目標達成のために「マンダラート」を激しくすすめる理由。72の “やるべきこと” が一気にわかる。

目標達成のために「マンダラート」を激しくすすめる理由。72の “やるべきこと” が一気にわかる。

2019年が始まって10日ほど経ちました。年明け早々は「今年こそはあの目標を達成するぞ!」と決意を新たにしたものの、数日が経過して意気消失……昨年末までとなんら変わり映えのしない日々を過ごしてしまっている人はいませんか?

そこで今回は、今の時期にこそ試してみてほしい、目標達成のための「マンダラート」について詳しく取り上げます。これは目標設定から実現までのプロセスを明確化できるフレームワークで、現在メジャーリーグで大活躍している大谷翔平選手が高校生のときに作成していたことで大きく注目されるようになりました。

仕事の目標にもプライベートの目標にも使えるマンダラートを上手に活用し、2019年をより充実させましょう。

目標達成までの道のりを細分化。大谷翔平のマンダラートがすごかった

目標達成のための「マンダラート」とは、3×3の9つの小さなマスを持つ大きなマスが、3×3の正方形型に9つ並んだものです。それぞれの大きなマスの中央に書かれた要素を細分化していくという作業ルールを設けることにより、思考を広く深く進めていくことができます。

ここで、大谷翔平選手が花巻東高校1年生だったときに作ったというマンダラートを見てみましょう。彼は「ドラフト1位で8球団から指名される」ことを目標に掲げ、それを達成するために必要なアクションを以下のように細分化しました。人間性や運に至るまで階層的に考えられており、高校1年生が作ったとは思えないぐらい具体的な内容になっています。

(画像引用元:News Picks|大谷を怪物にした花巻東高校の「目標達成用紙」

マンダラートの作成手順

ここで、マンダラートの作成方法を順番に見ていきましょう。

まずは、メインとなる大目標をマンダラートの中央のマスに記入します。そして、その大目標を実現させるために必要な要素を8つ考え、周りのマスに記入していきます。これが大目標の下の中目標となります。次に、8個の中目標を、残りの大きな正方形の中央に書き写します。その後、先ほどと同様に、その中目標を実現させるために必要な要素をさらに8つ考え、それぞれの周りのマスに記入します。これが小目標となり、最終的に合計72個に分かれることとなります。

マンダラートの作成手順

(画像:Dropbox|マンダラートとは?9つのマスで閃きが加速する一流のアイデア発想法 を参考に筆者にて作成)

下の階層の要素を考えていく際に重要なのが、「抽象的なテーマ」から「具体的な行動」に落とし込むこと。中目標が「人に感謝する」であれば、小目標は「何かしてもらったら、必ずありがとうと言う」。中目標が「英語を習得する」であれば、小目標は「毎日必ず20分、英単語を覚える時間を確保する」などです。

この作業を通して、目標達成までの具体的プロセスを可視化できることが、マンダラートの一番のメリットです。もちろん、こうして浮かび上がってきた小目標それぞれを取捨選択して行動の優先順位を決める必要はありますが、マスを埋めるために強制的に思考を進めていくことで、当初は思ってもいなかった重要な要素が浮かび上がってきたりもします

「TOEIC800点」でマンダラートを作るとこうなる

それではここからは、よくありそうな目標を真ん中に据えて実際にマンダラートを作ってみるとどうなるのか、いくつか例をお見せしていきます。皆さんがこれからマンダラートを作るにあたって、参考になるでしょう。まずは、以前の記事「勉強にも仕事にも! 大谷翔平も使う『目標達成マンダラート』がすごい」でも取り上げた、TOEIC800点を目標にした場合のマンダラートです。

TOEIC800点を実現するために必要だと考えられる要素が、非常に鮮明に浮かび上がっていることがわかります。重複する要素があっても問題なし。これらひとつひとつを着実にこなすことを目標にすれば、最終的なゴールには自然と近づいていくはずです。

「TOEIC800点」でマンダラートを作るとこうなる

(画像引用元:StudyHacker|勉強にも仕事にも! 大谷翔平も使う『目標達成マンダラート』がすごい

「貯金100万円」でマンダラートを作るとこうなる

次に、1年間で100万円の貯金を目指す場合にマンダラートを作るとどうなるのか、見てみましょう。普通に考えると「毎月貯金する」や「支出を減らす」ぐらいしか出てきませんが、マンダラートを作ることで「不要な飲み会を減らす」「人間関係を洗い直す」「お金を使わない娯楽の発見」といった具体的アクションまで自然と見えてきます。

「貯金100万円」でマンダラートを作るとこうなる

「読書100冊」でマンダラートを作るとこうなる

最後に、1年間で100冊の読書を目指す場合のマンダラートは、以下のようになります。

「読書100冊」でマンダラートを作るとこうなる

*** 漠然とした目標はあるものの、何から行動に移せばいいのかわからない……。そんな悩みを持っている方は、ぜひ一度マンダラートを作ってみてはいかがでしょうか。この1年を実りあるものにするために、マンダラートを通して、自分がとるべき “具体的アクション” を広く深く探っていきましょう!

(参考) News Picks|大谷を怪物にした花巻東高校の「目標達成用紙」 StudyHacker|勉強にも仕事にも! 大谷翔平も使う『目標達成マンダラート』がすごい Dropbox|マンダラートとは?9つのマスで閃きが加速する一流のアイデア発想法

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