東大卒・医学部編入・書籍出版。夢を実現し続けてきた筆者が送る、飛躍のための3つのヒント

ビジネスパーソンとして頑張っているけれど、大学院で勉強をして修士号を取ったり、海外でMBAを取得したりして、ビジネスパーソンとは別の肩書きを手に入れたい。でも、実際どうやって行動を起こしていけばいいのだろう……。

仕事でへとへとな毎日。どうにか現状から抜け出して自分を輝かせたいけれど、正直、日々のことをこなすのに精いっぱい。自分には夢も野心もない……。

このように、「目標や野望はあるが、どうやって叶えていけばよいのかわからない」あるいは「平凡な毎日から抜け出し自分の人生を変えたいが、これといった目標は持てない」という人は意外と多いのではないでしょうか。

そのような方々に、いくつかヒントとなるようなことをお伝えしたいと思います。

野心の存在に気付くことができる「半径5メートルの世界」

夢を実現させたくてもその一歩を踏み出せない人や、目標すらも持てないような方々に紹介したいのが「半径5メートル」という言葉です。これは、作家・ブロガーのはあちゅうさんが自身の出版されている本の中で使っている言葉。はあちゅうさんはその本の中で次のように語っています。

自身を含めた多くの同世代が、自分の身の回りの「半径5メートル」圏内の日常にしか興味がないこと、そうだとしても、自ら小さな世界を充実させていくことこそが大事だと思う。

(引用元:はあちゅう著(2015),『半径5メートルの野望』,講談社.)

グローバルに活躍できるような、世界を見据えた大きな視野を持てる人というのは、実は一握りかもしれない。しかし、自分の日常の半径5メートルに意識を集中することなら、どんな人にとってもそれほど難しくないはず。そして、そして彼女自身の進んできた道こそが、日常の半径5メートルの中で芽生える小さな野望を、ちょっとずつ叶えていく道のりだったことに気づいたそうです。

たとえ、野望を抱くほどの自信はなかったとしても、日常が「世界」の一部であることに気が付けば、「自分にも世界は変えられるはず」という希望が持てるのではないか、というわけです。

野心を持てない、野心があっても一歩踏み出せないのはなぜ?

今の若者、主に30代前半から20代にかけての世代は、「ゆとり世代」「さとり世代」などと呼ばれています。それゆえでしょうか、なかなか自信が持てない人や欲がない人がこの世代には多いと言われています。

しかし、それは幻想でしかありません。自分の視野に入っていないだけで、野心がある人はこの世代にも確実に存在します(筆者もその一人です)。

もしあなたが、「なんとなく夢は持っているけれど、なかなか一歩目が踏み出せない」とか「目標や野望を持つなんて、自分には無理」「ゆとり世代だから頑張ったって仕方ない」などと思っているのだとしたら、それは正しい考え方とは言えません。もっと自分と向き合い、自分に自信を持ち、貪欲に行動を起こすべきなのです。

それでは次からは、自分を飛躍させるためのヒントをいくつか紹介したいと思います。

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飛躍するコツその1:まずは自分と向き合う

自分の野心に気付く、目標実現のために動くためには、自分自身にしっかりと向き合うことが大切です。もし、あなたが今、自分自身に目を向けるよりも他人からどう見られているかを気にしてばかりいるのだとしたら、それは実にもったいない時間の使い方。仕事は休むことができても、自分自身を休むことはできないのですから、とにかく自分に対して目を向けましょう。

例えば、自分の強みは何なのか、自分に足りないものは何なのか、一日の過ごし方のどこに改善の余地があるか、自分自身で分析してみてください。

若くして頭角を現すような人は、やはり早いうちから、自分の夢を実現させるために今取るべき行動はいったい何なのか、理想とする人生を歩むためには何が必要なのか、よく考えているものです。「あのとき、人生を変えるための行動をもっと起こすべきだった」と後悔する前に、今すぐ自分を見つめる時間をとりましょう。

飛躍するコツその2:小さな夢をたくさん持つ、そして動く

大きな夢をいきなり叶えることは、不可能に近いこと。でも、小さな夢なら少しの努力で叶えることができるはず。ですから、常日頃から小さな夢を持ち、叶えていくことを続けてみてください。そうすると夢をかなえる癖がつき、それが習慣化していきます

物事を習慣化すると、習慣化された行動を常に行えるようになります。それは、脳内の「報酬系」システムと呼ばれる仕組みによるもの。人間が外界からの刺激に対してある行動をした場合に、快感があれば「正の強化」という作用を発生し、その行動パターンを恒常化させていくことができます。前回このように行動したからこんなに良い結果が出た、じゃあ次もこのやり方で行動してみよう、といった具合です。

