皆さんは受験勉強の際に「ふせん」って使ってますか?
ふせんは受験勉強の超お役立ちアイテム!使ってないアナタはちょっともったいないかも。
今日はそんないますぐ使える「ふせんのチョイ技」紹介します、もし今まで使ったことのない人がいたらお試しあれ!
今回紹介する方法は、数学チャートや英単語帳など、一問一答方式の参考書を勉強するときにぴったりの方法です。
使い方は3ステップ。
1.問題を解きます
フツーに問題を解きます。
英単語などは曖昧な答えではいけません、試験で単語の意味を問われたらなんと答えるか、というシビアな目線で取り組むことです。また数学チャートであれば解き方が分かったとしても計算までしっかりとして答えを自力で出しましょう。
2.分からなかったり間違えた問題にふせんを貼る
ここからが今回の「ふせんのチョイ技」です。
まずは3色ぐらいふせんを用意してください、2色とか4色でもできないことはありませんが一番3色がちょうど良いと思います。また選ぶ色はパッと見で見分けが付くような色にしましょう!
今回は例として、赤色、黄色、青色の3色ふせんを選んだとしましょう。
その3色のふせんを間違ったり分からなかったりした問題のところに貼っていきます。
ただこの時に3色のふせんをひとつのルールに従って貼っていくことが今回のチョイ技です。
例えば、
赤色→サッパリ解けなかった問題、見たことのない単語
黄色→途中まで解けた問題、ぼんやりとした意味は分かった単語
青色→大体解けたけど最後の計算をミスした問題、たくさんある意味のうち一部だけ覚えている単語
というように。
つまりこの「ふせんのチョイ技」のポイントは「自分の、その問題に対する理解度がパッと見て分かるように可視化する」ということなのです。
3.問題を解きなおす
問題を解きなおします、この時に先ほど貼ったふせんを目印にしましょう。
例で言うと、赤色のふせんを付けた問題は「サッパリ解けなかった問題、見たことのない単語」なわけですから試験で出たら爆死確実!ですから、できるだけ試験前には赤色のふせんがなくなるように優先的に復習しましょう。
以上が明日から使える「ふせんのチョイ技」です!
先ほど述べましたが、今回のポイントは「自分の理解度を可視化する」ということです。
参考書などで出来なかった問題に×をつけている人は多いかと思いますが、その代わりに3色のふせんを使って3段階ですることによって、自分の理解度をより細かく把握することができ、真っ先に取り組むべき問題の優先度がよりはっきりとするはずです。
限られた受験勉強の時間では全ての範囲をマスターすることは難しいです、ですから自分が勉強するべき範囲を、必要な程度ですることが最も賢い方法なのです。今回はそんな賢い勉強法を実現するチョイ技を紹介しました!
明日からぜひ実践してみてくださいね!