怠け者にこそ効果絶大! 自己管理Hacks『ライフログノート』を1年半試してみた結果

Donna con pc e agenda

ライフログノートというのをご存知でしょうか? これは最近話題となっていて、Life=生活、Log=記録 という名の通り生活の記録を付けて自己管理を図ろうというツールです。 今回はライフログと活用するコツの紹介に加えて、怠け者を自認する筆者が実際に試してみた結果をレビューしたいと思います。

badge_columns_1001711ライフログとは

生活の記録って要は日記と同じじゃないの?と思うかもしれませんね。 日記は1日の出来事を文章として記していくものですが、ライフログは睡眠時間や食事、読書の履歴など様々な情報についてデータとして記していきます。 こうして記録した情報をもとに今後の生活に生かしていこうというのがライフログのコンセプトで、書きっぱなしでたまに読み返す程度の日記とはこの点で異なります。 具体的には、仕事にかかった時間の記録から次の仕事に割り当てる時間を決定する(タスクマネジメント)、過去の食生活と体重の記録から何を食べたらどれくらいダイエットしなければならないかを決定する指標として使うことなどがあり、生活の履歴すべてを記しても、目的に応じて必要な情報だけを残すのもどちらでも良いです。

badge_columns_1001711実践してみた結果

さて、ごく一般的で怠け者の筆者がライフログをつけた結果をレビューしたいと思います。 私はもともと普通の日記を1年半ほど続けていたのですが、これに加えて就寝・起床時間と体重・体脂肪率を記すライフログを3か月ほど試してみました。 この結果感じたのは以下の2つのことです。

・日記よりも正確性があり、手軽。 それまで1年半(自分でも驚きですが)日記をつけてきたのと比べてみると、ライフログは簡単に続けられる上その情報は正確性に長けていました。 日記だとすべてを書かなければならない、と構えてしまいます。 そのため、腰を落ち着けて書ける夜には覚えていなかったり、疲れていて書けずに数日分溜まるということもしばしば……。 一方ライフログはその情報ごとに、起床・就寝時間であれば時計を見たときに枕元のノートに書く、体重・体脂肪率は計ったその場で記録するなど、生活の実況をするようなものなので負担になることなく正確に記録を残していけました。 ちなみに筆者は寝る時にメモを取るのが面倒なので毎日「寝る」とツイートして、その時間を朝に記録していました。 こうするとTL上のどこからか寝ている間かもわかるので便利なのでおすすめです。

・客観的データで「なんとなく」の欲望の論理的に処理できる ライフログでつけた情報が最も役に立ったのは、自分を律するための客観的根拠となったことです。 たとえば、「なんとなく眠い」と感じたとき。 ライフログを見返してみたら、ここのところはちゃんと睡眠時間を確保できていた。 ということはこの眠気は精神的にたるんでいるか、十分な栄養が取れていないからだ、と論理的に原因を分析して対処方法を検討できます。 逆に睡眠が足りていないとわかったときには「疲れてるから仕方がない」と休むことへの罪悪感を軽減してくれます。 眠気を感じたら寝る、空腹だから食べる、ではなく自己管理をするためのツールとしてライフログは欲望に流れがちの人間を止めてくれるのです。

Too busy to stop

badge_columns_1001711ライフログを続けるためのコツ

ライフログは日記より手軽。と言っても続けられる気がしないという方もきっと多いことだと思います。 そんな方でも続けるためにアナログとデジタルで1つずつコツを紹介します。

アナログ:メモ帳をいたるところに準備する 日記もライフログも、一度記録し損ねるとそのままズルズルやらなくなってしまうことが多いことでしょう。 そして、記録し損ねる原因の大半はノートを忘れたから、忙しかったからという些細なものです。 それを防ぐためには、ノートに完璧に記録することを諦めましょう。 枕元や机の上、カバンの中などいたるところにメモ帳を準備し、その場で記録してしまいます。 そして、ノートにそのメモをペタペタ貼ってしまえば、1冊のライフログノートの完成です。

デジタル:アプリを使う これは詳しく説明するまでもありませんね。 ライフログの流行とともに、デジタルですべてのデータを残そうと様々なアプリが開発されています。 例えば、EverNoteのウィジェットならスマホのホーム画面からワンタッチでメモ、手書き、写真、音声を記録することが出来ます。 アプリの場合は録った記録を自動的にまとめて保存してくれるので整理する必要もなくズボラな人でもきっと続けられるでしょう。 また、ソニーから出ている「LifeLog」はリストバンド状の機械で運動量を計測するほか、写真や動画を見た時間、ゲームに費やした時間などすべてを記録してくれます。 「やるからには徹底的に!すべて記録したい!」という方におすすめです。 この他、「ライフログ アプリ」で検索すれば色々な特色をもったアプリが山のように出てくるので自分に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。

LifeLog|ソニーモバイルコミュニケーションズ EverNote|AndroidでEvernoteウィジェットを活用

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いかがでしょうか。 記録をつけるというとなんだか面倒そうな感じですが、やっていることは本当に簡単なことです。 改めてアプリやノートを用意するのが面倒という方はTwitterでライフログ用のアカウントを作ったり、「おはよう」「おやすみ」のツイートをしてみるだけでも構いません。 この些細なことがきっと大きな利益をもたらしてくれるでしょう。


京都大学農学部森林科学科所属。岐阜県立岐阜高校卒業。高校時代は剣道部、大学では体操部に所属。大の神社好き。年間60社以上参拝している。

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