ノート術・メモ術
たくさんの本を読み、進んでセミナーに参加しているわりには、ぜんぜん仕事に活かされていない気がする……。 “学びをまとめる達人” いわく、それは要約ができていないからなのだそうです。そこで筆者は、チェックリストとして使える短冊型のメモ帳を活用し、…
営業資料、会議資料、企画書、提案書など、仕事においてなにをつくるにもよく登場するのが「たたき台」です。しかしながら、そのつくり方について解説した書籍や記事がほとんどなく困った人もいるでしょう。 まさに、そのたたき台のつくり方についての著書『…
会議資料、営業資料、企画書、提案書などを作成する過程において、頻繁につくったり使ったりするのが「たたき台」です。 そのたたき台には、「いいたたき台もあれば駄目なたたき台もある」と言うのは、BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)を経てコ…
「『たたき台』でいいから資料をつくってみてよ」。若手のビジネスパーソンであれば、上司からよく言われる言葉のひとつではないでしょうか。「とりあえず、なんとなくそれっぽいものをつくればいい」と多くの人が考えるかもしれませんが、じつはたたき台に…
専門家いわく、何かを行動するには「脳の準備」が必要なのだとか。だとすれば、やろうという気持ちがあるのに、学び直しを始められない社会人は、脳の準備ができていない可能性があります。勉強を軸にそれを掘り下げ、脳の準備を整えるコツを探ってみました…
「毎日忙しくて、残業が続いている。ストレスもいっぱいだ」「まわりが手帳を使っているから自分も買ってみたけれど、正直活用できていない……」 そんな人へ、今回は一流ビジネスパーソンが実践している手帳術をご紹介します。注目したのは、大手コンサルティ…
パソコン仕事で常日頃から目の疲れが激しい筆者は、緑色の紙の「目に優しいノート(メモ帳サイズ)」を購入してみました。目が疲れたときにパソコンから離れ、ちょっとした思考の整理をするためです。すると、そのノートは、想像以上の嬉しい驚きを与えてく…
「勉強したことを確実に覚えるため、ノートづくりにはこだわっている。でもどうしても時間がかかってしまう……」 こうお悩みではありませんか? 仕事が忙しくて勉強に時間をあまり割けないので、ノートづくりはできるだけ短時間で済ませたい。そしてもちろん…
学び直しの大切さはよく理解しているが、正直言って勉強は嫌いだ。そんな自分でも取り入れられそうな、いい学習法はないだろうか? ――それなら、教育先進国フィンランドの、マインドマップによく似た「アヤトゥス・カルタ」なんていかがでしょう? いかにも…
手書きは脳に刺激を与えるといいますが、表面がザラザラした青い紙も脳を活性化させ、集中力を高めるそうです。そこで今回は飽きっぽい筆者が、表面がザラザラの青い「脳スッキリノート」で集中力が続くかどうか試してみました。 【ライタープロフィール】ST…
何かを覚えたいときは、手で紙に書いたり、落書きしたりすると効果的なのだとか。それなら、勉強への苦手意識がなかなか抜けない筆者でも、無理なく楽しく勉強できそうです。今回は、社会人の筆者が “落書きしながら勉強” にチャレンジしてみました。 【ライ…
社会人の方は、仕事を終え帰宅してから、夜勉強することも多いのではないでしょうか。しかし、仕事で疲れきった脳と体に、夜の勉強はけっこうきつい……。そこで今回は、社会人の夜学習が少し楽しくなりそうな「照明で変化するノート」を、実際に使いながら紹…
アイデアを出したいときは、ただ文字を書いているよりも、図を描いてみるほうがいいそうです。思わぬヒントを見つけられるのだとか。そこで今回筆者は、図表が書きやすいと評価されたノートを手に入れ、アイデアノートとして使ってみました。 【ライタープロ…
繰り返し学習は、その人の自信、理解度、知識の精度を高めてくれるそうです。自己成長のカギとなる可能性もあるんですよ。それぞれ実践を交えながら、詳しく説明しましょう。 【ライタープロフィール】STUDY HACKER 編集部「STUDY HACKER」は、これからの学…
多くの社会人が勉強において悩まされるのが、“記憶力” の問題。「学生時代より記憶力が劣るから……」と勉強がはかどらないと感じる人もいるでしょう。しかし、効果的に覚えるための “記憶に残る” ノートの取り方さえ押さえていれば、学習効率は上がるのです。…
「大人しそうに見られるからか、八つ当たりされやすい。建設的な話し合いができたらいいのに」「仕事上、仕方なく同僚の愚痴を聞き続けている。サンドバッグにされているみたい」 こうした人間関係のストレスによって、ちょっと疲れたと感じている人は多いか…
もしも、社会人のあなたが勉強に対して苦手意識があり、それでいて学び直しの必要性を強く感じているならば、少しでも楽しく、少しでも効率よく、そして、できるだけ負担の少ない勉強法を求めるのではないでしょうか。 そこで、大人になっても “勉強” という…
