「本当に成功している人」が実践する4つの習慣。“朝の5分間” はこう使いなさい

成功者が毎朝必ずやっている4つの習慣01

大企業経営者や難関資格取得者といった成功者たち。じつは、彼らの成功の原動力は朝の習慣にあります。しかも、それらの行動は明日からすぐ始められて、たった5分あれば実践できるようなものばかり。

スキルアップのために努力しているものの、いまいち成長につながらず悩んでいる方は、今回ご紹介する「成功者が毎朝必ずやっている4つの習慣」をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

【1】読書をする

投資家のウォーレン・バフェット氏やスターバックス元CEOのハワード・シュルツ氏など、毎朝の読書を習慣づけている成功者は数多く存在します。

総合人材サービスのパーソルキャリアが実施した調査で、年収1,000万円クラスのビジネスパーソンは年収400万円クラスに比べて、ビジネス書をよく読むと答えた人の割合が3倍も高かったことが判明しました。成功しているビジネスパーソンは、日頃から読書を通じて専門的な知識や過去の事例を学び、自らの成果につなげている――そんなことがうかがえますよね。

読書を習慣づけるべきだとわかっていても、忙しくて本を読む時間がなかなか確保できないという人もいるでしょう。そのような人には、朝の5分間読書をおすすめします。

わずか5分間の読書で効果があるのか疑問を感じるかもしれません。しかし脳科学者の茂木健一郎氏によると、朝の脳は1日のうちで最もさえていて、新しい情報を取り入れることに適した状態であるそう。つまり朝の読書なら、短時間でも効率的に知識を吸収できるはずです。量が読めないなら、読書の質を高めてみてください。

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【2】ウォーキングをする

アップルCEOのティム・クック氏やウォルト・ディズニー・カンパニー会長ボブ・アイガー氏には、朝早く起きて運動する習慣があるのだそう。

朝の運動にさまざまなメリットがあることは、科学的に証明されています。精神科医の樺沢紫苑氏によれば、朝にリズミカルな運動をすると、覚醒や意欲向上の効果をもたらす「セロトニン」という脳内ホルモンが多く分泌されるそう。このとき大事なのは、外に出て朝日を浴びることと、規則的なリズムをともなう運動をすること。それにはウォーキングが最適で、ハードに走る必要はないそうです。朝のウォーキングでセロトニン分泌を促せば、モチベーションが高まった状態で仕事に取り組むことができますよ。

また、スウェーデンのヨンショーピング大学の研究チームは、ウォーキングをはじめとする有酸素運動を数分間行なうだけで、学習能力や記憶力が向上することを明らかにしました。毎朝5分間だけでも自宅の周囲を散歩すれば、それだけで脳を活性化させることができるのです。

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【3】瞑想をする

「マインドフルネス」とも呼ばれる、仏教の座禅をベースにした瞑想が、リラックス術として普及しています。アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏が、日本人僧侶の教えにより瞑想を習慣づけていたことは有名ですよね。

ややオカルティックな印象をもつ人もいるかもしれませんが、その効果は研究で証明されています。ハーバード大学博士のサラ・ラザール氏によると、8週間瞑想を続けた被験者たちの脳を調べたところ、記憶処理や感情調節、ものの見方に影響する、海馬や後部帯状皮質の灰白質(脳神経)という部分が増加していたことが判明したそうです。ジョブズ氏が斬新なアイディアを数多く発想できたのも、瞑想を行なっていたことが要因かもしれません。

また、アメリカ精神医学会会員の久賀谷亮氏によると、瞑想の効果は時間の長さと正比例するわけではないそう。5分間ほど瞑想を行なうだけでも、継続すれば効果を得られると述べています。瞑想をする時間帯は朝がおすすめだとのこと。部屋のカーテンを開けて日光を取り入れながら行なえば、先述のセロトニン分泌も促せますね。

久賀谷氏が提唱する瞑想のやり方は、以下のとおりです。

  1. 椅子に座って背筋を伸ばす(その際、お腹は楽にする)
  2. 体全体に意識を張りめぐらせ、違和感や緊張感のある部分を探す
  3. 呼吸の流れを意識する

難しい動作はありませんので、習慣づけることは簡単です。瞑想と日光の相乗効果で、ぜひ脳を活性化させましょう。

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【4】とりあえず机に向かう

スキルアップしたい気持ちはあるけれど、机へ向かうのはおっくうだ……。そう感じる人はきっと多いでしょう。しかし、机に向かうことを習慣化できれば、勉強に対する心理的負担はグッと減少しますよ。

弁護士の山口真由氏は、東京大学法学部在学中に司法試験に合格したほか、首席で卒業したという経歴の持ち主。そんな山口氏ですが、意外なことに、以前は朝に弱くて勉強に集中しづらいタイプだったそう。

山口氏が自身の状態を改善するために始めたのが「毎朝起きた瞬間に机を見る」こと。朝一番に机に意識を向かわせる動作を繰り返すことで、実際に机へ向かうこともできるようになり、勉強することにだんだんと抵抗を感じなくなったそうです。

習慣化コンサルタントの古川武士氏によると、特定の行為を一定期間以上続けると、脳がそれを「現状維持」しようとする効果が発生するそう。最初のうちは大変だと感じるかもしれませんが、朝の5分間、勉強を始められずともまず机に向かうことだけを習慣化すれば、やがて自然体で勉強に打ち込めるようになるはずです。

***
成功者たちが朝に行なっている習慣は、簡単なものばかり。今回紹介したものを習慣づけることができれば、デキるビジネスパーソンに近づけるでしょう。

(参考)
BUSINESS INSIDER|バフェット、ゲイツ、ブランソン…… 成功者が毎朝、読んでいるものとは?
JCAST会社ウォッチ|年収1000万円の人、並みの人より「ビジネス書を3倍読み、漫画は8分の1以下」...読書調査で明らかに
THE21オンライン|「朝の3時間」は、最速で仕事がはかどるゴールデンタイム
STAGE|成功者の朝は早い!共通する朝習慣|運動・瞑想・タスク管理
ダイヤモンド・オンライン|精神科医が「絶対にやるべき!」と断言する朝のベスト習慣
CNN|勉強前の運動、わずか2分でも脳が活性化か スウェーデン研究
ダイヤモンド・オンライン|ジョブズも愛読、マインドフルネスの基礎となった禅のバイブル
プレジデント・オンライン|ハーバード大が突き止めた「年をとるほど脳が活性化する条件」
新R25|医学博士が語る「瞑想」の驚くべき効果。オススメのやり方や時間についても教えてもらった
NEWSPICKS|【動画解説】1日5分から実践できる「マインドフルネス呼吸法」
AERA dot.|セロトニンだけじゃない! 太陽のパワーを医師・帯津先生が解説
日経電子版|東大もハーバードも頂点 真由さんの癖になる勉強法
東洋経済オンライン|「勉強や運動」が続かない人が陥りがちな勘違い

【ライタープロフィール】
亀谷哲弘
大学卒業後、一般企業に就職するも執筆業に携わりたいという夢を捨てきれず、ライター養成所で学ぶ。養成所卒業後にライター活動を開始し、スポーツ、エンタメ、政治に関する書籍を刊行。今後は書籍執筆で学んだスキルをWEBで活用することを目標としている。

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