社会人の勉強におすすめなのはコレだ! 勉強方法&勉強場所まとめ

社会人にこそ勉強がおすすめ

社会人になってからも勉強していますか? 学業が生活の中心であった学生時代とは異なり、社会人の生活の中心は仕事です。意識して「勉強しよう」と思わない限り、なかなか勉強に取り組めないというのが現実かもしれませんね。

今回は、社会人の勉強について徹底解説。忙しいなかで社会人が勉強時間を捻出する方法や、社会人向けの勉強方法、社会人が勉強を毎日続けるコツなどを詳しく説明していきます。これから紹介する勉強法を実践し、社会人として一歩抜きん出ましょう! 新社会人のあなたも、ベテランビジネスパーソンのあなたも、ぜひご一読ください。

社会人にこそ勉強をおすすめ

StudyHackerは、社会人にこそ勉強をおすすめしています。社会人になってから勉強しなくなった、という人はかなり多いのではないでしょうか。実際、特別な勉強をしなくても日々の仕事を滞りなくこなせているかもしれませんね。いま困っているわけでもないのに私たち社会人が勉強するべき理由とはなんでしょうか。

ビジネス誌『プレジデント』は2016年、ビジネスパーソン1,000人を対象に調査を行いました。「仕事以外の時間に勉強をしていますか」という問いに対して「はい」と答えたの人の割合は、年収2,000万円以上だと7割だった一方、年収500万円台だと4割に留まったのだそう。単純に「勉強をすれば年収が上がる」と断言できるわけではありませんが、高年収の人ほど勉強しているという調査結果を踏まえると、日頃の勉強が将来のキャリアアップや収入アップのために必要なのではないでしょうか。

近年は、AIを始めとするコンピュータの技術革新がすさまじい勢いで進んでいます。英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授は、今後10~20年のあいだに、レジ係・秘書・小売店販売員・会計士を含む約半数の仕事が機械に取って代わられると予想しました。今あなたが従事している仕事は、近い将来になくなってしまうかもしれません。だとすれば、新たな職業に就くために勉強が必要とされます。

また、市場のグローバル化により英語スキルの必要性が急速に高まっているのはご存知のとおり。2020年には小学校でのプログラミング教育が必修化されることから、ITの知識を有することがもはや当たり前の時代が訪れることも容易に想像できます。英語やITスキル、特定の職業における専門知識……。将来も生き残れる人材になるため、私たち社会人は多くの技能を習得しなければならず、勉強を継続していく必要があるのです。

勉強によって、社会人としての市場価値を高めることができます

社会人が勉強しない理由

勉強の必要性にうすうす気づいているにもかかわらず、多くの社会人が勉強しないのには理由があります。たとえば「時間が取れない」という理由で勉強しない人は多いのではないでしょうか。自由に時間を使えた学生時代に比べて、社会人が勉強に割ける時間はどうしても少なくなってしまいます。残業だってありますし、家族と一緒に過ごしたり家事をこなしたりする時間なども考慮すれば、勉強に使える時間はさらに限られますよね。

社会人がなかなか勉強に取り組めない理由として、勉強しないリスクに気づきにくいためモチベーションが湧かないこともあるかもしれません。学生には定期的な試験やレポートが課せられるため、「結果が悪かったら単位が取れない」「赤点を取ったら留年だ」といった危機感が原動力となって私たちを勉強へと駆り立てていました

しかし社会人になってしまうと、試験・レポートのように危機感を抱かせてくれるものはなかなかありません。「この資格を取らないとクビ」「TOEICで○○点以上取っていないと降格」のように差し迫った事情はめったにないはず。そのため、現状に甘んじても大きな問題は発生せず、「勉強しない」という楽な状態へ逃げてしまうのです。

しかし、今は勉強しなくても仕事にありつけているとして、いずれ勉強しなかった「ツケ」が回ってくるかもしれません。“今” ではなく “未来” に目を向けてみると、社会人でも勉強したい気分になってきませんか?

勉強しない社会人は、いずれ仕事を失ってしまうかも?

社会人は何を勉強するべきか

社会人が何を勉強するかは、学校の先生や会社の上司が教えてくれるものではなく、自分で決めなければなりません。ビジネスの世界で今以上に活躍し、将来生き残れる人材になるためには、何を勉強するのが良いのでしょうか?

