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ペン回しで学習効率3倍!? オックスフォード発の意外な研究結果。

授業中に無意識にペン回しをしていて、先生に「やめなさい!」と怒られた経験のある方はいませんか? 授業中、ともすれば真面目に聞いていないようにも見えるため、私の学校ではペン回しを注意されることもありました。しかし最近、ペン回しをした方が実は学習効率が上がるという研究もあるようです。 ペン回しで学習効率が3倍に? オックスフォード大学で、個人の癖と学習効果にどのような因果関係があるかを調べるために、以下のような実験が行われました。 <対象>オックスフォード大の学生600人 <実験…

自宅でこそ集中できる! 自宅を最高の勉強場所にする3つの方法。

自宅では集中して勉強ができないという人、多いのではないでしょうか。つい寝てしまったりダラダラ漫画やテレビを観てしまったりすること、ありますよね。 そんなあなたが、ちょっと心がけるだけで自宅で集中できるようになるいくつかのコツ、お教えします。 場所ニューロンを無効化する 人間の脳の中には、その人が今どこにいるのか、その場所を特定する不思議なニューロンがあるのをご存知ですか? 「場所認知ニューロン」とも呼ぶべきこのニューロンは、その人の現在の身体位置に合わせて、活動部位を変える働…

スピーチのドキドキを克服する6つの方法

人前でスピーチをするときや、重要な大会の直前などは緊張して「あがって」しまって自分の実力を出し切れない、言いたいことが半分も伝えられなかった、という経験はありませんか? 今回はそのような「あがり」という厄介な現象の対処法についてご紹介します。 自己暗示する 一つ目は自己暗示です。ここでいう自己暗示とは、自分自身に、「おちつけ、大丈夫だ、自分はできるんだ」などと言い聞かせることです。しかし自分は上がり症だと認識している人が急にスピーチ前に自分自身に言い聞かせても、あまり効果は出…

悪い習慣はもう卒業! なかなか治らない悪習慣をストップする3つの秘訣

あなたには、やめたいやめたい、と思っているのになかなかやめられない悪い習慣はありませんか。 やるべきことがあるのに、ついだらけてしまう。 ダイエットをしようと思ったのに、食べ過ぎてしまう。 夜更かしをしてしまい、早起きができない。 こういった習慣は、やめたいと思ってもなかなかやめられないですよね。しかし、それ自体が悪い習慣であるのはもちろんのこと、そのままにしておくと、悪い習慣がどんどん良い習慣をなくしてしまう可能性もあります。なるべく早く、悪い習慣をなくすには一体どうしたら…

試験前に掃除もダメじゃないかも!? 掃除に隠された脳トレ効果

テスト勉強をしている時に気づいたら掃除をしてしまっていた、という経験はありませんか。「なんでこんなことに時間を使ってしまったんだろう」と後悔することも少なくありませんが、実は掃除自体は脳にもいい行為でした。 掃除は脳トレ!? みなさんがテスト前など切羽詰まっている状況下でついついやってしまう掃除といえば、机の上の掃除でしょう。ついつい引き出しの中身を出して片づけてみたり、財布や筆箱の中を整理してしまう人も多いのではないでしょうか。 今度そんな風に「掃除したい」と思うときが来た…

孫正義も本田圭佑も持つ『自己重要感』 成功のための気持ちの力

自己重要感という言葉を聞いたことはありますか? 自己重要感とは「自分をどれだけ受け入れることができるか、認めてあげることができるか、大切だと思うことができるか」ということ。似た言葉に、自己肯定感というものがあります。 自己肯定感は、「どんな自分も受け入れる」といったニュアンスであるのに対し、自己重要感は、「自分が有能であるという自信」に基づくことが多い言葉です。 実は、世界で活躍するトップリーダーたちはこの自己重要感が高い人たちであると言われています。 世界のトップに必要なの…

東大生もおすすめ! 英語を面白おかしく学べるサイト

みなさんは英語の新聞やジャーナルを読んでいますか? 読んでみたいと思っても、果たして続けられるのかわからなくて二の足を踏んでいたり、最初の頃は頑張って読んでいたけれど、次第に面倒くささが勝って読まなくなってしまった人は少なくないと思います。 STUDY HACKERではBBCニュースや CNNなどの無料で読めるあるいは見られる海外メディアを紹介してきましたが、実際国家や国際情勢などのニュースのため内容が堅く、やはり少し読みづらいものですよね。 今回はそれらより小規模ですが、も…

