「この人に任せればどんな仕事も安心だ」と思われやすい人の特徴7つ。いまのあなたと比べてみて

「この人に任せればどんな仕事も安心だ」と評される人の特徴7つ01

デキる人は、仕事をどんどん任されるもの。「この人に任せれば安心だ」と思われたいですよね。でも、なかなか仕事を任せてもらえない。自分は職場であまり頼りにされていない気がする……。

そう感じているあなたのために、仕事を任される人の特徴を7つご紹介します。ぜひ、普段の自分と比べてみてください。

【1】ゴールとスケジュールを共有する

仕事を任される人は、常にゴールとスケジュールを相手と共有します。そう言うのは、仕事相手に対する “気配り術” に詳しい、ビジネス書作家の後田良輔氏。

これらのことを逐一共有すべきなのは、「私は、あなたが求めていることを、計画的に実行しますよ」と示すことで、相手を安心させるためです。後田氏によれば、いかに仕事相手に安心感を与えられるかが、“重要な仕事を任される人” とそうでない人の違いなのだとか。

ですから、仕事ではまず、上司や取引先など、相手が自分に求めるゴールをはっきりさせましょう。たとえば、新規案なのか改善案なのか、短期で結果を出すのか長い目で見て安定させるのか、といったようなこと。そのあと、ゴールから逆算してスケジュールを立て、相手に伝えます。相手を安心させるには、この「逆算スケジュールの共有」が最適だと後田氏は言います。

ひとりで仕事を進めても、相手を不安にさせるだけ。当然、手戻りも多く発生しかねません。相手を安心させ、同時に仕事の質も高めていきましょう。

【2】自分の意見を積極的に伝える

また、相談をしたり意見を言ったりと、コミュニケーションを積極的にとることも、仕事を任される人の特徴です。

なぜなら、些細なことでもどんどん相談すれば、相手を安心させられるからです。上司や先輩から「○○の件、どうなってる?」と聞かれて初めて相談するようでは、情報共有がされないことによる不安を与えるばかりか、相手をイライラさせてしまう――そう後田氏は指摘します。先述の「ゴールとスケジュール」を共有すべき理由にもまさに通じていますね。

キャリアカウンセラーの工藤倫子氏も、自分の意見を言わない人は信頼してもらえないと言います。何も言わない人は、まわりからは「何も考えていない人」に見えるからです。

職場で信頼される人になりたいなら、仕事の進捗を上司に見てもらって助言をあおいだり、会議などで自分の意見を積極的に発したりするようにしましょう。そうして安心と信頼を自らつくり出すことが、仕事を任せてもらえるきっかけとなるはずです。

「この人に任せればどんな仕事も安心だ」と評される人の特徴7つ02

【3】約束を守る

仕事を任される人には、約束をきちんと守るという共通点もあると、工藤氏は言います。当たり前ですが、時間や納期を守るのは、社会人として基本中の基本だからです。

加えて、約束を守れなかったときに、うそやごまかしで逃げようとしないことも肝心だと工藤氏。たとえば、納期が遅れたときに「同僚のせいで遅れた」「自分は手一杯でどうしようもなかった」と言い訳する人は、なかなか信用されづらいのです。

グロービス経営大学院教員の村尾佳子氏いわく、信頼される人は、「今度食事に行こう」などの小さな約束も守るそう。まわりから仕事を任せてもらうには、たとえ些細な約束でも決して破らない、誠実さの積み重ねが重要なのですね。

【4】他人を尊重した行動をとる

他人のために動けることも、仕事を任されるための重要な要素です。

工藤氏は、自己中心的な人や、言われたことだけやる人は信頼されないと言います。一方で、信頼され仕事を任されるのは、「自分は相手に何を提供できるか」を考えて行動できる人だそう。先に、相手が自分に求める “ゴール” を把握するべきだとお伝えしたように、相手の望みや期待を常に汲み取り、それに応えることが大切なのです。