社会人は英語を学ぶ

社会人が勉強するべきものの筆頭としてあげられるのは、やはり英語でしょう。バイリンガルのための転職・求人情報サイト「Daijob.com」を展開するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社は2014年、語学力と年収の関係を調査しました。調査対象は、「自社採用の求人情報を『Daijob.com』に掲載している企業からスカウトを受けた日本人求職者のうち、英語レベルがビジネス会話以上」だった2,699人。調査の結果、英語レベルが「ビジネス会話以上」の人は、英語力が「日常会話レベル以下」の人と比べて年収が高い傾向にありました。特に40歳以降で年収の差が大きくなる様子です。

衣料ブランド「ユニクロ」を展開する株式会社ファーストリテイリングや楽天株式会社など、英語を社内公用語に定めた企業もあります。市場のグローバル化が進む昨今、海外のメンバーと対等に仕事を進めていくうえで英語力は欠かせません。英語が得意な人材を企業が求めるのはもはや当然のことであり、英語力が重視される流れはますます勢いづいていくでしょう。

現代日本で、社会人が英語を学習するための環境は大いに整っているといえます。英語学習のための参考書は書店で選び放題ですし、毎月のように試験が実施されているTOEICは勉強の目標として最適。社会人向けの英語の勉強法がよくわからないと感じたら、英語のパーソナルジムに通うという選択肢もあります。英語を使いこなせることは、必ずあなたの武器になりますよ。

社会人は資格試験に向けて勉強する

社会人ならやはり、自分の仕事に関わりの深い資格の勉強をするのもおすすめです。「資格に合格する」という目標が勉強のモチベーション維持にひと役買ってくれますし、資格試験のための勉強は、知識を体系立てて習得するのに有効です。年平均50個のペースで資格を取得しつづけ、520を超える資格を持つ “資格Hacker” 鈴木秀明氏は以下のように述べています。

たとえば「会計・簿記を勉強するぞ!」となったとき、簿記検定の参考書や問題集を買って読んでみるのが最も手っ取り早い方法です。そこには勉強すべきことが体系的にまとめられているからです。
実際の試験の過去問などを解きながら、「クイズ形式」で学んでいくほうが、刺激もあって退屈を覚えにくいものですし、重要なポイントをつかんだ勉強が可能です。「問題になるところ=重要なポイント」だからです。

(引用元:StudyHacker|「なぜ、資格試験を活用した勉強が最強なのか?」 資格Hacker 鈴木秀明のシカクロード for StudyHacker【第3回】

資格は実務に役立つ可能性が高く、取得すれば職場で高く評価されるかもしれません。社会人としてのスキルアップのため、資格を取得するための勉強を始めてみては?

社会人は読書をする

社会人として何から勉強するべきかわからない、という場合、とりあえず読書の習慣をつけてみてはいかがでしょう。教養や知識をインプットできる読書は、立派な「勉強」です。

米国の著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏は、「毎日500ページ読めば、知識を活用できるようになります。知識は複利のように積み上がるもので、誰にでもできますが、多くの人はやらないのです」と語りました。500ページとはいかないまでも、1日5ページの読書を続ければ、全く読書をしない人とは比較できないほどの思考力や知識を得られることでしょう。

読書は机や座れる場所がなくても取り組めますから、移動中などスキマ時間に取り組むにはうってつけといえますね。ビジネス書でも純文学でも、自分が興味のある本を読んでみてはいかがでしょうか。

活字を追うのに慣れてきたら、世界史、経済学、化学、物理学……「高校で習ったけれど忘れてしまった」というようなジャンルの本にも手を出してみては? 大人向けの「学び直し」の本がたくさん出版されていますよ。教科書ではよく理解できなかった専門的な内容がわかりやすくまとめられているので、楽しく読めること請け合いです。

社会人には、英語の勉強、資格試験のための勉強、そして読書がおすすめです

社会人が勉強時間を捻出する方法

多忙な社会人が勉強時間を捻出するにはどうすればよいのでしょうか。

社会人にも勉強時間はある

社会人でも勉強時間を確保することはできます。スペースXやテスラモーターズのCEOを務める実業家、イーロン・マスク氏や、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏など名だたるビジネスリーダーたちは、最低でも1日1時間(あるいは1週間に5時間)を、勉強などの活動に充てているのだそう。多忙を極めて勉強時間を確保するのが難しそうに思われるビジネスリーダーでも、継続的な勉強を欠かさないのです。