ホワイトボードで勉強? 私が勉強にホワイトボードを取り入れるワケ

今、小学校では黒板の代わりにホワイトボードを導入するところが増えているようです。オフィスにもホワイトボードはたくさんあるでしょうし、暮らしの中でますます身近になったホワイトボードですが、実はホワイトボードは勉強の効率もあげてくれます。 ホワイトボード学習のメリット ホワイトボードで学習することには2つのメリットがあります。 1つ目は字が大きくなること。 ホワイトボードに書くと、ペンも太いし、自然にノートに書く時より字は大きくなりますよね。そうすると、脳に印象が残りやすくなり、…

断る技術を身につける! 嫌な誘いを断って、自分の時間をつくる方法。

普段、誘われても乗り気でないことってありませんか?苦手な上司からの飲み会の誘い、あまり仲良くなかった高校時代の友人と行くグループスポーツ観戦……そんな誘いをすべて「角が立つから」と受けていては、貴重な自分の時間が無くなってしまいますよね。今回はそんな嫌な誘いを上手に断る方法です。 すっぱり「ごめん、無理!」 すっぱり「ごめん、無理!」とまず言ってしまう方法です。これができたら苦労しないよ、という話でしょうが、やはりきっぱり断ることは大切です。 「うーん、いきたいんだけどなあ……

数学よりムズカシイ!? 『算数』で論理的思考を磨いてみる。

先日、「世界算数」と呼ばれる算数の大会をStudy Hackerで紹介した。(「世界算数大会」に学ぶ。問題解決のための5つの思考法) 小学一年生から大人まで参加でき、思考力と論理力を試す大会だ。「算数」だからといって、なめてはいけない。関数や幾何の知識を必要としない分、純粋な「ものの考え方」を問う非常に難しい問題で、逆に数学より難しいと思う人が多いかも。 日本で初めてフィールズ賞(数学界のノーベル賞)を受賞した小平邦彦氏は、開成中学の算数の入試問題を、時間内に解くことができな…

【書評】「1分間スピード記憶」勉強法

現代人はとかく覚えることを強いられます。そうなると種々の記憶術がもてはやされるのが当然でしょう。書店には耳触りのいいタイトルの書物がたくさん並んでいます。 今回ご紹介する「『1分スピード記憶』勉強法」も、タイトルだけではよく見かける、いかがわしげなものに思えるかもしれません。 『「1分間スピード記憶」勉強法』 宇都出 雅巳著 三笠書房 2012年 記憶の基本「繰り返し」と「量を減らす」をいかに行うか 本書のようなタイトルから連想される内容は「大量の情報を短時間で一気に覚えられ…

京大生が受験生時代に編み出した3つの『時間節約術』

勉強や仕事が忙しくて、「もっと1日の使える時間を増やしたい」 と思ったことはありませんか。私も受験生時代そう思っていました。そんな私が編み出した、時間節約術です。 食事の時間を人とずらす ご飯の時についつい友人としゃべりすぎてしまって、勉強時間が削られてしまった……という悩みを聞きます。私もその悩みを抱えていました。 だから、食事の時間を人とずらし、私はだいたい11時に昼食、4時30分に夕ご飯、10時に夜食(おやつ)を食べていました。そうすることで、一人でゆっくりごはんを食べ…

質問こそが成功の鍵。長者番付世界一の男に学ぶ、質問力のたいせつさ。

説明を聞けばわかるけど、いざ自分で解いてみるとどうもできない……。 そんな経験をしたことがある人はいませんか。 それって、もしかしたら、わからないところがあるのを見落としてしまっているのかもしれません。 見落とし箇所を気づくためには、何が必要なのでしょうか。 わかっていてもできなければ意味がない 陽明学の祖である王陽明は、知行合一という命題を唱えました。知行合一とは、 知識と行為は一体であるということ。本当の知は実践を伴わなければならないということ。 [引用元:goo辞書|知…

可能性を絞らない! 両立で見える、新しい働き方。

今、やりたいことが2つあって悩んでいる人、やりたいこととやらなければいけないことの間で悩んでいる人、どちらか1つに決めるべきだと、思い込んでしまっていませんか? 可能性を狭めないことも、両立をすることも、不可能なことじゃないんです。 可能性があるうちに選択肢を狭めない インターネットで個人と仕事をつなぐクラウドソーシングサービスを牽引するクラウドワークス。このクラウドワークスを起業したのが吉田浩一郎さんです。 吉田さんは中学から地元の進学校へ進学し、そこで成績が下がり、勉強以…

