田中宏和
我々は学校や職場など、様々な組織に属して日々活動している。 こと職場においては、同僚や上司など社内での関係、また組織の一員としての取引先とのやり取りが存在し、それらはビジネスパーソンとして悩みの火種であると言えるだろう。上司との相性不一致、…
インターネットやスマートフォンの普及により、若い人を中心にテレビ離れが進んでいると言われている。そのような時代であるから、特に若い人あるいはメディアに関心の薄い人にとっては、『フジテレビはなぜ凋落したのか』というタイトルにピンと来ない人も…
物もサービスも品質は高く、欲しいものは何でも手に入れられる。安全で、清潔で、誰にでも使いやすいようテクノロジーが整えられていて、とにかく快適な日本。 この国に安住していると、あえて新たな環境に飛び込もう、何かにチャレンジをしてみようという精…
「パーティーピープル」を略した言葉、「パリピ」。賑やかで社交的な場が好きな若者のことを指す言葉として、近年注目されている。我こそパリピだと自負する人もいるだろうが、一方で騒がしいパリピを遠巻きに見ている人もいるに違いない。 どのような人であ…
経営学には「コーポレートファイナンス」という分野がありますが、これは企業活動における資金の流れを考える学問です。例えば企業が新たな事業に進出する際、「どのように資金を調達して投資し、利益を得るのか」を考えるための判断基準となる考え方です。 …
みなさんは「キュレーション」という言葉をご存知でしょうか? Webサイトでは「NAVERまとめ」、またスマホアプリではLINE NEWSやantenna、グノシーなどは耳にしたことがあるのではないでしょうか。 これらはいわゆるニュースのまとめサイト的なもので、ユー…
近年、心理学とコラボレーションした学問分野の研究が盛んです。心理学とはその名のとおり人の心理を考える学問。人のすべての活動に関わることなので、当然さまざまな領域とリンクします。 今回は「行動経済学」という比較的新しい学問領域を例に、心理学を…
オフィスにおいてひとり1台パソコンを使用し、またスマートフォンを誰もが持つ時代となったことで、社内外においてコミュニケーションのやり方が以前とは変わってきています。とはいえ社内には上司や先輩、さらには後輩などいろんな世代が共存しており、それ…
長いこと日本の労働層は、「ブルーカラー」「ホワイトカラー」とざっくりと分けられてきましたが、現在は多種多様な職業が増え、とてもその二つだけには分類できなくなっています。最近割合が多くなっている職種の一つに、“クリエイター”があります。 現在は…
VRIOフレームワークという分析ツールをご存知でしょうか? これは経営学の中の「経営戦略」という分野で登場するツールで、企業の経営資源や能力を以下4つの質問への問いから判断するというものです。 1. Value(経済価値) 2. Rarity(稀少性) 3. Inimitabilit…
みなさんは「ブルーオーシャン戦略」をご存知でしょうか? 起源は企業の経営戦略の1つですが、本コラムでは同僚や上司の信頼に繋げるべく職場環境に応用する「社内ブルーオーシャン戦略」についてお伝えしたいと思います。 ブルーオーシャン戦略とは ブルー…
景気が上昇の兆しを見せているとはいえ、まだまだ人手不足で毎日激務に追われる方も多いでしょう。我々人間にとって、時間は有限で最も大切なものと言っても過言ではありません。そしてビジネスマンとして多くの案件を抱えている中で、全てをトラブルなくス…
景気が上昇の兆しを見せているとはいえ、まだまだ人手不足で毎日激務に追われる方も多いでしょう。我々人間にとって、時間は有限で最も大切なものと言っても過言ではありません。そしてビジネスマンとして多くの案件を抱えている中で、全てをトラブルなくス…
みなさんは「プロデューサー」と呼ばれる職種をご存知でしょうか? テレビ等のメディアにおける役職、あるいはイベントの発起人というイメージを持つ方が多いと思いますが、しかしいまや、広告戦略のプロデューサーや店舗デザインのプロデューサーなど多業種…
僕は一年間の浪人を経て京都大学工学部に合格し入学しました。この入学試験の合格は、まず「先入観を捨てること」、またビジネスの世界では格言ともなっている「やらないことをやらないと決めること」を意識し実践できた結果だと考えています。 そして社会人…
仕事の内容や成功に関わらずついて回るのが職場の人間関係です。上司や同僚、後輩など様々な関係が存在しますが、一般的にもっともネックとなりがちなのが上司ではないでしょうか? 皆さんは上司との関係は良好ですか? 部下から見ると上司は、「自分で選ぶ…
「立場が人をつくる」という言葉を聞いたことがありますか? たとえば会社において、最初から部長である人も、生まれながらに課長にふさわしい人も存在しません。肩書きや役職を得ることで、自分自身でその立場にふさわしい人間になるように意識的にも無意識…