英語のパーソナルジム『StudyHacker ENGLISH COMPANY』から生まれた、高校生向けの『ENGLISH COMPANY大学受験部』では、英語学習のスペシャリストたちが、高い専門性と豊富な指導経験を活かし、受講生ひとりひとりに最適な英語学習サービスを提供しています。
今回は、ENGLISH COMPANY大学受験部で英語パーソナルトレーナーとして活躍している堀 洋太さんのインタビューをお届けします。海外経験で培った独自の視点や、大学受験生の英語学習に対する思いについてお話を伺いました。
グローバルな経験が育んだ英語への愛
——まず、堀トレーナーの経歴についてお聞かせください。
堀トレーナー:大学卒業後、オーストラリアとニュージーランドで実務経験を積みました。帰国後は教育分野に転身し、多くの難関大学合格者を輩出してきました。また、幼少期にはロンドンで5年間過ごした経験もあります。
ENGLISH COMPANYにて、社会人向けの英語パーソナルトレーナーを務めたのち、現在は大学受験生を対象にしたENGLISH COMPANY大学受験部のトレーナーとして活動しています。
——英語との出会いはどのようなものでしたか?
堀トレーナー:2歳の頃、父の仕事の関係でイギリスに移住しました。現地の幼稚園や小学校に通うなかで、自然と英語に触れる環境で育ちました。この幼少期の経験が、英語への興味と親しみを深めるようになったきっかけです。
——英語(語学)を学んだり、教えたりしようと思ったきっかけは?
堀トレーナー:英語力があることで、将来やりたいことのために海外に行くことへの抵抗が少なくなりました。もし英語がまったく話せなかったら、海外で働くという選択はしなかったかもしれません。
同じように、子どもたちにも将来の選択肢を狭めないでほしいという思いから、英語教育に携わることを決意しました。
——ロンドンでの5年間の生活で最も印象的なエピソードは? 特に役に立った英語スキルについても教えてください。
堀トレーナー:ロンドンの小学校で初めてサッカーをした頃が印象深い出来事です。
キーパーを任され、「手を使ってよい」と教えられたのでハーフライン付近まで出て手でボールを拾ったところ、それはルール違反だと教えられました。本場イギリス仕込みのサッカーは日本に帰ってきても中学まで続けました。
そして、リスニングが自然に身についたことで、友人との会話が日本語のように聞こえました。現地での生活に大いに役立ったと思います。
——大学卒業後、オーストラリア・ニュージーランドで実務経験を積もうとしたきっかけは?
堀トレーナー:小さい頃から競馬が好きで、当時は騎手になることを夢見ていました。しかし、日本の競馬学校の体重制限が厳しかったため、諦めていました。
そんなとき、オーストラリアで騎手を目指していた方と知り合い、その道があることを知ったのがきっかけです。
——現地で実務経験を積んでみて、英語の面で準備しておくとよいことはありますか?
堀トレーナー:幼少期にイギリスにいたとはいえ、大学卒業時には英語力も鈍っていました。その状態でまったく準備をせずに渡豪したため、会話の面で苦労をしました。
今後海外を目指す方は、日本でしっかりと英語を勉強してから行くことをおすすめします。特に、リスニングとスピーキングの練習にもっと時間を割くべきでした。
英語教育の道へ:新たな挑戦
——帰国後、教育の世界にキャリアチェンジを決めたきっかけは?
堀トレーナー:新卒の時に一緒に塾業界を目指して就活をしていた高校の同級生に誘われたことがきっかけです。騎手とは別に、教育の世界をもともと目指してはいたので、少し寄り道をして戻ってきたという感じです。
——英語教育に携わってきた経験のなかで、どのような点に不満をもったか、教えてください。
堀トレーナー:指導方法をほとんど教わらずに教えることになり、自分が解けるなら教えられるというスタンスに不満を感じました。また、組織が体育会系で、声が大きい人が偉いという文化や、意味のない活動に参加させられることも嫌でした。
——ENGLISH COMPANYを知ったきっかけや、転職先として選んだ理由を教えてください。
堀トレーナー:転職活動中、さまざまな英語スクールに応募し面接を受けましたが、私のこれまでの経歴に真摯に耳を傾けてくれたのはENGLISH COMPANYだけでした。また、社長自ら一次面接をしてくださったことも大きな決め手となりました。
——入社後の印象はいかがでしたか?