あの職業はどれくらい稼げるの? 職業別年収ランキング。

みなさんは将来どのような職業につきたいと考えていますか? 多くの人が自分の将来について夢を抱えていると思います。 熱中できる職業であったり、給料が高い職業であったり、楽な職業であったり、色んな観点から考えていることでしょう。 今回はそんな職業について、平均年収という切り口からランキングを作ってみました。 ※平成26年2月の厚生労働省の調査に基づいています。 1位 弁護士 平均年収1189万円 平均年齢39.7歳 総労働時間159時間/月 平均時給4596円 弁護士は言わずと知…

百獣の王・武井壮に学ぶ、「成し遂げる力」の育て方

みなさんは、武井壮氏をご存知ですか? 10種競技元日本チャンピオンで、「百獣の王」を自称する芸能人です。最近ではマスターズ400mリレーで金メダルを獲得するなど、アスリートとしても輝かしい実績を誇っています。 実は、そんな彼の行動には様々な成功法則が散りばめられているんです。 今回は彼の行動に隠れた成功法則を紹介したいと思います。 武井氏の「パーフェクトボディコントロール」 武井氏について記憶に新しいのは、マスターズ400mリレーで金メダルを獲得したこと。彼は、自身が小学生の…

やる気を引き出すごほうび。やる気を潰すごほうび。

みなさんは、勉強や仕事のモチベーションをどのように保っていますか? 一つの目標をクリアしたら次の目標、それをクリアしたらまた次の目標、と自分を鼓舞している人や、旅行や買い物など自分へのご褒美をつくる人など色々なパターンがあるでしょう。良いモチベーション、悪いモチベーションなどあるのでしょうか。今回は、そんなモチベーションについてのお話です。 モチベーション維持の方法とは? モチベーションを高めるには2つの方法があります。「外発的動機付け」と「内発的動機付け」です。 簡単に説明…

やりがいはもう、そこにあるのかも。あなたの仕事の「やりがいの見つけ方」

仕事がつまらないわけじゃないけどやりがいが感じられない、毎日会社には行っているけれど、なんだか心のどこかにぽっかり穴があいている気がする……。仕事をしながら、「この仕事は本当に自分に向いているのだろうか」と自問自答する機会は多いと思います。働きだしてからもいつまでも自分探しをする訳にはいかないのだけれど。 今回は、仕事をするうえでのやりがいについて考えてみます。 やりがいとは 「仕事のやりがい」という言葉はよく聞きますが、そもそもやりがいとはなんなんでしょうか。goo辞書によ…

計算は得意ですか? 就職試験のための計算力アップのコツ

現在、ご縁があってGAB(ギャブ)という試験の計数分野の解き方を教えています。 GABは主に新卒総合職の採用で使われる総合適性テストで、SPIに次ぐシェア第2位の採用テストですが、内容はSPIとは大きく異なります。総合商社、証券・投資会社、総研などの人気・大手企業の採用試験として多く利用されており、より高度な情報処理能力が求められます。 テストは言語、計数、性格の3本で構成されており、計数問題は35分で40問解かなければならず、かなりのスピードを要します。 計数問題を解くプロ…

やることが多すぎる! タスク管理の基本『GTD』を今度こそしっかり身につける。

プライベートに仕事に、学校に遊びに。やらなくてはいけないこと、やりたいことが多すぎてパニックになることはありませんか?そんなあなたにおすすめな「裏技」があります。その名はGTD。今回は、ワークフローの管理手法として注目を集めているGTDについて説明します。 GTDとは GTDとはGetting Things Doneの略で、David Allen氏によって考案された、たくさんの仕事をうまく処理していくための手法です。GTDはシンプルな5つのステップ(収集、分類、編制、見直し、…

本当に大切なものはなに? TO DOリストでは見えない「なすべきこと」の見つけ方。

あれもこれもやらなければいけないけど、何からどう手をつけて良いのか分からない……日々色々なことに追いまくられる忙しい日々を過ごしている人は多いと思います。目の前にやらなければならないことが山積していると、課題をこなすことで精一杯になってしまい、充実した生活を送ることはできません。ではどのようにすればこのような状況から脱出できるのでしょうか。 本当に大切なものに気付こう 経営者のバイブルとも言われる大ベストセラー『7つの習慣』の著者スティーブン・コヴィーは次のように述べています…

