“感謝の気持ち” 忘れてない? モヤモヤしてる人に「ありがとうノート」が超絶おすすめなワケ

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「自分では頑張っているはずなのに、成果がなかなか出ない」
「とりあえず目標は立てたものの、どのように実行していけばよいかわからない」
自分のやりたいことがうまくいかないときに、悩んでしまう人はきっと多いはず。

経営コンサルタントの渡部康弘氏によれば、停滞している状況を打破するためには「感謝の意識」こそが大切なのだそう。この記事では、渡部氏が推奨する「ありがとうノート」の科学的な効果と、実際にそれを書いてみた結果についてご紹介します。

「ありがとうノート」とは何か?

「ありがとうノート」とは、日々の生活のなかで遭遇する、さまざまな「ありがとう」という感謝の気持ちを書き留めておくノートのことです

感謝の気持ちというのは、「ありがとう」と言葉をただ口に出しただけでは、時間とともに薄れていってしまいますよね。前出の渡部氏によれば、「ありがとう」と感じるプロセスを、日常において習慣化することが大切であるそう。どんな些細なことでも、感謝の気持ちをすぐ書き留めるようにすれば、徐々に習慣化できると言います。

あわせて渡部氏は、いまの自分や未来の自分をつくってくれる「自分自身の体」への感謝も忘れてはいけないと伝えています。

「ありがとう、私の耳よ。私のまわりに起こる調和された音を聞くことができる」「ありがとう、私の声よ。私は自分自身のことを話すことができる。愛や喜びを歌える。わたしの言葉は人生の音楽だ」というふうに、思いつくままに書き出すのです。

(StudyHacker|夢の実現には「感謝」が不可欠! 「ありがとうロード」「ありがとうノート」とはなに?

普段は意識しないようなレベルでもっている感謝の気持ちでも、「ありがとうノート」に書き記しておけば、自分の心へ常に留めておくことができるのです。

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「ありがとうノート」をつくるといい理由

では、「ありがとうノート」で感謝の気持ちを記録しておくことには、いったいどのような効果があるのでしょうか。

夢や目標を実現しようとするとき、壁にぶつかって前になかなか進めない瞬間というのはよくありますよね。前出の渡部氏によれば、「ありがとうノート」を作成し定期的に見返すことで、たとえ心がもやもやして物事がうまくいかないときでも、しだいに心が満たされてゆき、高いモチベーションを再びもてるようになるとのこと。

また、感謝の気持ちに普段から敏感になっておくと、心理的にも多くのメリットがあります。カリフォルニア大学の研究者が、1,000人以上を対象に「感謝の気持ち」に関する実証研究を行なった結果、感謝の気持ちを意識し続けることで以下の効果が得られたそう。

  • 楽しさを感じやすくなり、ポジティブな感情が高まる
  • 物事を楽観的に見られるとともに、意識を集中させやすくなる
  • 他者に対してより好意的・協力的になる

物事がうまくいかず停滞しているときには、ネガティブ思考になったり、どうでもよい小さなことを気にしてしまったりしがちですよね。しかし、「ありがとうノート」を作成して感謝の気持ちを再認識するようにすれば、そういった状況を改善できるようになりますよ。

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実際に「ありがとうノート」をつくってみた

今回、筆者も実際に「ありがとうノート」を作成してみました。記録した内容と作成した手順について、一部をご紹介します。

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「ありがとうノート」の作成時には、その習慣化を目標にして、どんな些細なことであっても、少しでも感謝の気持ちを感じたときに、自分が持っているスマートフォンのメモ機能を使ってメモをするようにしました。前出の渡部氏も、ノートを新たに用意する必要はなく、普段使っている手帳やノートに書くなどするほうが、習慣化をしやすくなると伝えています。

また筆者の場合、感謝の気持ちを感じたそのつど、メモに箇条書きで残しておき、寝る前に「ありがとうノート」を見直すようにしていました。そして、見直す際には、ほかに感謝すべきことがなかったか思い出す時間を少し設け、その時間で思い出せた感謝の気持ちがあれば、書き加えました。

日によってメモをする数が多かったり、反対に少なかったりしましたが、あくまで自然体で感じた場面を「ありがとうノート」に書き込むようにしています。

「ありがとうノート」を実践したら、前向きになれた!

「ありがとうノート」を作成してみた結果、1日の終わりに自分が受けた感謝の気持ちを思い返すことで心が満たされ、精神的に安定するようになったと感じています。「いいことが今日もこんなにあったんだ」と再認識できたため、自己肯定感が高まり、明日も頑張ろうという活力へもつながりました

また、作成時に「〇〇さん」というように氏名を具体的に挙げ、人への感謝を視覚化することによって、その人個人や関係性への感謝が深まったように思います。もし名前がわかるなら、名前と一緒に感謝の気持ちを書き留めるとよいでしょう。「すぐに連絡をもらえた」ことなど、普段はスルーしてしまいがちなことにも気づけるため、周囲の人間関係を大事にしようと意識できるようになるはずです。

とはいえ、大変だと感じることもありました。「ありがとうノート」を作成する最初の段階では、「冷たいお茶がおいしい、自動販売機を置いてくれてありがとう」など、多少細かすぎると思えることもメモしていたため、数が多くなり見返す際に困ってしまったのです。そのような場合は、「人間に対する感謝」「状況に対する感謝」のようにメモをする感謝の対象を限定してみてください。効率的に見返すことができるでしょう。

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普段はあまり意識しない場面でも、感謝すべき瞬間は多くあります。物事がうまくいっていないときはなおさら、感謝の気持ちに目を向けることが難しいかもしれません。そのようなときでも、忘れないように「ありがとうノート」で書き留めておけば、自分の心が満たされ、前向きな姿勢でいることができますよ。

(参考)
StudyHacker|夢の実現には「感謝」が不可欠! 「ありがとうロード」「ありがとうノート」とはなに?
Greater Good Magazine|Why Gratitude Is Good

【ライタープロフィール】
YOTA
現在、大学の法学部にて法律を専攻中。哲学や心理学にも興味があり、個人的にアドラー心理学を学習中。趣味は音楽を聴くことやお笑い鑑賞。

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