シンプルに考え、本質を見抜く。シンプルシンキングを身につけるための3つのポイント

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あなたは今、「自分がやるべきことは何ですか?」と聞かれて、10秒以内で説明することができますか? 「シンプルに考えるとは、簡潔に他人に説明できることである」と言われています。しかし、情報に溢れ様々なことに多様性が生まれているこの時代、物事をシンプルに考えることをとても難しく感じられる人も多いのではないでしょうか。

今回は物事の本質を見失わないために重要な「シンプルシンキング」を実践するためのメソッドをご紹介します。

 

シンプルシンキングとは『情報処理』

 

SNSが普及し真偽不明の情報が錯そうする現代では、必要な情報を正確に得ることは難しくなってきています。それはビジネスシーンにおいても同様で、複雑化し多様化する社会の中で、限られた時間内に課題解決や決断を求められることは簡単ではありません。 そこで大切なのは、素早く正確に情報を処理する能力です。「どの情報が必要で、どの情報は必要ないのか」を明確にすることで、本当に必要な情報のみを受け取ることができます。

突然ですが、皆さんはゴルフのキャディーを務める上で大切なことをご存知でしょうか? プロキャディーの杉澤さん以下のように答えています。

キャディーのお仕事で最も重要なのは、必要な情報を的確に敏速にプレーヤーに伝え、プレーヤーには打つことだけに専念してもらうことです。打つ前にいろいろ考えさせてしまうと迷いや戸惑いが生まれるからです。良いキャディーというのは、とてもシンプルに必要な情報を伝えます。 (引用元:Diamond Golf and Lifestle|「シンプル・シンキング」

単にゴルフクラブを運んでいるのではなく、同行しながらプレイに必要な周囲の重要な情報を、まとめて正確に伝えているのですね。 杉澤さんは情報を伝える際、シンプルシンキングを実践しているそう。プレーヤーに迷いや戸惑いを与えないように、的確な情報を簡潔に伝えなければならないキャディーにとって、シンプルシンキングは必要不可欠です。

杉澤さんがシンプルシンキングを実践するにあたり、心がけていることは、「要するに何か?」という問いです。「要するに何がわかったのか?」「要するに何を伝えたいのか?」を意識することで、自然と情報はシンプルなものになり、必要なものかどうか取捨選択しやすくするのです。

例えば、パッティングの打ち方で悩んでいる方がいたら、僕はこのようにアドバイスします。 パッティングでフックラインとかスライスラインとかありますけど、どんなラインだとしても『要するに』、『ターゲットに向かって真っ直ぐ打つ』だけです。パッティングが難しいと悩んでいる人たちは、打ち方よりタッチだとか読み方にずれがあるだけです。パッティングで実際に行う事はターゲットに真っ直ぐ打つことだけですから、自分のイメージしたタッチでそのターゲットの上を通過させるだけでいいのです。 (引用元:Diamond Golf and Lifestle|「シンプル・シンキング」

杉澤さんは、相談者自身が自分で複雑にしてしまっている問題の本質を見極め、「注意すべき点は実はここだけ」とシンプルに伝えています。 このように、ある情報に対して「要するに何?」を意識することで、情報はよりシンプルなものとなり本質が見えやすくなります。

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シンプルシンキングに必要な3つのポイント

 

シンプルシンキングのためには、「要するに何?」を追求すれば良い、と述べましたが、この問いさえもわかりにくい情報が世の中には多く存在します。 そこで、情報を整理してシンプルに考えるために、実践すべき3つのポイントをご紹介します。

1.5W2Hをつかって状況を整理する 会話やメール、誰かに説明する時など、いつでも全ての情報の基本は5W2H(誰が、いつ、どこで、何を、どうする、なぜ? いくら?)です。情報を聞くときもアウトプットするときもこれを意識することで、シンプルでありながら要点をおさえることができるようになります。

2.ロジックツリーを頭の中で描きながら目的を明確にする 物事が複雑でよく分からない時には、ロジックツリーを用いて頭の中を整理してみましょう。

物事を論理的に分析・検討するときに、その論理展開を樹形図に表現して考えていく思考技法のこと。またはその樹形図をいう。

引用:ITmediaエンタープライズ|ロジックツリー

[caption id="attachment_21895" align="alignnone" width="361"]参照元:ITmedia 参照元:ITmedia[/caption]

この図は、最初の部分に「本質的な目的」を記入します。そして、次の階層以降で解決策を具体的に落とし込んでいきます。一番の目的を明確にすることによって、下位の階層に入れるべき情報の取捨選択が可能となります。 このように、一見どんなに複雑な情報や課題であっても、この図に落とし込むことによってとてもシンプルな問題に整理されるのです。

3.ものごとに優先順位を付ける 優先順位の付け方が、仕事を進める上で大変重要であることは言うまでもありません。 しかし、この優先順位のつけかたこそ迷うところではないでしょうか。 そこで、「周囲の人に影響力のある仕事を高い優先度にする」と割り切って決めてしまいましょう。このように自分で明確な基準を設けることで、迷うことも減り作業効率も上がります。

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いかがでしたか? 情報過多の時代だからこそ、シンプルに捉え、シンプルにアウトプットすることが大切です。シンプルシンキングで余計な情報をそぎ落とすことで、心に余裕が生まれ、物事が好転していくかもしれませんよ。 最近頭がごちゃごちゃしてきたなと思ったら、ぜひ「要するに何?」を実践してみてください

参考文献 INNOVATION|簡素化 Diamond Golf and Lifestle|「シンプル・シンキング」


明治大学経営学部経営学科に所属。桐蔭学園高校卒業。海外旅行好きが高じて、昨年一年間アメリカに留学。やらないでする後悔よりやってする後悔。自分の好きな事に素直に生きていたい。野球歴10年。毎日が勉強。

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