チームプレーが効率を下げる!? 大量の作業をこなすのに仲間が邪魔になるワケ。

質より量。仕事においてとにかく量が求められることって、結構ありますよね。ルーティンな事務作業であったり、箱詰めのような単純作業だったり。量をこなしたいからこそみんなで協力してるのに、なぜか仕事の効率があがらない……そう感じたことはありませんか。 実は「量」をこなしたい場面において、「みんなで協力する」チームプレーが非効率的だということが分かってきました。 量をこなすのにチーム作業はむいていない リンゲルマン効果という言葉をご存知でしょうか。これは心理学者リンゲルマンが行った…

緊張で上手くいかない? 「勝負強い人」は知っている、本番で成果を出すための5つの方法。

テスト本番になるとうまくいかない、面接やプレゼンも本番だと失敗してしまうなど、いざという時に実力を出し切れずに悔しい思いをしたことはありませんか? その度に悔しい思いをしないためにも、本番をいつも邪魔する「緊張」について考えてみたいと思います。 緊張の仕組み 本番を想像するだけで緊張してくる……。ということがあります。そもそも緊張するってどんな仕組みなのでしょう。 たとえば、本番を想像した場合、その情報は大脳皮質から視床下部というところに伝わります。すると、視床下部が反応し、…

ケアレスミスは防げない! ミスを致命的にしないための仕組みづくり。

確認メールの送信忘れ、書類の不備、発注ミスなど。いつも注意しているはずなのに、つまらないミスがなかなかなくならない……。そんな経験はありませんか? 仕事上の細かいミスは、笑い話になる小さなものから、その後の社会人人生にまで影響を及ぼすものまで様々。何度も上司に叱責され、毎回言い訳をしながら謝って、そんな自分自身に疲れ果てているあなた。 自分なりに二度とミスを起こさないよう様々な方法を実行していると思いますが、それは本当に効果的でしょうか? 今日は脳科学の視点から、あなたのケア…

まとめノートは時間の無駄! 京大生おすすめの「書き捨て勉強法」

皆さんは資格試験の対策や語学の勉強等、何かを独学したいとき、まずは本屋で参考書を買いますよね。机の前で気合を入れて、参考書を開いて読み進める。だけど内容が頭に入ってこない。なかなか覚えられない、なんてことありませんか? 参考書を用いて独学するとき、私が行っている「書き捨て勉強法」という勉強の方法をご紹介します。 書き捨て勉強法 書き捨て勉強法は、とてもシンプルな勉強法です。参考書を読みながら、重要な部分を紙にひたすら書いていくだけです。手順を少し細かく見ていきます。 まずは、…

脳に効くライトの選び方。「やること別」で効率UP。

夜遅くまで仕事や勉強をするのは、もはや当たり前かもしれません。 夜の作業は暗いし、眠いし、疲れているし。なかなか効率があがらないものですね。そんな時、エナジードリンクやブラックコーヒーで気合を入れるのもいいですが、ちょっと待った。そうした「ドーピング」に頼る前に、今の環境を見直してみましょう。 デスクライトはどんな色のものを使っていますか?室内の蛍光灯はチカチカしていませんか?今日は、夜中の活動をパワーアップさせる、「脳に効く」照明の話です。 青白い光は「温度が高い」?? コ…

最新の「ミドルリーダー研究」から読み解く組織マネジメントのコツ

ミドル・リーダーという言葉をご存知でしょうか。 会社で言えば課長クラスに相当する、いわゆる「中間管理職」のこと。部下と上司の中継として、またはどちらの言い分も分かる板挟みとして、時に想像以上に負担を強いられることもあるミドル・リーダー。 今日は組織マネジメントの研究をご紹介しながら、ミドルリーダーがどんなことをしていくべきなのか考えてみましょう。 ミドルリーダーはつらいよ… ミドルリーダーと呼ばれる中間管理職。 近年、そのミドルリーダーに焦点を当てた研究が盛んにおこなわれてい…

意志が弱くてこまってない? 根性に頼らない『意志力』の作りかた

私は意志が弱いから、忍耐力がないから…と、言い訳をしてしまうことはありませんか。 こういった弱点、克服のためには、誘惑に負けない力や根性が必要だ、と考える人が多いのではないでしょうか。 でも、そんな根性論を持ち出さなくても、こうした弱点は直すことができるんです。 誘惑への耐性が脳の構造を左右する マシュマロを使った有名な実験をご存知でしょうか。 米国スタンフォード大学のウォルター・ミッシェル博士が中心となって、1968~74年にかけて行われた実験です。 653人の4~5歳の子…

それってほんとに因果関係? それともただの相関関係?