堀トレーナー:新人研修で「速読Reading」というENGLISH COMPANYオリジナルのトレーニング手法を学び、「これなら確実に英語力が上がる」と確信しました。
過去の英語教育の経験を考えても、トレーニングの効果やメリットを深く理解し、受講生に期待感を与える説明スキルも学べたのは初めての経験でした。
また、英語の音声や文法に精通したトレーナーや、受講生とのコミュニケーション力に長けたトレーナーに囲まれ、日々刺激を受けています。
——社内の教育制度については、どのように感じていますか?
堀トレーナー:新人研修や配属先での研修、日常業務での失敗時にも、叱責されたことが一度もありません。失敗しても、「叱責」というムダな回り道をさけながら、直接的に改善策を丁寧に教えてもらえるので、業務効率が高く、働きやすい環境だと感じています。
英語トレーナーの魅力:受講生に寄り添い、成果をすぐ出せるサポートができる
——堀トレーナーご自身が考える、英語で悩んでいる大学受験生がENGLISH COMPANY大学受験部に通うメリットはなんでしょうか?
堀トレーナー:大学受験生は入試本番までの時間が限られているため、効率的な学習がきわめて重要です。
ENGLISH COMPANY大学受験部では、無駄のない効率的な学習法を提供しています。特に他の教科の負荷が高いなど、英語の勉強ばかりに多くの時間を割けない生徒にとって最適なプログラムだと自信をもって言えます。
——難関大学への合格者を多く輩出してきた堀トレーナー。ビジネスパーソンとは異なる働きかけもしているかと存じますが、大学受験生との信頼関係構築で意識していることはなんでしょうか?
堀トレーナー:大人対子どもとして向き合うのではなく、人間対人間として向き合うことを意識しています。このアプローチが、受験生との信頼関係構築において非常に重要だと感じています。
——ENGLISH COMPANYで働いてみて、一番よかったと思うことはなんでしょうか?
堀トレーナー:初めの頃に担当した受講生が、私の接し方に不満をもち、担当変更を求めたことがありました。しかし、そのとき先輩トレーナーが「堀さんは何も悪くない。そのままでいい」と言ってもらえたことが一番嬉しかったです。この言葉のおかげで自信がつきました。
——これから「プロのトレーナー」としてどのように成長、貢献していきたいと考えていますか?
堀トレーナー:プロとして、どんな受講生でも確実に成績を上げられるトレーナーになりたいと思っています。課題発見の的確さを磨き、受講生に最適な学習方法を提供していくつもりです。
——堀トレーナーご自身が考えるENGLISH COMPANY大学受験部と、一般の予備校や塾の違いはなんでしょうか?
堀トレーナー:ENGLISH COMPANY大学受験部では、知識を詰め込むだけでなく、それを運用するスキルも鍛えるトレーニングを行なっています。受講生に寄り添い、成績を上げるための具体的なサポートが特長です。
自分のもっている知識を教えることよりも、受講生と真摯に向き合い、英語力向上に貢献できる方を求めています。
——これからENGLISH COMPANYで働いてみたいと考えている方にメッセージをどうぞ。
堀トレーナー:ENGLISH COMPANYでは科学的なトレーニングを行なっているため、いままで伸び悩んでいた受講生が大きく成績を伸ばすことが頻繁にあります。
英語教育に情熱をもっているなら、ENGLISH COMPANYが最も教えがいのある場所です。一緒に働ける日を楽しみにしています!
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「受講生と真剣に向き合って成績を上げられる方が、トレーナーとしてふさわしい」という堀トレーナーの言葉が印象的でした。単に英語を教えるだけでなく、生徒とともに成長できる環境は、英語教育に情熱を注ぐ方々にとって理想的な職場といえるのではないでしょうか。
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