メンタリストDaiGoが時事ネタをほとんどチェックしない深い理由。

ユニークな情報収集の方法01

この情報社会、みなさんはどうやって情報を得ていますか。空いた時間にSNSをチェックしたり、気になった言葉をインターネットで検索したりするだけで終わっている人も多いはず。

ただ日常を生きていくだけならば、それでもよいかもしれません。でも、どうせ情報を仕入れるのであれば、仕事やスキルアップに役立つ情報収集の仕方も知っておきたいものですよね。

そこで今回は、“ちょっと意外な” “ちょっと斬新な” 方法で情報収集をしている人から、その工夫の仕方を学びましょう

【1】メンタリストDaiGo氏「時事ネタはチェックしない」

テレビなどでもおなじみのメンタリストDaiGo氏。YouTubeやブログ等でも心理学関連の情報を数多く発信しており、大きな注目を集めることも少なくありません。

そんなDaiGo氏の情報収集術となれば誰もが気になるところですが、調べてみると、とても意外な方法をとっていることがわかりました。

僕はね逆に、タイムリーな情報を集めないようにしてるんです、最近は。本がほとんどですね、しかも古典が好きです。

理由は簡単で、結局、歴史って繰り返してるんですよ。特に心理学の本とか読む場合って、人間の脳の構造って千年や2千年じゃ変わらないんですよ。そう簡単には。

だから古典とか長く残ってるものっていうのは人間の普遍的な心理を突いてるので。それを頭に入れた状態で、あとは現代社会に起こってることを見れば解析できるんですね。

(引用元:ログミーBiz|「嫌な情報が入ってくるのでキュレーションは使わない」1日20冊の本を読むDaiGo氏が語る、現代の情報収集術 ※太字は筆者が施した)

日々行き交う速報的情報よりも、本になって長く残っている情報に手を伸ばすというDaiGo氏。斬新な思考・発言が話題を呼ぶことも多いだけに、この情報収集術は少し意外ですね。

また同氏は、インターネット等で日々の情報を無計画に追っていると、自分が処理できる情報量をすぐに超えてしまうと指摘します。しかし本であれば、「1日○冊ならば読める」「1時間に○文字くらいは進む」と、自らの情報処理のキャパシティを把握しやすいのだとか。情報に溺れるという事態も防げるわけです。

自らが処理できる範囲内で、有意義な情報に手を伸ばす。そのために、絶対に必要というわけではないタイムリーな情報はあえて断つ。つい “どうでもいい情報” を探してしまいがちな私たちには大いに参考になる方法ですね。

ユニークな情報収集の方法02

【2】理央周氏「情報を一度寝かせる」

新しい情報に対して慎重な姿勢をとるのは、前述のDaiGo氏に限った話ではありません。多くのビジネス著書やメディア出演がある理央周氏は、情報を「一度寝かせる」ことで、その必要性を正しく見定めるといいます。

私は、「役立ちそう」という観点で新聞や雑誌の記事を選んでいることはすでに述べましたが、実はその場ですぐに読んでいません。その記事の部分だけを破って、常に携帯しているクリアファイルに入れています。そして、移動中などの時間があるときに取り出して、改めて読んでいるのです。

(引用元:THE21オンライン|情報は「8割捨てる」を原則に! ※太字は筆者が施した)

つまり、はじめは必要そうだと感じたとしても、その直感だけで判断せず、あとで改めてその必要性を確認するということ。そうすることで、情報に対するフィルターが働きやすくなり、「興味深いと思ったけれども、改めて見るとそうでもないな」となることが多くなるのだといいます。

新聞や雑誌ならば切り抜いておいたり、ネットニュースやSNSであればブックマークやスクリーンショットをしたりすることで、この2段階チェックは可能なわけですが、さらなる利点がもうひとつ。それは、保管して持ち歩くことで、昼休みや移動中などに情報を見返すことができ、日々のスキマ時間の有効活用にもつながるという点です。

捨てる情報を選ぶこともまた、上手な情報収集には欠かせないスキルであるようです。

ユニークな情報収集の方法03

【3】鈴木おさむ氏「“人がすすめてくれたもの” が情報源」

お笑いグループ「森三中」大島美幸氏の夫で、「SMAP×SMAP」や「笑っていいとも!」など数多くの人気番組を手がけてきた、放送作家の鈴木おさむ氏。彼は「人がすすめてくれた情報」をとても大切にしているのだそう。

この業界に入ったとき、「たくさん映画を見ろ」と言われたので、面白いもの、つまらないもの、いろいろ含めて年間で360本以上見る生活を続けました。その結果、3年ほどたったあたりから、企画を思いつくようになったのです。

(引用元:プレジデントオンライン|オフの習慣:会話が途切れない秘密「週2のTSUTAYA通い」

また、同氏が執筆した、あるお笑いコンビが交換日記を通して自分たちの今後についての意思を確かめ合う『芸人交換日記~イエローハーツの物語~』という本も、妻から誘われて取り組んでいた交換日記の習慣がきっかけとなって生まれたものなのだとか。

たとえば皆さんも、CMを観てもあまり興味が湧かなかった映画でも、家族や親しい友人に「とてもおもしろかったよ!」とすすめられたら、観てみたいという気持ちが多少なりとも生まれますよね。

情報収集術というと、どうしてもテクニック的な側面に目が行きがち。しかし、もっとシンプルに「身近な人が教えてくれた情報」を大切にすることもまた、新しい世界を広げていくうえで大事なのかもしれませんね。

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「流れてくる情報をただ追っているだけだ」という自覚がある方は、ご紹介した3つをヒントに、日頃の情報収集の方法に少しだけ工夫を加えてみてはいかがでしょうか。

(参考)
ログミーBiz|「嫌な情報が入ってくるのでキュレーションは使わない」1日20冊の本を読むDaiGo氏が語る、現代の情報収集術
THE21オンライン|情報は「8割捨てる」を原則に!
プレジデントオンライン|オフの習慣:会話が途切れない秘密「週2のTSUTAYA通い」

【ライタープロフィール】
武山和正
Webライター。大学ではメディアについて幅広く学び、その後フリーのWebライターとして活動を開始。現在は個人でもブログを執筆・運営するなど日々多くの記事を執筆している。BUMP OF CHICKENとすみっコぐらしが大好き。

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