さあはじめよう、と思ってもなんだかいまいち乗り切れない。そんなこと、ありますよね。今回は、シチュエーション別に気持ちをぐっとドライブしてくれる方法を考えてみました。
SNS依存症のあなたへ
twitterやfacebookが気になってどうしても勉強に身が入らない……そんなあなたは『SNSアンインストール集中法』を。
スマホアプリでワンタッチでログインしてしまうから、ついつい見てしまうのです。そんな場合は思い切ってアプリをアンインストール! ブラウザから見ているあなたは、履歴もキャッシュも消ししまって、IDとパスワードを入力しなければならない状態にしてしまいましょう。 きっとその面倒さから、SNSから足が遠のくことでしょう。
気になるテレビ番組があるあなたへ
大好きなアイドルの○○君が今日は音楽番組で歌うの……だからテレビが気になって集中できない!
そんなあなたには『テレビ線ひっこぬき集中法』を。いつ出るかがわからない、だからテレビをつけっぱなしにしておき、横目で見ながら勉強するというのは、最も効率の悪い勉強法です。そんな状態では集中なんてできるはずもありません。
そんなときは、いっそのことテレビ線ごと抜いて、大元からテレビを切りましょう。当然録画もできません。そうするとどうでしょう。早く勉強を終わらせて○○君の出演を見たいですよね?一気に集中力は高まり、勉強を頑張ることが出来ます。ただしこの方法、それで自暴自棄になって、いい加減な勉強をしてしまう人には向いていませんのであしからず。
「眠い……もう無理!」なあなたへ
眠すぎて集中できないあなたには、『いっそ寝てしまおう勉強法』を。
眠い? そんな時にカフェインを取って無理に起きてやってみたところで、成果は知れています。そんなときは潔く仮眠を取りましょう。よっぽど疲れているなら眠ってしまうのも手です。しかし、早寝したならば、その分早起きしてください。9時に寝たならば、3時か4時には起きて勉強を始める。朝は静かで邪魔も入らず、夜より集中しやすい環境も整っています。眠いときは無理をしないのも大切です。
悩み事があるあなたへ
悩み事があって集中できないあなたには、『書き出しておあずけ! 勉強法』を。以前、テレビ番組で、テストの直前に不安に思っていることを紙に書き出すと、脳内に空きができるので、パフォーマンスが向上する、ということを紹介していました。ここではそれを利用します。
不安に思っていることは、脳内で大きな割合を占めています。それを一度書き出してアウトプットすることで、「ほら、こうやって書き出したから忘れないよ、大丈夫だよ」と脳にわからせてあげるのです。
場合によっては、書き出して客観的に見ることで、「意外と大したことないかも!」と思える場合もあります。とりあえず不安や悩みは紙に書き出し、後回しにしましょう。目の前のことに集中できるはずです。
そもそも勉強が嫌いなあなたへ
そもそも勉強が嫌いなあなたには『15分だけ頑張る勉強法』を。そもそも嫌いなことを持続してやり続けるのってしんどいですよね。そんなときは、まず15分だけ集中してやってみましょう。なぜ15分かというと、人間の集中力の限界は15分だからです。意外と短いですよね。
15分頑張れたら5分休憩して、他の科目に切り替えても構いません。これは非常に効率が悪そうに見えますが、机にずっと向かってはいるけれど、結局だらだらしているだけ……という状態よりは、はるかに効率がいいです。15分が苦にならなくなってきたら、次第に時間を伸ばしていきましょう。気づけば1時間でも2時間でも集中して机に向かっていられるようになりますよ!