大量に情報が飛び交う中、気を抜くとすぐに情報に踊らされて何かを間違って認識してしまいます。また、中には敢えて誤解をさせるような表現の仕方で情報の受け手を誘導するようなこともあります。 それに対応するために「メディアリテラシー」という力、つまり、その情報が正しいのかどうか見極める力が重要であるとされています。出される情報がそもそも誤りである場合には、どうしようもないこともありますが、ロジックにごまかしや誤りがないかどうかは論理的な思考で判断することができます。 今回は、そんな力…

悩んでこそ人間。それでもとにかく行動すべき本当の理由。

先が見えない、何をしたらいいのかわからない。 社会人、学生、主婦、どんな人にもあるだろう。少年マンガの主人公のように、一度決めたらすぐ行動、己の道は絶対譲らない…なんて言えたらどんなに格好いいことか。 でも現実の世界には、そんな人間はいない。あなたが悩むのは、決してあなたの意思が弱いからではない。あなたが恐る恐る下した決断も、決して間違ってはいない。 悩めるあなたの背中を押せたら、幸いだ。 ヒトは「悩むサル」である 「悩み」という状態を分析してみよう。 悩み、それは高度な行為…

努力しても無駄? それ「無駄な努力」をしてるだけでは?

「努力しても報われない」「私だって努力してるのにどうしてあの人に勝てないの」なーんて思ったことがある人って、案外多いんじゃないでしょうか。どれだけ努力しても、その努力が結果に結びつかないときってありますよね。 ですが、それはあなたの努力の効率が悪いのかもしれません。結果にコミットするための努力のお話です。 「良い」努力と「悪い」努力 世の中には二種類の努力があります。それは「良い」努力と「悪い」努力です。 「良い」努力とは、努力した分だけきちんと結果が出る努力、そして「悪い」…

文章を完璧に理解する! 欧米で注目『SQW3R法』という読み方。

何かを読んでも、「内容が頭に入ってこない」「読んだ後何も残らない」なんてこと、ありませんか? せっかく読むのであれば、できるだけ早く、しっかり理解したいものですね。 今回は、SQW3R法というちょっと耳慣れない読み方とメモの取り方をご紹介します。 SQW3Rって? SQW3R——これは、Survey、Question、Write、Read、Recall、Reviewという6つの単語の頭文字を並べたものです。 この順序で本を読み込むことで、文章の理解を圧倒的に高めることができる…

その本、本当に理解した? 新しい知識を確実に身につける方法

参考書やビジネス本などを読んで、「なるほど!」と感動しても、いつもそこで終わってしまいませんか? ただ感動しただけでは数週間もすればすっかり忘れてしまい、自分の本物の知識とはなりません。本や人から学んだことを本当に自分のものにするには、どうすればいいのでしょうか。物理学の偉人たちの言葉を借りて考えてみましょう。 友人に説明しよう 「ご冗談でしょう、ファインマンさん」などの本で有名な理論物理学者のRichard Phillips Feynmanは次のような言葉を遺しています。 …

まわりに気を遣うのは逆効果!? 好感度と生産性を高める「自然体」の技術

あなたは今「自然体」ですか? 自然体は、「気負いのない、自由な態度」「力まずに物事に臨む態度」などと定義されます。「慎ましさ」が美徳とされる日本の社会では、自然体でいたくてもなかなか難しいと感じる人も少なくないのでは。 ところで、「周囲に気を配り、自分の意見もほどほどにして、当たり障りのないように相手に合わせよう。」という人に対して、あなたはどのような印象を抱きますか? 相手のためにと思ってしている事が、実は相手にも窮屈な気持ちをさせているかもしれません。 今回は、自然体を身…

自分の人生をプロデュースする。手帳を使い倒す5つの方法。

これだけスマホが普及している現代。 一方で、大学生の紙の手帳の利用率は、9割にものぼることをご存知ですか? 実際に使う分にはスマホだけでも十分だけど、可愛い表紙やデザインに心惹かれてついつい買ってしまう、という方も少なくないようです。ビジネスマン向けにも「目標を叶える手帳使い」は数年前からブームになっていますね。 今回は、紙の手帳が大好きな私が、とことん活用するための5つの方法をご紹介します! スケジュールを記入する 手帳には1ヶ月の予定が一目でわかる、いわゆるマンスリーのペ…

