脳汁出まくり! 紙とペンだけの頭脳ゲーム「P&P」がアツい!

紙とペンでできる頭脳ゲーム01

頭脳ゲームとは、頭をフルに回転させることが求められる遊び。「どうすれば勝てる?」と真剣に考え、思考力の限界に挑戦することは、この上ない快感です。

今日ご紹介する3つの頭脳ゲームに必要なのは、紙とペンだけ。紙とペンだけで遊ぶゲームは「P&P (Paper and pen) 」と呼ばれており、シンプルなルールと裏腹に戦略性・論理的思考・洞察力を要求し、世界中で愛されています。ただの紙とペンのお遊びでしょ?なんてあなどるなかれ。あなたもきっとP&Pの魅力に取り憑かれてしまうはず。

今日は、仕事や勉強でお疲れのあなたに、頭をリフレッシュできるゲームをご紹介しましょう。
※以下で紹介している頭脳ゲームの名称・呼び名に関しては諸説あります。

おすすめ頭脳ゲーム1:Hit and Blow(ヒットアンドブロー)

プレイ人数:2人
用意するもの:紙とペン
プレイ時間:10~30分

まず紹介する頭脳ゲームが「Hit and Blow(ヒットアンドブロー)」。日本のテレビ番組で「ヌメロン」として紹介されたことがあります。 お互いに3桁の数字を頭に思い浮かべ、相手の数字を予想し合うゲームです。プレイヤーは1ターンに1度、相手の数字を推測し、「コール」します。コールされた相手は、相手が予想した数字と正解の数字を照らし合わせ、

Hit(ヒット):相手の予想した数字のうち、自分が使っていて位も同じもの
Blow(ブロー):相手の予想した数字のうち、自分が使ってはいるが位が異なるもの

の数をそれぞれ教えてあげます。

たとえば、自分の思い浮かべた数字が「492」で、相手の予想した数字が「293」の場合、ヒットの条件を満たすのが「9」、ブローの条件を満たすのが「2」です。相手に「1ヒット1ブロー」と伝えます。相手の予想が「491」だった場合、「2ヒット0ブロー」、「935」なら「0ヒット1ブロー」です。

ヒットとブローの数を参考にして、少しずつ正解に近づいていきましょう。先に正解したほうが勝ちです。「0ヒット0ブロー」が続いて長引くかもしれませんし、逆に1ターンで終わることもあるかもしれない頭脳ゲームです。

おすすめ頭脳ゲーム2:Dots and Boxes(ドットアンドボックス)

プレイ人数:2人
用意するもの:紙とペン(地面と木の枝)
プレイ時間:10分~

紙とペンがあればできる、子どもで遊ぶのにもおすすめな頭脳ゲームです。筆者が中学生のときは校庭に木の枝で引っかいていました。遊び方は以下のとおりです。

  1. 3×3の点を書く。正方形であればもっと多くてもオーケー。
  2. プレイヤーは交互に、点と点を結ぶ線を引いていく。
  3. 自分のターンに正方形が完成したら、正方形内に名前を書き込んで「陣地」とする。もう1本線を引く。
  4. 線を全て引きおわり、自分の陣地の数が多いプレイヤーが勝利する。

陣地を得るには、4本の線全てを自分で引く必要はありません。たとえ4本のうち3本が相手の線でも、最後の1本を引きさえすれば、自分の陣地にできます。

「Dots and Boxes」のポイントは、陣地を獲得したらもう1本線を書けること。「リーチ」の状態をたくさん作ってから正方形を完成させれば、エンドレスに陣地を増やせます。下の画像では、先にBが陣地を作ったにもかかわらず、最後にAが連鎖的に陣地を増やすことで勝利しています。

Dots and Boxesの遊び方

(画像引用元:Wikipedia|Dots and Boxes

おすすめ頭脳ゲーム3:Battle Ships(バトルシップ)

プレイ人数:2人
用意するもの:紙とペン
プレイ時間:?分

こちらはかなり複雑な頭脳ゲーム。両プレイヤーはお互いに紙を用意し、下図のような「海戦図」をボールペンなど消えないもので書き込みます。

海戦図

そして、B (Battle ship)=戦艦,、C (Cruiser)=巡洋艦,、S (Submarine)=潜水艦の3種類の軍艦を1マスに1隻ずつ配置します。この配置は相手に見せないように。消しゴムで書き直せるように、鉛筆で書きましょう。 その後、1ターンに一度、「攻撃」か「移動」のどちらかを選択できます。

攻撃

自分の艦があるマスを中心とした周囲9マスの中から1マスを選び、攻撃を宣言(自分がいるところにも攻撃可能)。攻撃を受けた相手は、そのマスに自分の艦がいれば「◯◯艦に命中」と、自分の艦が攻撃を受けたマスの周囲9マスにいれば「〇〇艦が水しぶきを観測」、攻撃圏外にいれば「異常なし」と答えます。(「水しぶきを観測」とは、敵の攻撃は命中していないが近くにいた、ということです。)下の画像は、自分の艦が攻撃できる範囲を示したものです。

攻撃できる範囲

移動

移動する艦の名前と移動方向、移動距離を宣言します。例:「駆逐艦が北に3マス移動」 何マスでも移動できますが、直進しかできません。自軍の艦がいるマスには移動できませんが、その艦を飛び越えて向こう側のマスに移動することは可能です。また、複数の艦を同時に動かすこともできません。下の画像は、艦B(=戦艦)が移動できる範囲を示しています。自分のSがいるマスには移動できませんが、その向こうのマスには移動できるようになっています。

戦艦が移動できる範囲

各々の軍艦には耐久力があります。攻撃が命中すると1減り、0になった軍艦は撃沈されます。戦艦が3、巡洋艦が2、潜水艦が1。攻撃と移動を繰り返し、相手の艦をすべて撃沈したプレイヤーの勝ち。昔から人気のある頭脳ゲームなので、親世代ともいっしょに遊べるはずです。

***
簡単なものから奥深いものまで、たくさんの頭脳ゲームがあるのですね。みなさんも「P&P」で検索して、自分好みの頭脳ゲームを見つけてみてください。

(参考)
Wikipedia|海戦ゲーム 
パズル・ワンダーランド|マスターマインド
フジテレビ|ヌメロン


東京大学理科二類所属。県立浦和高等学校および駿台予備校出身。小さいころから自然や生き物に関心を持ち、高校時代に読んだ福岡伸一の「生物と無生物のあいだ」に刺激をうけ、分子生物学を志す。テニス歴6年。AKB48の大ファン。

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