重要なのは、ビル・ゲイツ氏をはじめとするビジネスリーダーたちは “意図的に” 勉強時間を設けているということ。「時間ができたら勉強しよう」というスタンスではなく、あらかじめ勉強のための時間を用意しているのです。

社会人はスキマ時間に勉強する

社会人の勉強は、スキマ時間に行うのがオススメ。IT企業の副社長を務めながら芸人としても活躍する厚切りジェイソン氏は、以下のように勧めています。

「いろんな条件が揃ったら勉強する」という考えではダメですね。条件が揃わないことを理由に後回しにして、やらなくなるから。(中略)有効なのは無駄な時間が出ないように隙間時間に(勉強を)組み込むことです。(中略)30分だったらこれをする、とか、5分だったらこれ、とか、どんな時にどんな勉強をすれば効率がいいのかいろいろ試したらいいと思います。

(引用元:プレジデント・オンライン|厚切りジェイソン「年収2000万の勉強法」 太字による強調は編集部が施した)

スマートフォンを何気なくいじってしまう電車時間、人を待っている時間など、1日の中にスキマ時間はたくさん潜んでいます。「勉強はまとまった時間に行なうもの」という先入観にとらわれず、スキマ時間に勉強を組み込んでしまうのが、勉強時間確保のコツですよ。

スキマ時間を使っての細切れ勉強には、学習効果が高まるというメリットも。脳には、何かを記憶する際に最初と最後のものが頭に残りやすいというメカニズム(初頭効果&親近効果)があります。長時間の勉強でも初頭効果・親近効果は発揮されますが、効果が発揮されない時間が長くなってしまいます。短時間学習だからこそ生きる嬉しい効果ですね。

社会人は早朝に勉強する

社会人が勉強するのにうってつけの時間帯は、早朝。夜は、仕事が終わって疲れていたり、会食や飲み会の予定が入ってしまったりするため、毎日確実に勉強時間を確保するのは難しいでしょう。しかし早朝であれば連絡が入ることはまずなく、多くの場合は家族が眠っていて家のなかが静かなので、落ち着いて勉強できます

脳科学者の茂木健一郎氏も、朝の時間は「ゴールデンタイム」であり、勉強や作業にぴったりだと述べています。

朝の脳は前日の記憶がリセットされるため、新しい記憶を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になります。この脳の仕組みが、朝の時間がゴールデンタイムだと言われる理由です

(引用元:THE 21 ONLINE|脳科学者が勧める「朝時間」の使い方

夜になかなか勉強できないと悩むのであれば、夜はいっそのこと家族団らんや休息の時間に充てる代わり、早起きをして朝に勉強するのが、社会人にとっては良い作戦なのではないでしょうか。

※早起きのコツは、こちらの記事に詳しく書かれています↓
あなたが早起きできない原因はどれ? 3つの原因ごとに、早起きのための工夫を教えます。

社会人は、早起きして勉強時間を確保するのがおすすめ

社会人の勉強場所

社会人におすすめの勉強場所とはどこでしょう? もちろん、自宅に勉強部屋があるなら最高です。スキマ時間の勉強であれば、「電車の中」「街なかのベンチ」などでも勉強できますが、もっと長い時間、腰を据えて勉強しなければいけないこともありますよね。社会人におすすめの勉強場所をいくつかご紹介しましょう。

社会人の勉強場所1:カフェ

カフェにあふれている、人の話し声や食器の音などの “適度な雑音” 。適度な雑音には、私たちの集中力を高めてくれる効果があります。イリノイ大学でマーケティングなどを教えるラヴィ・メータ教授によると、カフェのように適度な騒がしさのある場所は脳に刺激を与え、創造力や問題解決能力を高めてくれるとのこと。創造力を発揮するには静かすぎる環境も騒がしすぎる環境もよくなく、70デジベルがちょうどよいそうです。

また、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには、眠気を覚ますだけでなく、心を落ち着かせたり疲労を回復したりといった効果もあるのだとか。多少の出費はかかりますが、カフェは集中して勉強するのに最適な場所といえるでしょう。

社会人の勉強場所2:図書館

自宅や会社の近くに図書館があるのならば、利用しない手はありません。図書館を訪れる人は読書や勉強を目的としているため、館内は常に静かなはず。ひとりで黙々と勉強したい人におすすめですよ。