「選択式の問題ならなんとなく回答できるけど、記述式だと正確に答えられない……」「テキストをしっかり読んだのに、問題を解こうとすると思い出せない……」 資格試験の勉強などでこうした記憶力に関する悩みを抱える方は、「捨てノート」を試すといいかもしれ…
記憶の定着には、「反復学習」および「想起テストを繰り返すこと」が役立つそうです。つまり、インプットにしろアウトプットにしろ、繰り返すことは脳へのアプローチとして最適だということ。 そうした事実をふまえ、ドイツの社会学者が多用していたメモ術「…
「なんだか勉強がはかどらない。ノートのとり方がよくないのかな?」「仕事のメモがごちゃごちゃして整理も面倒。見やすく書いて仕事効率を上げたい!」 勉強や仕事に欠かせないノート。無地や横罫線が入っているものなどさまざまな種類がありますが、特にこ…
記憶力が悪く、勉強したことがなかなか身につかない。もっと効率よく暗記できたらいいのに——そんなお悩みは、「手書きノート」を取り入れることで解消へと向かいます。 というのも、手書きでノートにまとめる作業により、学習の記憶は頭に残りやすくなるから…
文章を読んだり書いたり、話を聞いたり報告したりなど、理解力と伝える力はビジネスパーソンに欠かせない能力です。過去の研究や専門家の意見によれば、これらの能力には「複雑そうなものをシンプルにまとめる力」――いわゆる要約力が深く関わっているのだと…
「商品の売上が減っている」「チーム内でミスや不手際が多い」「コンプライアンスが徹底されていない」 こんなビジネス課題の解決を任されたら、あなたならどうしますか? どこからどう手をつけていいかわからず、途方に暮れてしまう……なんて事態に陥らない…
授業やセミナーのノートを読み返しても、内容がごちゃごちゃで復習に役立たない……。そもそも、ノートに書いた内容を覚えるのが苦手だ……。 そんなお悩みは、ノートを「分割」するという工夫で解決できるかもしれません。今回は、勉強効率を上げる “分割ノート…
20世紀を代表する社会学者のひとり、ニクラス・ルーマン氏は、インデックスカードに手書きしたメモを互いに関連づけるやり方で、本や記事など大量の良質なアウトプットを可能にしたといいます。この方法をツェッテルカステンというのだとか。 じつは、このツ…
「業務を振り返る習慣は大切」。上司や周囲から言われても、具体的なメリットがわからず習慣化できない人もいるのではないでしょうか。しかし、研究例や専門家によれば、振り返りの習慣をつけることは、マインドやパフォーマンスの向上に効果大なのだとか。 …
社会人として経験を重ねてきたけど、成果が最近伸び悩んでいる……。仕事で結果を出せる人になりたいけれど、いまの自分には何かが足りない……。 上記のように行き詰まりや焦りを感じているあなた。仕事において「これができると強い!」と言われる習慣を取り入…
「仕事や人間関係で、大小さまざまな悩みがある。どうしたらいいんだろう……」「モヤモヤするだけで、悩みが増えていく一方。サクッと解決したい!」 こうした問題を抱えている人は、メモを活用してみてはいかがでしょうか。悩みを吐き出してすっきりしたり、…
小さなノートは、単なるメモ帳ではありません。じつは、想像以上のメリットを与えてくれる優れモノなのです。ビジネスパーソンの強い味方となり、日々の仕事を支えてくれるパートナーになりうるでしょう。むしろ引っ張ってくれるのかも……? 今回は、仕事で小…
脳科学研究者の篠原菊紀氏によれば、「情報をアウトプットする」ことで「記憶のネットワーク化」が起こるのだそう。(引用元:STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|記憶力の要は「記憶の仕方」にあり。親が知っておくべき「記憶の脳科学」)勉強にしろ、仕事を…
2023年になりました。去る2022年は、あなたにとってどんな年でしたか? サッカーW杯での日本代表の活躍に沸いたり、「村神様」「きつねダンス」が流行語になったりと、スポーツ関連の話題で盛り上がった印象の1年でした。一方では国内外で暗いニュースも多く…
2023年になりました。去る2022年は、あなたにとってどんな年でしたか? サッカーW杯での日本代表の活躍に沸いたり、「村神様」「きつねダンス」が流行語になったりと、スポーツ関連の話題で盛り上がった印象の1年でした。一方では国内外で暗いニュースも多く…
FIFAワールドカップカタール2022では、ワールドカップ優勝経験をもつ強豪国のドイツとスペインを日本が破り、世界中のサッカーファンを大いに驚かせました。 そのなかでひときわ注目を集めたのは、森保一監督が試合中に書き込んでいた「森保ノート」と呼ばれ…
