幸福を感じるための「たった5分」の習慣/周囲に差がつく「3つのメモ術」【2022年人気記事4位~6位】

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2023年になりました。去る2022年は、あなたにとってどんな年でしたか? 

サッカーW杯での日本代表の活躍に沸いたり、「村神様」「きつねダンス」が流行語になったりと、スポーツ関連の話題で盛り上がった印象の1年でした。一方では国内外で暗いニュースも多く、将来の生活に不安を感じた年でもありましたよね。だからこそ、

「将来何があってもいいように、確固たるスキルを身につけておきたい」
「もっと自分を高め、明るいキャリアを手に入れたい」

そんな思いをいっそう強めた方も多いかもしれません。

そこで今回は、2022年にSTUDY HACKERで公開した350本以上の記事のうち、最も反響が大きかった10本の記事を振り返ります。STUDY HACKERが誇る人気記事から有益な学びを得て、新しい年のいいスタートダッシュを切りましょう。

では、第6位から第4位を発表します。

【第6位】“なぜかいつも幸せそうな人” がしている3つの習慣。幸福を感じるには「たった5分」あればいい

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第6位は『“なぜかいつも幸せそうな人” がしている3つの習慣。幸福を感じるには「たった5分」あればいい』。

この記事では、たった5分で実践できる、幸福感が高まる3つの習慣が紹介されています。「最近幸せを感じられていないなぁ」という方には、きっと助けになるはず。

そのなかの1つは「ちょっとだけ掃除をする」という習慣。その根拠として挙げているのが、以下の2点です。

  • 掃除を習慣にすると「精神的なゆとり」が生まれる
    心理カウンセラー小高千枝氏の見解をふまえ、「掃除を継続すると、頭と心を常に整理しておけるので、安定した心理状態を保てる」「精神的なゆとりが生まれ、小さなことにも幸せを感じられるようになる」と説明されています。

  • 「ちょっと掃除をする習慣」がある人は幸せを感じている
    記事では、掃除機メーカーのエレクトロラックス・ジャパン株式会社の調査も紹介。「気づいたらすぐに、ちょっとだけ掃除する」頻度が高いほど、幸せを感じやすいことが明らかになっているそうです。

たとえば「5分だけトイレ掃除をする」「パソコン画面を拭いてきれいにする」など、あなたも気づいたときにちょっとだけ掃除をする癖をつけませんか? 日常生活のひと工夫で、幸福感を大きく高めることができます。

ほか2つの幸せ習慣については、ぜひ記事をご覧ください。

“なぜかいつも幸せそうな人” がしている3つの習慣。幸福を感じるには「たった5分」あればいい

【第5位】どんなに忙しくても「幸せに働ける人」の共通点。やっぱり大切なのは “この気持ち” だった

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「私は毎日、幸せに働いている!」――あなたはそう胸を張って言えるでしょうか?

もしも「仕事が楽しくない」「仕事がつらい」といつも思いながら、憂うつな気持ちで働いている……というなら、第5位『どんなに忙しくても「幸せに働ける人」の共通点。やっぱり大切なのは “この気持ち” だった』を参考にしてみてください。この記事を読めばきっと、仕事に対してポジティブな気持ちで向き合うヒントを得られるはずです。

この記事の語り手であるポジティブ心理学研究者・島井哲志氏は、幸福感と大きな関連がある要素として「自発性」を挙げています。

同じ仕事をするのでも、「やらされ感」をもってやるのか、そうではなく「これは自分がやるべきことなんだ!」「これをやることで自分は社会に貢献できるんだ!」「だから、これは自分がやりたいことだ!」と自分で決定してやるのかでは、得られる幸福感に大きな違いが生まれます。もちろん、幸福感が高まるのは後者のケースです。

(引用元:STUDY HACKER|どんなに忙しくても「幸せに働ける人」の共通点。やっぱり大切なのは “この気持ち” だった

幸せに働くためには、いかに自発的に仕事に取り組めるかが大切なのですね。島井氏によれば、これを専門的には「自己決定理論」というのだそうです。

また島井氏は、自発性を高めるカギとして、「じっくりシステム」「直感システム」という2種類の知的システムについても言及しています。これらがいったいどんなシステムなのか? そして、「幸せに働ける人」になるにはどんな工夫をすればいいのか? ――それについてはぜひ、記事の本文をご参照ください。

どんなに忙しくても「幸せに働ける人」の共通点。やっぱり大切なのは “この気持ち” だった

【第4位】周囲に差をつけるためにこっそり取り入れたい「3つのメモ習慣」。優秀な人はメモが違う。

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複雑なことをサッと整理でき、効率よくサクサクと仕事をさばける。発言もいつも的確で、知的に洗練されたオーラがある。――そんな優秀なビジネスパーソンを目指したいなら、賢い「メモ術」によって自分を磨くことをおすすめします。第4位『周囲に差をつけるためにこっそり取り入れたい「3つのメモ習慣」。優秀な人はメモが違う。』の内容をご紹介しましょう。

この記事では、仕事の生産管理やモチベーション管理に役立つ、3つの便利なメモ術が紹介されています。

そのうちの1つが「深堀りの図」「問題の要因をひもとき、可視化し、解決に導くため」に、「なぜ?」と問いながら問題を分解していく図です。オンラインメディア『News Picks』のインフォグラフィック・エディター櫻田潤氏が提唱するテクニックだそう。

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(画像引用元:STUDY HACKER|周囲に差をつけるためにこっそり取り入れたい「3つのメモ習慣」。優秀な人はメモが違う。

上の画像は、ライターが実際に「深堀りの図」を実践してみた例。「残業が多すぎる」という問題を「なぜ?」「なぜ?」……と深堀りしていき、その根本的な原因を探っています。このような「なぜ?」という分析を紙に書き出していくと、問題の原因を理解しやすくなるのです。

ほか2つのメモ術について詳しく知りたい方は、ぜひ記事をご一読ください。

周囲に差をつけるためにこっそり取り入れたい「3つのメモ習慣」。優秀な人はメモが違う。

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>>第1位~第3位はこちら
>>第7位~第10位はこちら

(※ランキング対象記事:2022年1月1日~12月10日に公開した記事)

(参考)
STUDY HACKER|“なぜかいつも幸せそうな人” がしている3つの習慣。幸福を感じるには「たった5分」あればいい
STUDY HACKER|どんなに忙しくても「幸せに働ける人」の共通点。やっぱり大切なのは “この気持ち” だった
STUDY HACKER|周囲に差をつけるためにこっそり取り入れたい「3つのメモ習慣」。優秀な人はメモが違う。

【ライタープロフィール】
佐藤舜
大学で哲学を専攻し、人文科学系の読書経験が豊富。特に心理学や脳科学分野での執筆を得意としており、200本以上の執筆実績をもつ。幅広いリサーチ経験から記憶術・文章術のノウハウを獲得。「読者の知的好奇心を刺激できるライター」をモットーに、教養を広げるよう努めている。

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