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新しい趣味を始めたい、流行っているマラソンを私も参加したい、など、大人になってから目的意識を持って、何かを始めてみた経験はありませんか?
「石の上にも三年」「継続は力なり」と言うように、しっかり続けていればそれなりの成果が出て、きっとどんどんはまっていくのでしょう。そうは分かっていても、三日坊主のように挫折してしまう人も多いのではないでしょうか。
何かに取り組むにあたって情熱だけで乗り越えられることはそれほど多くありません。今回は、「継続」を実現する際に心がけたいことについて3つ考えてみましょう。

自ら「火事場」を作り出す

何かを始めようとするとき、「10キロマラソンに参加する」「TOEICで○点を取る」など、まず目標を立てますよね。この、最初の目標の立て方が実は継続できるかどうかの大きなポイントです。
この時重要なのは、短い期間でどうにかぎりぎりこなせそうな目標を立てることです。この結果、「時間がない!」という意識を常に持つようになります。

「火事場の馬鹿力」という言葉があるように人は切迫した状況になると集中力が増すので、自ら火事場を作り出してしまいましょう。

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自分へのご褒美を決めておく

次に、自分で立てた目標が達成できた時、自分に与えるご褒美を予め決めておきましょう。このご褒美はダラダラを時間のかかることでなければ、どんな形であっても構いません。
重要なのは目標を達成するまでに我慢していた感情を一気に発散させることができるほど、楽しく嬉しいものご褒美であることです。そうすることによって次の目標を立てた時にポジティブな気持ちで取り組むことができます。

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まずは好きなことから始めてみる

好きなことをやっている時に集中しすぎて、いつの間にか時間が過ぎ去っていた経験はありますか? それは脳内物質、ドーパミンの影響です。ドーパミンは快感、やる気、学習能力といった作用を司る神経伝達物質です。好きなことや、得意なことをやっている時にドーパミンが放出され、その効果によって我を忘れて趣味に没頭したり、仕事に集中出来たりします。

つまり何かを継続したいと思ったとき、脳からこのドーパミンが出てくるのが一番手っ取り早いのです。そうなると、「頑張って続けなきゃ」「石の上にも三年」などという苦しい努力ではなく、自分が楽しくて辞められないという状況になるわけです。
あなたが今趣味にしようとしていること、継続したいことは、あなたにとってドーパミンが出るものですか? もし何をやっても三日坊主なら、まずそこを自分自身に問いただしてみてください。

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40歳を超えて、なおメジャーリーグの第一線で活躍し続けるイチロー選手の言葉の中にこんな言葉があります。「小さいことを積み重ねることがとんでもないところにいくただひとつの道だと思う」
継続力は人生を切り開く大いなる力になるということを感じさせてくれますね。

参考
心理学の時間ですよ!!!|やる気がみなぎる脳内物質7つの出し方
快適.Life|ドーパミン
Compass-Point & Japanist|日本人として覚えておきたい格言集


京都大学農学部応用生命科学科所属。香川県立高松高校卒業。iGEM Kyoto 所属、デザイン担当。ボストンで開かれた合成生物学の世界大会iGEMの2014年度大会に出場し、金賞を受賞した。サイクリングが趣味。