ビジネスパーソンであれば、毎日なにかしらの「メモ」をとっているでしょう。ただ、そのメモをきちんと活かせているでしょうか。「とりっぱなし」になっている人も多いかもしれません。 そんな状況はなぜ起きてしまうのか、そしてどうすればメモをきちんと活…
若手のときに、研修などを通じてプレゼンテーションやロジカルシンキング、あるいはビジネスマナーなどを学ぶことはあるでしょう。しかし、メモのとり方について、誰かが教えてくれるということはほぼありません。 そのため、「メモは仕事に不可欠のものであ…
みなさんは、どのような理由でメモをとっていますか? もちろんメモをとる、使うシーンにもよりますが、「メモとは『記録する』ためのもの」だと思っているのではないでしょうか。 しかし、コクヨ株式会社のワークスタイルコンサルタントであり、著書『考え…
やりたいことも、やらなければならないこともたくさんあるけど、いろいろありすぎて何から始めていいのかわからない……。 それなら、仕分ける・要約するなどして書き出す、シンプルな方法で頭のなかをスッキリさせませんか? さまざまな根拠をふまえて紹介し…
自分のなかで引きずる失敗の記憶や、解決していないこと、気になることがたくさんあって、ずっと頭がモヤモヤしている。なんとかならないだろうか……。 ――それならリフレクションがおすすめです。自身の経験から学ぶことができ、頭もスッキリしますよ。自己成…
「同僚のあの人と比べて、なんで自分は仕事ができないんだろう……」「毎日忙しく働いているわりに、成長している実感がもてない……」 このような悩みがある人へ、今回は「夜に記録するといいこと」を3つご紹介します。自信がついたり成長につながる気づきを得…
ドミニカン大学カリフォルニア校の心理学教授、ゲイル・マシューズ氏が行なった実験によると、目標は頭のなかだけで考えているより、書き出したほうが達成率を高めるそうです。しかし、書き出したものが自分の気持ちを無視した目標だと、あまりいい結果は望…
異常気象や自然災害、感染症の拡大に、世界情勢の不安など――人々はこの数年間、とても大きなストレスを感じ続けているのではないでしょうか。こうした状況は、仕事や勉強、もちろん日常生活にも、さまざまな弊害をもたらすはずです。 しかし、私たちには “言…
世界的コンサルティング企業・マッキンゼーで14年間活躍した赤羽雄二氏の著書『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社)を、一度は手に取った人も多いかもしれません。2013年の発売以後、累計34万部を突破。いまなおビジネスパーソンに注目されるロングセラー本です…
強いプレッシャーや不安を感じたり、仕事のことでイライラしたりしがちなあなた。疲れた心をケアできていますか? 「忙しくてセルフケアにまで手が回らない」「よく落ち込むけれど、対処法がわからない」という方に、バレットジャーナルを活用した、効果的な…
「仕事で失敗するとひどく落ち込み、翌日まで引きずってしまう」「指摘を受けると、自分を否定された気がする」 このように、後ろ向きな思考が癖になっている人は、認知療法のひとつであるABCDE理論を応用した「メンタフダイアリー」をつけると、気持ちが楽…
「せっかくノートをとっても、復習にはあまり役立たないんだよな……」「ノートづくりにこだわったところで、勉強がはかどるようになるの?」 こんなふうに思ったことがある人は、ノートを “見開き” で使ってみるといいかもしれません。 ノートを1ページずつ使…
みなさんは、夢や目標をもっていますか? もしもっているなら、それを叶えたいと思うのは当然の心理です。そのための方法を解説してくれたのは、「思考現実化コーチ」の横川裕之(よこかわ・ひろゆき)さん。 「目標を叶える」ことを「思考を現実化する」と…
「メモは一応とっているけれど、たいして活用できていない……」「日々の仕事や勉強に行き詰まり感がある。自分に変化を与える刺激がほしい……」 このような悩みを解消するきっかけになる「メモ帳の使い分けテクニック」をご紹介します。SHOWROOM株式会社代表取…
Niklas Luhmann(ニクラス・ルーマン)というドイツの社会学者は、メモにとったアイデアや情報を十分に活かし、クオリティの高い本や学術論文を大量に発表したそうです。その背景には、ツェッテルカステンと呼ばれるメモ術が存在したのだとか。今回は、その…
「勉強のノートを一生懸命とるけれど、毎回ごちゃごちゃしてしまう……」「ノートを見返しても情報が雑然としていて、何が大切だったかいまいち思い出せない……」 勉強用のノートについてこのように困った経験がある人は、多いのではないでしょうか。せっかくと…
「スマートフォンでメモをとることに慣れているので、わざわざ手書きでメモするのはおっくうに感じる」「仕事はパソコンさえあれば事足りる。手書きのメモなんて、たとえとっても活かす機会がない」 このように、手書きメモが大事だとはよく聞くけれど、実際…