空調設備が整っているため快適な環境で勉強に取り組めるのも、図書館の大きな魅力。さらに、利用するのにお金がかからないのも、図書館で勉強するメリットです。

社会人の勉強場所3:自習室

会費を払って利用できる自習室・自習スペースもあります。利用料の相場は1ケ月で1万円程度。カフェなどに比べて高額に思えるかもしれませんが、そのぶん勉強に集中できる環境が整えられています。また、「せっかく高いお金を払ったのだから、使わないともったいない」という思いが、勉強を後押ししてくれるでしょう。

自習室には、指定席タイプのほか、割安な自由席タイプもあります。自分を勉強に追い込みたい人は、有料の自習室を活用してみましょう。

※勉強場所についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください↓
おすすめ勉強場所を9個まとめてみた。社会人・学生のための「集中環境」の見つけ方。

社会人におすすめの勉強場所は、カフェ、図書館、自習室です

社会人におすすめ勉強方法

自由に使える時間が限られている社会人だからこそ、勉強は効率的に行ないたいもの。効率よく勉強するコツを3つご紹介しましょう。

社会人におすすめ勉強方法1:7回読み勉強法

東京大学法学部を首席で卒業し、弁護士を務める傍らでタレントとしても活動する山口真由氏は、教科書を7回読む勉強「7回読み勉強法」を勧めています。なんと司法試験にも、7回読み勉強法で一発合格したのだとか。

7回読み勉強法において、1~3回目は書かれている意味にとらわれずにさらさらと本を通して読みつつ、全体像を頭に入れていきます。すると4・5回目あたりでテキストの細かな意味が見えてくるようになり、理解度が2割から8割程度にまで跳ね上がるのだとか。最後の7回目になれば、見出しを見るだけで内容がすぐ思い浮かぶようになり、読むスピードが1回目の5倍になっているのだそうです。

テキストの内容を初めから理解しようとしても、たいていはうまくいかないものです。「習うより慣れろ」の精神で「さらさら読み」を繰り返すことによって情報が少しずつ刷り込まれていき、最終的な「理解」の領域に到達することができますよ。

※詳しくはこちら↓
最速で確実に結果がついてくる「7回読み」勉強法——東大首席卒・NY州弁護士 山口真由さんインタビュー【第1回】

社会人におすすめ勉強方法2:ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニックとは、「25分間の作業+5分間の休憩」のサイクルを繰り返す、時間管理の方法です。人間の集中力はあまり長く続くものではありません。25分間というと少し短いような気もしますが、勉強時間を短く区切って休憩を挟むことにより、集中力が発揮されない無駄な時間が排除され、常に集中した状態で勉強に臨むことができます。

ポモドーロ・テクニックを利用すると、区切りが悪いところで勉強を中断することになり、もどかしい思いをするかもしれません。しかし、区切りの悪いことで中断すると「ツァイガルニク効果」が発生します。中途半端なところで作業をやめると、再開するときにやめる直前の思考を再生しやすくなり、作業を再開する際の精神的ハードルを下げることができるのです。勉強への集中力をなかなか保てず悩んでいる方は、タイマーを用意してポモドーロ・テクニックを実践してみましょう。

※詳しくはこちら↓
時短にも効果あり! 25分間の超集中法『ポモドーロ・テクニック』を実際にやってみた。

社会人におすすめ勉強方法3:青ペン書き殴り勉強法

学生時代はきれいで美しいノートを取ることにこだわっていた方もいるかもしれませんが、社会人になった今は、ノートの美しさよりも勉強の効率を重視しましょう。最後におすすめするのは、青色のボールペンで書いて書いて書きまくっていく「青ペン書き殴り勉強法」です。

青色には、「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質・セロトニンを放出させる効果があり、ストレスを軽減してくれるのだそう。さらに、“間違えてもよいから” 消せないボールペンで” “とにかく書き殴っていく” という行為が、記憶の定着に大きく貢献してくれるのだとか。ボールペンのインクが減っていく、書き殴った紙が増えていくなど、勉強量が目に見える形で現れるのもモチベーションにつながりそうですね。効率を徹底的に重視する社会人におすすめの勉強法です。

※詳しくはこちら↓
東大生オススメ! 『青ペン書き殴り勉強法』はモチベーションにも効果あり。

社会人におすすめの勉強法は、7回読み、ポモドーロ・テクニック、青ペン書き殴りです

社会人が勉強を続ける方法

社会人でなくとも、勉強を毎日続けるのは難しいですよね。苦労なく勉強習慣を身につけられたら誰も苦労しません。皆さんも「これから毎日勉強するぞ!」と決意したものの三日坊主で終わってしまい、「自分は意志が弱いなあ……」と嘆いたことがあるのでは?

