかりと目覚めさせることで初めて、朝から充実した時間を過ごせるようになるのです。

ここからは、脳を目覚めさせる3つの方法をご紹介します。これらを習慣にすることで、朝に強い体質をつくることができますよ。

1. 朝起きたら必ず朝日を浴びる

目覚まし時計が鳴った段階ですぐにてきぱきと動き始められればよいのですが、なかなかそうはいかないもの。“起きなければ”と頭ではわかっていても、たいていの人は「布団から出たくない……」といった心の葛藤に悩まされてしまうのではないでしょうか。

そこで、まずはカーテンを開けて朝日を浴びましょう。カーテンを開けるために布団から出ることさえ億劫だと感じるのでしたら、カーテンを少しだけ開けたまま眠る、カーテンに手が届く窓際に布団を持ってきてしまう、などしてしまうのもおすすめです。

眠気を引き起こす「メラトニン」というホルモンは、強い光を浴びることで分泌が抑制されます。これが朝の眠気の解消につながるのです。朝日を浴びることを朝の儀式の一環とすることができれば、毎日コンスタントに朝から活動的になれるでしょう。

2. 温かい飲み物を飲んで体温を上昇させる

朝から活動的に過ごすためには、睡眠中に低くなってしまった体温を少しずつ上げていく必要があります。そこで、温かい飲み物を飲んで身体を温めてあげましょう。

最初の1杯としておすすめなのは「白湯」。胃腸に負担をかけることなく、ゆっくりと体温を上げることができますよ。朝からコーヒーを飲むのもよいのですが、お腹の中が空っぽの状態でカフェインを摂取すると胃の調子が悪くなってしまう場合もあるので注意が必要です。

3. 時間があるなら軽くウォーキングをする

脳を活性化させるために必要なのがリズム運動。リズム運動とは、ウォーキングやジョギング、スクワットなどを指します。時間があるときは、早めに家を出て会社近くでウォーキングをしてみるのもよいでしょう。

朝のウォーキングは、体内時計をリセットして体調を整えてくれる効果があります。またウォーキングを日課にすることで、次第にその日の自分の調子がわかるようになってくるのだとか。水分や糖質の補給を忘れずに、無理のない範囲で街を歩いてみてはいかがでしょうか。

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朝から活発に過ごせるようになると1日がもっと充実しますし、余った時間を使って新しい趣味を始められるかもしれません。習慣は運命を変えるほどの威力があります。さっそく明日の朝から実践してみてください。

(参考)
LEADING&COMPANY|スターバックスCEOが毎朝4:30に起きる理由「21世紀の歴史は朝に作られる。」
ALL About|朝の調子をUPさせる3つの方法
タケダ健康サイト|自律神経の乱れ
BITAS|20分早く起きるだけで人生が変わる!脳・体・心を活性化する5つの朝習慣
WellnessLINK|朝ウォーキングのススメと効果をあげるための「燃焼系朝食」と「おすすめレシピ」