その一環として、たとえば、相手の都合に合わせる柔軟性をもつのはどうでしょう。人材育成コンサルタントの能町光香氏は、高く評価される人がしている習慣のひとつに、相手のスケジュールを考慮し、対応しやすそうなタイミングを狙ってメールを送るというものを挙げています。

さらに、余計な時間や手間をとらせないよう、簡潔なメールを送ることも重要だそうです。たとえば、結論から書く、箇条書きにする、といった工夫がそれにあたるでしょう。

このように他人のためを考えて動くと、「この人と一緒なら安心だ」と思われる人になれますよ。

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【5】ネガティブな感情をコントロールしている

感情にムラがなく、ネガティブな感情をコントロールしている人も、仕事を任せてもらえることでしょう。

前出の村尾氏は、ネガティブな感情をすぐ態度に出す人からは、人が離れていくと言います。冷静さを保てないと、「この人とは建設的な議論はできない」と思われてしまうからです。

もしも、職場で怒りを感じたり気分がふさぐようなことがあったりしたときは、「この感情は、いまこの場で表現してもいいだろうか?」とひと呼吸置いて考える――これが、村尾氏の説く上手な感情コントロール法。

客観的に考えて「これは態度に出すべきじゃないな」と思えたら、たとえば「私はこれに納得がいっていないのですが、話し合って解決できませんか?」などと言葉で伝えるのは一手ではないでしょうか。きっと、仕事に落ち着いて取り組める、頼りがいのある人としてまわりから見てもらえるでしょう。

【6】清潔感とマナーを身につけている

仕事を任される人は、清潔感のある見た目やマナーにも気を遣います。これを指摘しているのは工藤氏です。

工藤氏によると、誠実さは、見た目や振る舞いから判断されることも多いとのこと。身だしなみに清潔感があり、TPOに応じたマナーができている人は、信頼されやすいということですね。反対に、服装や言動がだらしない人は、どんなに仕事ができても「ちょっとあの人は……」と思われてしまうでしょう。

具体的なスキルばかりに力を入れてきた方は、自分が他人からどう見られているか、いま一度チェックしてみてください。服装に清潔感はあるでしょうか? 行儀が悪いとされる行動をしていないでしょうか? 見た目とマナーで好印象を与え、仕事を任せてもらえる人になりましょう。

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【7】自分なりの専門分野がある

仕事を任される人は、ここまでお伝えしてきたような人柄や行動面ばかりでなく、スキルの面でも信頼を得ているもの。自分だけの専門分野をもっている人は、仕事を任せてもらいやすくなります。

その理由について工藤氏は、「この人に聞けば間違いない」と思わせる分野がひとつあると、信頼度が抜群に上がるからだと言います。「この人なら、強みを生かして必ずいい仕事をやってくれる」という信頼を得られるのです。

専門分野といっても、専門家レベルの知識や技術には限りません。工藤氏によれば、「商品知識は誰にも負けない」「この業界に関しての知識や人脈がある」など、「誰にも負けない強み」をひとつもっていればよいそう。

あなたも、何を自分の「専門分野」にできるか、ぜひ考えてみてください。そうすれば、仕事が次々と舞い込んでくるはずです。

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仕事を任される人の特徴7つ、あなたはいくつ当てはまったでしょうか。また、改善点は見つかったでしょうか。

「この人に任せればどんな仕事も安心だ」と評される人の特徴7つ05

ぜひ上記でご紹介したポイントを参考に、職場で信頼を集める存在になってください。

(参考)
リクナビNEXTジャーナル|重要な仕事を「任される人」と「任されない人」の“たった”4つの違いとは?
グロービスキャリアノート|人望が厚い人の特徴とは?周囲から信頼される人になるためのポイント
マイナビウーマン|信頼される人になりたい! 信頼される人の特徴
THE21オンライン|元社長秘書が見た「大きな仕事を任される人の習慣」

【ライタープロフィール】
梁木 みのり
大学では小説創作を学び、第55回文藝賞で最終候補となった経験もある。創作の分野のみでは学べない「わかりやすい」「読みやすい」文章の書き方を、STUDY HACKERでの執筆を通じて習得。文章術に関する記事を得意とし、多く手がけている。

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