誰かを出し抜いたり、表面上だけ取りつくろったり……一時はなんとかなるかもしれません。しかし、最終的にはメッキがはがれてしまうでしょう。

「アマノ」の社訓は、正直さや努力が運を呼ぶということを教えてくれます

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社訓
鈍根運

神奈川県横浜市に本社を置く、タイムレコーダーなどの時間管理用機器・システムを中心としたメーカー。1931年、前身の「天野製作所」が創立され、1966年に現在の社名に変更しました。社訓「鈍根運」は創業者の天野修一による造語であり、その自伝で「一生を通じての体験の表現」と記しています。「鈍」は正しい行い、「根」はゆるみない努力、「運」は恵まれる幸運を表します。確かに、成功というのは運に左右される面もありますが、正しい行いとゆるみない努力を欠く者は、その幸運をものにすることはできないでしょう。

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成功するには、運と根気と、鈍いくらいの粘り強さが必要であるという「運根鈍(うんこんどん)」。しかし、アマノの社訓は「鈍根運(どんこんうん)」。

ひたむきに努力をしているときはわからないものですが、その行いを見てくれている人は意外に多いものです。まっすぐにじっくりと仕事と向き合った結果、周囲もびっくりの大抜擢ということがあるかもしれませんよ。

※この連載コラムは、2016年に刊行された『今日から実践! できる企業に学ぶ仕事のオキテ』(セブン&アイ出版)を、当サイト向けに加筆修正をしたものです。

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今日から実践!できる企業に学ぶ仕事のオキテ

企業社訓研究会

セブン&アイ出版 (2016)