「つまらない勉強」を「楽しい勉強」へと180度変える方法。これはたしかに効果あり!

つまらない勉強を楽しくする方法01

「出世につながる資格をとりたくて勉強しているけど、全然つまらない......」
「自分は嫌々勉強しているというのに、同僚のあの人はどうして楽しそうに勉強できるのだろう……」

面倒くさい、退屈だと思いながら、仕方なく勉強を続けていませんか? そのままだと、勉強を楽しんでいるライバルに差をつけられる一方。そこでこの記事では、「つまらない」勉強が「楽しい」と思えるようになる方法をご紹介します。

なぜ勉強を「つまらない」と感じてしまうのか?

そもそも、なぜ私たちは勉強を「つまらない」と感じてしまうのでしょう。理由はきわめて簡単で、自分にとっての「勉強する意味」を感じられないからです。

京都大学客員准教授を務めた故・瀧本哲史氏は、「なぜ勉強はつまらないのか」という問いに対し、勉強そのものが嫌いだからではなく、やる意味がわからないものをやらされることが嫌いだからつまらないのだ、と答えています。

たとえば、パイロット専門学校や調理師学校なら、「海外で活躍するパイロットになるため」「一流ホテルのシェフになるため」のように、勉強する意味が明確ですよね。しかし、「いつか出世するため」「いい評価を得るため」のような目的は、ざっくりしすぎています。そのため、勉強する意味が見えづらくなり、つまらないと感じてしまうのです。

瀧本氏は、「どうして勉強しなくてはならないのか?」と疑問を抱く中学生へのメッセージのなかで、いい高校・いい大学に進み、いい会社に就職するためだけの勉強は、あまりにもつまらないし寂しいと語っています。このメッセージの本質は、社会人の私たちにとっても同じはずです。

つまらない勉強を楽しくする方法02

「つまらない」勉強を「楽しくする」方法があった!

勉強の意味をしっかり定めることに加え、勉強に没頭することも、楽しく勉強するための大事な要素です。

京都大学に首席で合格し、教育事業を営む粂原圭太郎氏によれば、「勉強の楽しさ」と「勉強に没頭すること」は両輪の関係だそう。勉強に楽しさを見いだせれば没頭でき、没頭できればさらに楽しくなって、もっと没頭できる。そんな好サイクルが生まれると言います。そうして勉強にのめり込めば、効率的に成績が高まっていくとのこと。

では、勉強に楽しさを見いだし、没頭するきっかけをつかむには、どうすればいいのでしょう。粂原氏が最も効果的だと述べるのが、できたことを毎日記録する「勉強貯金」ノートです。

勉強貯金とは、勉強した内容と費やした時間を毎日ノートに書き込み、お金を貯める感覚で勉強時間を積み重ねていくもの。とても簡単ながら、「昨日は○分貯めたし、今日は△分貯められたぞ」と達成感を得やすいため、誰でも勉強にのめり込めると言います。

また、「〇〇を買いたいから△円貯めよう」と貯金するように、勉強の合計時間が目標に到達したら自分にごほうびをあげると、より大きな達成感とモチベーションにつながるのだとか。粂原氏自身、「1カ月の勉強時間が3,000分を超えたら、漫画を◯巻まで読んでいい」と決めていたそうです。

勉強時間と内容を記録するだけで、「つまらない」と感じていた勉強に没頭できるのなら、ぜひやってみたいと思いませんか?

つまらない勉強を楽しくする方法03

楽しい勉強法「勉強貯金」やってみるとこうなる

筆者も、もっと楽しく勉強したいと考えたので、「勉強貯金」を試してみました。

まずは、「ビジネスで通用する英会話力を半年後までに身につける」という目標を立て、勉強する意味を決めました。先に紹介した瀧本氏の言葉をふまえてのものです。

そして、ストップウォッチで計りつつ、勉強が終わったら内容と時間をノートに逐一記録しました。また、月ごとのノルマを決め、1日おきにノルマ達成までの残り時間を算出。そうして作成した勉強貯金ノートが、こちらです。

つまらない勉強を楽しくする方法04

心がけたのは、忘れないうちに記録できるよう、勉強直後に書くこと。また、「参考書を読んだ」「問題集を解いた」といった本格的な勉強だけでなく、「英単語アプリを使った」や「英語の動画を観た」なども記録しました。些細なことでも記録するのは、勉強時間の蓄積につながるので、とてもおすすめです。

こうして勉強貯金ノートを作成してみると、「もっと勉強して記録を残したい」という思いが大きなモチベーションとなったほか、「こんなに勉強できて記録を残せた」という達成感を得られ、ポジティブな感情が自然と積み重なりました。

また、毎日勉強の直後に記録していたため、目標を定期的に振り返れ、「自分が勉強する意味」を常に意識できました。「ノルマまであと○分!」と記したことで、目標にちゃんと近づけていると実感できたようにも感じます。さらには、「勉強時間をたくさん貯めたい」と考えたことで積極的に取り組むようになり、いつもよりたくさん勉強できました。

勉強する意味をしっかり認識できたことや、実績の可視化による達成感、貯金感覚やゲーム要素も加わり、いつの間にか「つまらない」「面倒くさい」という感情が消え、勉強に楽しく没頭できたと思います。

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「勉強なんて退屈だ」と感じている人は、シンプルに実践できる「勉強貯金」で勉強を楽しんでみてくださいね。

(参考)
現代ビジネス|「なんで勉強しなきゃいけないの?」と子供に聞かれたら、こう答えよ
ダイヤモンド・オンライン|勉強も頭脳スポーツも「一番」になってわかった最強のスキル
ダイヤモンド・オンライン|【勉強貯金】日々の勉強は裏切らない。勉強にのめり込むシンプルな方法

【ライタープロフィール】
YOTA
現在、大学の法学部にて法律を専攻中。哲学や心理学にも興味があり、個人的にアドラー心理学を学習中。趣味は音楽を聴くことやお笑い鑑賞。

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