つまり、人生に大きな変化をもたらしたいのであれば、まずは小さな夢を叶え続けるという行動を習慣化させることが何よりも必要だということなのです。

それは本当に小さなことで構いません。テレビや雑誌を見ていて行きたいなと思ったお店があったら、場所や営業時間を調べる、一緒に行きたい友人に連絡を取って予定を調整する、といった行為に出ますよね。これらの行動も、小さな夢を叶えるために起こすアクションの一つです。このような小さな夢の実現が習慣化すると、脳内の報酬系に対して正の強化という現象が発生し、また別の小さな夢を叶えずにはいられない体質になるのです。

どんな小さなことでも構いません、一見バカげた夢でも構いません。小さなを叶えるために能動的に動いてみて、夢を叶えることを習慣化させましょう。そうすれば未来は変わるはずです。

飛躍するコツその3:できる人に会う、盗む

今いる環境から抜け出し飛躍するには、なるべくいろいろな人たちに会ってみましょう。そうすればきっとどこかに、自分が真似したいと思えるような人を見つけられたり、ヒントが得られたりするもの。その出会いの中から、有言実行のノウハウを学んだり、普段から心がけるべきことを盗んだりするのが、大事なことなのです。

筆者はとある食事会で、弁護士であり本もたくさん出版されている山口真由さんにお会いしたことがあります。そのとき、ご自身の著書に書いてあることを本当に実践されている姿を目の当たりにしました。山口さんの著書の中に「いかなるチャンスをも逃さないよう、出会った人の名前を瞬時に覚える方法」が説明されていたのですが、それを行っている場面に遭遇したのです。優秀な人は一瞬たりとも休むことなく努力しているのだな、と感じさせる出来事で、筆者の心に強く残ったことを覚えています。

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筆者はこれら3つのコツを実践し、夢を形にしてきた

筆者には、以上3つのコツをすべて実践したうえで叶えた夢があります。そのプロセスについて、紹介したいと思います。

筆者は、いつか本を出版したいという夢を幼い頃から持っていました。しかし、どのような内容であれば自分にでも書けるのか、そもそも出版するために必要なプロセスや手段は何であるのかは、全くわかりませんでした。そこでまずは、はあちゅうさんのように著書を世に多く出版されている方が、一体若い頃どのようなアクションを取っていたかなどを手あたり次第リサーチしました。そして、今の自分にできることは何なのかを必死に考えた結果、いつオファーが来てもいいように書き始めることこそ大事だと気が付きました。

本の内容をどのようなものにするか考えるにあたり、これまで経験したことの中で世に還元できるものはあるだろうかと考え抜いた結果、自身の一風変わったキャリアについて書けば、進路に迷っている人および東大や医学部進学を考えている人にも需要があるのではないかと思ったのです。このようにして、筆者は自分に向き合い、自身の夢や、実現のために必要なことを一生懸命に探りました

それから、本を出せることがまだわかっていない段階から、原稿を書き溜め、自分で企画書を作成していくつかの出版社に手あたり次第送ってみるといった行動を起こしました。すると、そのうちの一社から、是非ともうちから出版して欲しいとの素敵なお返事をいただくことができました。さらには、就職活動中にはあちゅうさんと実際にお会いする機会に恵まれ、本をたくさん出版する原動力や行動力について体当たりでたくさん質問をさせていただきました。やはり既に経験されている方に聞くのが一番早いと改めて気づきました。

そして、ついに『東大・医学部学士編入 今日から人生変えちゃるけん』を出版するに至ったのです。

もしも私がどこかで、どうせ本を出すことなんて無理だと決めつけていたら、自分で行動を起こしていなかったら、この夢を叶えることは不可能だったでしょう。しかし私自身は、日ごろから小さな夢を叶えることを習慣化していたため、大きな夢を叶えないではいられなかったのです。アクションを起こすことに、ためらいはありませんでした。

*** 夢や野望を実現させワンランク上の自分になるためには、必ず何らかの努力が必要となります。つまり、自分自身としっかり向き合い、能動的に動き、小さな夢を叶えようと努めること。これらを習慣化させることこそが大事なのです。

(参考) STUDY HACKER|紙とペンで “毎日続けられる” 人になる。StudyHacker発『ぬり絵勉強法』を習慣化に役立てろ! はあちゅう著(2015),『半径5メートルの野望』,講談社. 白石里美著(2017),『自分を知るプラクティス~嫉妬と焦りにまみれた女がNYで心の平穏を得るまで』,大和書房. チロル著(2018),『東大・医学部学士編入 今日から人生変えちゃるけん』,エール出版社. 山口真由著(2018),『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。』,扶桑社.

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