でも、ご安心ください。物事を習慣化するのに意志や根性は必要ないのです。朝起きたらカーテンを開けるように、食後に歯を磨くように、勉強を生活習慣にしてしまいましょう。

社会人の勉強に悪習慣は不要

社会人が勉強するのにオススメなのは、スキマ時間。でも、スキマ時間についやりがちな習慣ってありますよね。貴重なスキマ時間を浪費してしまう最たる例が、スマートフォンをいじってしまうこと。皆さんも身に覚えがあるのではないでしょうか。スキマ時間のスマートフォンいじりのような既存の習慣は、新しい習慣を形成するうえで大きな妨げになります

スマートフォンいじりのような悪習慣は、行動を起こすためのハードルを徹底的に高めることで排除しましょう。移動時にはスマートフォンの電源を切っておいたり、スマートフォンをカバンの奥底にしまって取り出しづらくしたり。ちょっとした工夫で、悪習慣を断ち切りやすくなりますよ。

社会人の勉強は小さなことから

社会人だからといって、学生の頃より厳しい勉強目標を立てる必要はありません。勉強を習慣にしたいと思ったら、まず「今日は英単語10個だけ」「とりあえず10分だけ」など、小さなことから始めるのが吉ですよ。

初めから大きな目標・計画を立てていると、「達成できるのだろうか」という不安が心理的な枷(かせ)になってしまいます。小さな目標を達成して成功体験を積み重ねながら、少しずつレベルを上げ、最終的な目標に近づいていく方法を取ることで、ストレスなく着実に習慣形成ができますよ。

社会人でも、勉強にご褒美を用意する

社会人でも、勉強にご褒美を用意してよいのです。勉強することのメリット(=ご褒美)を用意しておけば、勉強を繰り返して習慣にすることが楽しくなりますよ。ご褒美がモチベーションにつながるのは、脳内伝達物質であるドーパミンの放出量を増加させるから。ラットを使った実験でも証明されています。

「3日間勉強を続けられたら、おいしいケーキを買う」「1週間勉強を続けられたら、欲しい洋服を買う」など、ご褒美の内容は人それぞれでかまいません。多少辛くても、ご褒美のことを考えたら勉強が続けられそうな気がしてきませんか? 社会人でも、いえ、社会人だからこそ、勉強へのご褒美を用意してみましょう。

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社会人になっても勉強を欠かさないのが優れたビジネスパーソン。限られた時間を勉強に投資し、将来のキャリアアップにつなげましょう。

(参考)
プレジデント・オンライン|年収2000万vs500万学習法比較
プレジデント・オンライン|厚切りジェイソン「年収2000万の勉強法」
ダイヤモンド・オンライン|機械に奪われそうな仕事ランキング1~50位! 会計士も危ない!激変する職業と教育の現場
Inc.|Bill Gates, Warren Buffett, and Oprah Winfrey All Use the 5-Hour Rule
StudyHacker|細切れ時間を制する者は学びを制す? 細切れ学習が効果を上げる科学的な理由
StudyHacker|「なぜ、資格試験を活用した勉強が最強なのか?」 資格Hacker 鈴木秀明のシカクロード for StudyHacker【第3回】
StudyHacker|最速で確実に結果がついてくる「7回読み」勉強法——東大首席卒・NY州弁護士 山口真由さんインタビュー【第1回】
StudyHacker|ポモドーロ・テクニック
StudyHacker|最後までやる!は逆効果。勉強を途中でやめる「おあずけ勉強法」の驚きの効果
StudyHacker|東大生オススメ! 『青ペン書き殴り勉強法』はモチベーションにも効果あり。
StudyHacker|意志力なんか当てにするな! 習慣化を成功させる、上手な “しくみ” の作り方。
StudyHacker|おすすめ勉強場所を9個まとめてみた。社会人・学生のための「集中環境」の見つけ方。
THE 21 ONLINE|脳科学者が勧める「朝時間」の使い方
ITmedia エグゼクティブ|習慣づくりに必要なのは「具体化」と「行動のコントロール」
岩崎一郎 (2013),『何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ』, クロスメディア・パブリッシング.
Daijob HRClub|語学力と年収に関する調査(2014年版)
Omaha World-Herald|Investors earn handsome paychecks by handling Buffett's business
Daily Mail Online|Having the radio on at work actually makes people MORE productive - background noise stimulates the mind

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