やる気に頼らず毎日勉強する方法/学んだことを仕事に活かすための秘訣【2023年人気記事4位~6位】

勉強する女性の手元

みなさんは2024年をどのような1年にしたいでしょうか?

2023年は、新型ウイルスによる行動制限が緩和され、リモート勤務からオフィス勤務へ戻るなど、働き方が数年ぶりに大きく変わった1年でした。そんななか、

「オフィスに戻り上司や同僚との距離が近くなったから、いっそう仕事に励んで一目置かれる存在になりたい」
「仕事の忙しさを言い訳にせず、毎日ちょっとずつでも勉強を続けたい」

と考え、自分なりに目標を立てて挑戦してきた人もいると思います。2023年の目標は、うまく達成できたでしょうか?

「思い通りに達成できた!」と充実感でいっぱいな方も、「達成できなかった……」と落ち込んでいる方も、「2024年は、目標を全部達成し、仕事も勉強も成功させたい!」という思いは共通のはず。

そんなみなさんのお役に立つべく、今回は2023年にSTUDY HACKERで公開した300本以上の記事のなかから、最も反響の多かった10本をダイジェスト形式でご紹介します。2023年に多くの方々に支持された記事からさらなる学びを得て、2024年の最高のスタートを切りましょう。

では、第6位から第4位を発表します。

【ライタープロフィール】
YG
大学では日韓比較文学を専攻し、自身の研究分野に関する論文収集に没頭している。言語学にも関心があり、文法を中心に日々勉強中。これまでに実践報告型の記事を多数執筆。効果的で再現性の高い勉強法や読書術を伝えるべく、自らノート術や多読の実践を深めている。

【第6位】記憶力向上に役立つペンの特徴は「色が○○」なこと。実際に勉強で使って確かめてみた

『記憶力向上に役立つペンの特徴は「色が○○」なこと。実際に勉強で使って確かめてみた』

「勉強したことをしっかりと記憶に残して、仕事に生かしたり資格試験に合格したりしたい!」と思う方は、第6位の記事『記憶力向上に役立つペンの特徴は「色が○○」なこと。実際に勉強で使って確かめてみた』をぜひ読んでみてください。

この記事では、“ある特徴” をもつペンを使うと記憶力が上がることを紹介しています。その特徴とは「ひときわ濃くて黒いインク」であること。

三菱鉛筆株式会社が、立命館大学総合心理学部教授の服部雅史教授監修のもと、高校生を対象に「手書きした文字を思い出せるか」という実験を行なった結果、一般的なゲルインクのボールペンに比べ、濃くて黒いインクのボールペンで書いた文字のほうが正答率が高く、単語再生率(思い出しやすさ)が高かったのだそう。

その濃くて黒いインクのボールペンとは、三菱鉛筆株式会社製『uni-ball one』のことです。同記事のライターが実際に使ってみると、たしかに黒がより濃く、艶やに、鮮やかに発色。一般的なボールペンとの差は明らかです。

濃くて黒いペンで書いた字とその他のペンで書いた字

(画像引用元:同記事)

慣れ親しんだいつものボールペンで勉強するのもいいですが、記憶力アップにつながるツールを選べば、より効率よく勉強することが可能!  詳しい使用感は記事でたっぷり紹介していますので、気になる方はぜひご覧になってみてください。

>>『記憶力向上に役立つペンの特徴は「色が○○」なこと。実際に勉強で使って確かめてみた

【第5位】「学んだことをちゃんと活かせる人」がしていること。“自分の言葉で覚える力” を鍛えてみた

『「学んだことをちゃんと活かせる人」がしていること。“自分の言葉で覚える力” を鍛えてみた』

第5位は『「学んだことをちゃんと活かせる人」がしていること。“自分の言葉で覚える力” を鍛えてみた』。「勉強や読書を通して学んだことを、もっと仕事や生活に生かしたい!」と思う方に、特におすすめの記事です。

この記事が教えてくれるのは、「自分の言葉で要約する」ことの大切さと、要約力を鍛えるメソッド

本を読んだり、オンラインで講座を受けたりと一生懸命勉強しているわりには、内容を忘れてしまい、仕事に生かせない……という悩んでいる人は多いでしょう。なぜそうした悩みが生まれてしまうのかというと、インプットした内容を自分なりにかみ砕き、自らの言葉でまとめないから。

いくら勉強熱心でも、自分なりに咀嚼することなくただ情報をインプットするだけでは、記憶が長続きせず、あまり意味がないそうなのです。

ただ、「要約せよとはいってもなかなか難しい」と感じる人もいるかもしれません。そんな方のために、記事では、スキマ時間にもサラッと要約の練習ができる方法をご提案。

国語講師の吉田裕子氏が推奨する「新聞の社説を100字程度で要約する」という要約練習法を、同記事のライターによる実践レポートつきで紹介しています。100文字程度を書くのにちょうどいい大きさのメモ帳を使うだけなので、とても手軽!

仮に新聞を購読していなくても、新聞の社説であればインターネット上で読むことが可能です。最初は難しくても、徐々に要約力が上がっていく――そのプロセスを実感してみませんか?

2024年は、学んだことをきちんと覚えて仕事に生かせるよう、要約する習慣を取り入れてみましょう。詳しくは記事で確認してみてください。

>>『「学んだことをちゃんと活かせる人」がしていること。“自分の言葉で覚える力” を鍛えてみた

【第4位】「毎日勉強できる人」はモチベーションに頼らない。代わりにやっているのは “○○だけ” だった

『「毎日勉強できる人」はモチベーションに頼らない。代わりにやっているのは “○○だけ” だった』

「三日坊主にならずに、毎日勉強する習慣を身につけたい!」という方には、第4位の『「毎日勉強できる人」はモチベーションに頼らない。代わりにやっているのは “○○だけ” だった』が参考になるでしょう。

「勉強を続けることにモチベーションは不要」という提言には少し驚いてしまうかもしれません。ですがみなさんにも経験があるように、「毎日勉強するぞ!」という当初のやる気は、時間とともに低下していくのが当たり前。習慣化をモチベーションに頼ることは、非常に不安定なのです。

では、モチベーションに頼らずに勉強を続けるにはどうしたらいいいのでしょう? 記事では「感情から切り離して自動化する」ことが重要だと説明されています。

洗顔や歯磨きは、「やろう」と意気込んだり感情を高ぶらせたりしなくても、無意識にできますよね。毎日の勉強もそれと同じにしてしまえばいいのです。

具体的な方法のひとつとして記事が挙げるのが、「勉強するとき最初の10秒でやること」だけをやるという「10秒アクション」。ノートを開く、筆記具を準備する、といったことです。たしかにこれならやる気も感情もいりませんね。

10秒アクションが有効なのは、脳には「大きな変化は嫌うが、小さな変化であれば受け入れられる」という仕組があるからです。小さなことから積み重ねていけば、やがて毎日の勉強を習慣化できます。

記事では、モチベーションに頼ることなく勉強を習慣化するためのコツが、さらに詳しく紹介されています。「今年こそ絶対勉強習慣をつけたい!」という方は、ぜひ読んでみてください。

>>「毎日勉強できる人」はモチベーションに頼らない。代わりにやっているのは “○○だけ” だった

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>>第1位~第3位はこちら
>>第7位~第10位はこちら

(※ランキング対象記事:2023年1月1日~12月15日に公開した記事)

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