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不規則なハードスケジュールに振り回され、まるで主体性の無い人生を送っているようで疲れ果ててしまっている人はいませんか。そんな人におすすめなのが、強制的に日課(ルーティン)を作る方法です。日課とはつまり、「毎日やること」。一日のうち数分でも良いので、自分で決めた日課を毎日こなすことで、時間に追われて不安定だった気持ちが落ち着いてくるようですよ。

比較的予定の立ちやすい時間に日課を設ける

普段から突然連絡が入ったり予定が急遽なくなったりと、一日の予定が予測しにくい仕事をしている人ほど、野呂エイシロウさんのスケジュール管理術を取り入れてみるといいかもしれません。
野呂さんは放送作家やコンサルタント、株式会社MIP取締役と、朝9時半から夜10時まで、不規則かつ過密なスケジュールこなさなければならない日々を送っています。

だからこそ大事にしているのが、自分でコントロールできる早朝や休日の日にルーティンを設けることだと言います。野呂さんは朝は4時に起きると、掃除やジョギング、入浴、ジムなどを規則的にこなしていきます。
土日はある程度予定が立ちやすいので、朝11までにやることを済ませてから、残りの時間で向こう1週間のお仕事をこなしてしまうんだそうです。

このように乱されることが少ない時間帯や曜日にルーティンを取り入れることによって、日々の不規則な生活の中でも、「自分自身で主体的に人生を送っている」と実感でき、気持ちを安定させることができると言います。

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日課が気持ちを安定させる

短時間であっても決まった行動を取り入れることは、本当に気持ちを安定させるのでしょうか。
英国の心理学者ジェレミー・ディーンは、著書『良い習慣、悪い習慣: 世界No.1 の心理学ブロガーが明かすあなたの行動を変えるための方法』の中で、次のように指摘しています。

われわれは自分自身の決まった習慣をこなすことで安心するだけでなく、他人の決まりきった行動にも安心感を覚えるからだ。(中略)ある研究が示すように、学生は講義室で毎回同じ席、またはできるだけ近い席に座ろうとする。教室が違っても、やはり友達と同じような位置関係で座ることが多い。あるいは、飛行機に乗る回数が増えるにつれて空の旅が心地よくなるのも、それで説明がつく。いつもどおりの日課(ルーティン)は安心感を高めるのである。

[引用元:『良い習慣、悪い習慣: 世界No.1 の心理学ブロガーが明かすあなたの行動を変えるための方法』]

忙しい生活の中でも、比較的自分の時間が確保しやすい時を狙って日課を作り習慣づければ、生活における安心感が実際に高まると言えそうです。

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自分が気持ちいいことを日課にする!

何でも良いので、「毎日この時間にこれをやる」という日課をこなすことで、どんなに忙しい毎日の中でも気持ちが安定することが分かりました。それでは、何を日課にしたら良いのでしょう。野呂さんの日課は、仕事で落ち込んでいた時、ジョギングが気持ちの安定に貢献してくれることに気付いたことから始まりました。

自分が気持ちいいと感じられることを日課にすると、日課が気持ちを安定させてくれる効果と相乗効果を生んで、さらに快適な毎日を過ごせそうですよね。
私自身も4月から毎日1時間程度のストレッチを日課にするようにしたのですが、毎晩そのストレッチをすることで日中のコリや疲れがほぐれてすっきりし、また一日の終わりを実感させてくれるので毎日にメリハリがついて朝も起きやすくなりました。
何か自分にとって気持ちが良いものを見つけてみてくださいね。

また、最初は続かないのでは、と思う人にはこのアプリがおすすめです。
21-Day Routine】(iPhoneのみ)

タスクを登録すると、その日の達成度をカレンダーにつけていくことができます。成果が目に見えるうえ、21日間続けられた時にはご褒美もあるのでモチベーションアップにつながりそうです。

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いかがでしたか。毎日あまりに多くのスケジュールに振り回されていると、体も心も消耗してしまいます。そんな中でこそ、「これだけは毎日行う」と主体的な行動をとることが、あなたの気持ちの余裕を生み出すのですね。日々が忙しい方こそ、ぜひ一日数分の日課を取り入れてみてください。

参考
日経DUAL|【2016年はスケジューリングの鬼になる!特集(2)】
2014|東洋経済新報社|ジェレミー・ディーン|良い習慣、悪い習慣: 世界No.1 の心理学ブロガーが明かすあなたの行動を変えるための方法


京都大学文学部所属。長野県立松本深志高校卒業。ぱんだとししまいがとても好き。在学中は京都でしか見られないししまいを見てまわりたい。