やらなきゃいけないことはわかっているのだけれど、どうにもだらだらしてしまう。 ぱっと気持ちを切り替えて、取りかかることができたらいいのに・・・・・・。そんな風に思うことはありませんか? 私が京都大学を受験するときにも、いつもいつも前向きに取り組めていたわけではありません。
私が実践していた、だらだらした気持ちをさっと切り替え、一気にやる気モードを引き出す、6つの工夫をお伝えします。
スケジュールを立てる
面倒でも、スケジュールはきちんと立てましょう。 やみくもに、ただ目の前のことをやっているだけになっていませんか? 「いつまでに・なにを・どれだけ」やればいいのかをはっきり理解すると、自分が今やっていることに対し達成感も沸くので、そこからやる気も生まれてきます。 また、スケジュールを立てると短期の目標、ゴールが見えてきます。 「1年後に京都大学に合格する」という目標より、「4月中に英文法の復習をする」さらに、「あさってまでに受動態を仕上げる」というように細分化された目標の方が具体的で、やる気もわいてくるというものです。 目標を細分化するためにも、まずスケジュールをしっかり立てましょう。
目標を再確認して、声に出す
やる気がない時は、自分の目標を再確認して声に出してみましょう。 声に出し、耳で聞き、脳がそれを認識することで、「やらなきゃ」という思いが自分の中に生まれ、やる気がわくそうです。 また、声に出すことで、脳がそれを深層心理で記憶し、普段関係ないことをしているときでもその目標を実現する方向に行動するようになるそうですよ。 やる気が出ないけど、達成したい目標があるときは、ぜひ声に出してみてください。
いつもと違う手順でやる
やる気がでないのは、マンネリのせいかもしれません。 慣れてくるとスムーズにできるようになってくる反面、注意や思考を伴わない単なる作業になってしまいます。当然やりがいは失われ、やる気が起こらなくなってしまいます。
そんな時は、いつもと違う手順をためしてみましょう。たとえば、いつもは黙読していた英文を今日は音読してみる。いつも最後に手をつけていたものにいちばんに取りかかってみる。新鮮さもあって、やる気がわき起こってきますよ
家族や周りの人に助けてもらう
どうしてもやる気が出ないのなら、家族や周囲の人に助けてもらいましょう。 「今から○時まで勉強するので、さぼってたりしたら声をかけて」などと宣言しておくことで、強制的にやらざるを得なくなりますし、万一やる気がでず、サボってしまっても声をかけてもらえるので大丈夫そうですね。 私も受験生のころ、家で勉強するときは家族に声をかけて、その時間だけなるべく静かにしてもらったり、声掛け以外のこともたくさん協力してもらっていました、感謝しています。
名言を読む
名言は直接的にStudyをHackしてくれはしませんが、やる気UPには大いに貢献します。 ここでは一つ名言を紹介しておきます。
努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!
(格差脱出研究所|勝ち組父さんの名言)
私はこの言葉を大学入試のセンター試験が終わった後、友人に贈られましたが、なるほどと気を引き締め直して頑張ることができました。頑張るためには時に先人だけでなく、アニメや漫画の言葉に力を借りるのもよいですね。
ただ、この「すべからく」の用法は誤用ですね。「すべからく」は「須く」と書き、「(当然〜)すべき」という意味です。決して「すべて」のちょっとかっこいい言い方とかではありません。
昼寝する
やる気が出なければ、思い切って寝てしまいましょう。といっても長時間ではなく、30分前後がベストなよう。昼寝にはリフレッシュ効果、ストレス軽減効果があり、疲れた時には脳を活性化するためにも昼寝が効果的です。また、頭がリフレッシュされて新しいアイデアなども浮かびやすいと言われています。 疲れからくるやる気のなさが原因の場合、思い切って昼寝をしてみるのもいいですね。
(参考) 人を創り組織を創る‐個人と組織を強くする|声に出してみる‐Web講座 世界中にやる気と希望を与え夢や目標を叶える環境を目指します|慣れによる危険性 Yahoo!JAPAN Beauty|仕事の効率、やる気もアップ? 「昼寝」はどのくらいするのがベスト?