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目標に向けてがむしゃらに努力している、でもなかなか達成できないし目標に近づいている感じもしない。そんな時、もしかしたら頑張る方向性や、やり方、あるいは計画の立て方などが間違えていて、無駄な努力をしてしまっているかもしれません。
そんな人に改めて見直してほしい、5つのことです。

目標は実現可能な程度に具体的か

目標を立ててもなかなかそれに向けて努力できない人の中には、「目標が抽象的すぎる」「目標が高すぎる」人がいます。例えば「ラーメンの作り方を調べる」「日本の統治機構の問題点とその改善策を考える」という二つの課題があったとします。
多くの人は、後者は抽象的すぎてどこから手をつけて良いか分からないため、簡単そうに思えるラーメンの作り方を調べる方から取り掛かるのではないでしょうか。

この例のように、人は達成が困難な目標であったり、どこから手を付けていいかわからないような複雑に思える問題について後回しにする傾向があります。一度こういった気持ちを持ってしまうと、その後取りかかったとしてもいつまでも腰が重いのではないでしょうか。

そのような状況に陥らないよう、まずはゴールまでの道のりを細分化・具体化することが大切です。

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期限は設定されているか

次に、目標には適切な期限がきちんとあるかを確認しましょう。テスト勉強と同じで、なかなかせっぱつまらないと人間は真の力を発揮できないもの。来年までにこの資格を取る、などという遠い目標は期限が設定されていないのと同じです。
「テストは一年後」など実際の目標が遠い場合は、逆算して半年後、一ヶ月後、一週間後にはここまで終了、と細かく予定を区切りなおしましょう。
近い将来につねに、ハードすぎない目標達成期限があるのが理想です。

目標の先に夢があるか

次に多い失敗が、目標の先に夢がないパターンです。私の周りで最近多い例でいうと、就職活動を始めるにあたって、「何も資格が無いと不安だから、とりあえず秘書検定とかTOEICでも受けておこうかな」というものです。
このような場合、その目標があなたの本物の目標(就職活動)に本当に必要なのかをよく考えましょう。もしあなたが秘書を目指すなら、秘書検定は有効でしょう。それが、本来の目的と合致していないのに、「なんとなく」で始めると、モチベーションもやる気も出てきません。

今あなたが頑張っていること。それは果たして、本当に意味があるのか、実は見当違いな努力ではないのか、今一度考えてみましょう。

方法は理に適っているか

目標設定も期限も正しく、一生懸命努力しているのになかなかかなわない場合は、その方法が果たして理に適たものかどうかを再検討してみましょう。極端な例で言えば、東京大学の過去問題の数学が解けるようになりたいのに、ずっと百ます計算ばかりやっていては、当然そこまでの実力はつきませんよね。

厄介なことに努力している時はそれが正しいと思い込む上に、努力している=目標に近づいている、と錯覚してしまいがちなので、もし間違っていてもなかなかそれには気付きません。もし、自分の努力があまりにも報われないと感じた時は、一度周りの信用できる人に助言を求めてみましょう。思ってもみなかったアドバイスが得られるかもしれませんよ。

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人の助けを借りられるか

最後は、なかなかうまくいかない時に人の助けをちゃんと借りることです。よく、自分一人で成し遂げることを美徳とする人がいますが(日本人には顕著にそれが多いように感じられます)、人に任せても問題ないことまで自分の手をかけてやるのははっきり言って時間の無駄遣いです。人に任せても大丈夫なことはなるべく頼むようにしましょう。

抱え込みすぎて、自分が一番力を投入しなければいけないところに全力を注ぎこめないのは、残念なことですよ。

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どうでしたか。これらは目標を達成すべき時にあなたに見直してほしいほんの一例ですが、私自身、この5つの基準をいつも見直すことで、夢の達成につなげています。もし、あなたが今やっている努力に少しでも疑問を感じるのなら、どうぞ一度ご確認あれ。


京都大学法学部所属。京都教育大学附属高校卒業。高校の頃は生徒会をやりながら模擬裁判選手権で関西大会三連覇を果たす。大学ではよさこい踊りを踊るサークルに所属し、1年中お祭りに参加するために全国を駆け回っている。