「うっかりミス」はもう卒業! ミスをなくすための3つの作戦

「この前まではできていたはずなのにどうして……」 思わずこう呟きたくなるミスってありますよね。いわゆるうっかりミスと呼ばれるものです。このミスの厄介なところは、技量や知識は足りているはずなのに突然起こってしまうというところ。そのため非常に対策がしにくいのです。 今回はこのうっかりミスをどうやって減らしていけばいいのかを考えていきます。 敵を知る 孫子も言っていたように、まずは敵を知りましょう。うっかりミスの原因は主に3つ。 1、慣れ 2、不注意 3、プレッシャー 1はルーチン…

ほめるのは得意ですか? 「ホメのスペシャリスト」に学ぶ、褒める技術

「ホメる技術」は、今ビジネス界でも非常に重要とされている技術です。 このホメることのスペシャリストが、お笑いコンビ、アンジャッシュの渡部さんです。 番組の企画から始まった「ホメ渡部」が評判を呼び、今では「ホメ渡部」名義で書籍も出しているほど。 ホメることが難しいのは、実感したことがある人も多いのではないでしょうか。ただホメるだけでは逆に相手の成長を妨げてしまったり、言葉ばかり派手になって相手に誠意がないと思われてしまったり。 今回は、そんな「ホメ方」に悩んだことのある人にぜ…

【書評】『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』

人間だれしも幸せに生きたいもの。 怒りや不安、退屈などのネガティブな感情を抱きたい人はいないでしょう。 近頃はビジネスの世界でも幸福の重要性やそれによるメリットが注目を浴びています。 曰く、ポジティブ感情は収入アップ、免疫力アップ、親切心の高まりなど様々な利点を生み出す、と。 しかし、これだけ幸福が求められているにもかかわらず世の中には幸福でない人がたくさんいます。 また、ネガティブな感情というのは不必要なのか。本当に要らないのであれば進化の過程で無くなっているのではないか。…

私が京都大学に入るためにやめた、3つの習慣

勉強がなかなか捗らずに困ることってありますよね。 やってもやっても終わらないのならまだしも、ただ単にやる気が出なかったり、効率が悪すぎてはかどらないのは、気分も落ち込んでしまい、ほんとうに最悪。 そんなあなたに贈る、私が受験生時代にやめた3つの習慣です。 スケジュールをきつめにたてることをやめる 受験勉強を始めたころ、スケジュールをきつめに立てるようにしていました。300ページの問題集であれば、10ページずつ30日で終わらせる計画です。さらに、それが終わればもうその翌日からは…

嫌なことが頭をよぎって集中できない? そんな時のための感情コントロール術。

イライラしている時、落ち込んでいる時、集中力が削がれてしまって仕事も勉強も捗りませんよね。 そもそも人間の脳はいくつものことを同時に行うのには適していません。 強い感情を抱えたまま、何かに集中するのは難しいことなのです。 パフォーマンスを上げたいなら、穏やかでいることがまずはたいせつ。 今回は、感情を制御し、集中力を保つためのお話です。 「気にしない」はむずかしい 感情をコントロールし、穏やかでいることが難しいのは実体験からも良くわかるのではないでしょうか。 気にしないことが…

習慣化で成功する! 日々のめんどうなことを習慣化する方法。

やらなければならない、けどやる気が起きなくてダラダラしてしまう……。 誰にでもある経験だと思います。 筆者の友人も寝る前の準備が面倒でついつい夜更かししてしまうと嘆いていました。 しかも彼は、夜更かしが原因で体調が悪くなってもなお、その習慣をやめられずにいました。マイナスだとわかっていてもやめられない。これはもはや人の性です。 そこで今回は、面倒なことをちゃんとやるためのコツを紹介します。 無意識のルーティンワークになるまでは時間がかかる 例えば、歯磨きやお風呂であれば、食べ…

【書評】『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』

みなさんはミニマリストと呼ばれる人たちのことをご存知でしょうか。 ミニマリスト、それは持ちものを必要最小限にする「最小限主義者」のこと。 『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』 佐々木典士 著 ワニブックス 2015年 ミニマリストから学ぶ、「モノを捨てる」こと事で見えてくる「幸せ」の本質とは一体なんなのでしょうか。今回は、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(佐々木典士 著 ワニブックス刊)をご紹介します。 モノが増えるのはなぜ? ミニマリストの筆者も、以前はモノが捨てられず…

成果を出す人はなぜ「手書き」を取り入れるのか。

パソコンやスマートフォンが普及している現代。手書きより、キーボードで文章を書く機会の方が増えています。レポートや書類はもちろん、スマホでスケジュールを管理しているという人も少なくないでしょう。手書きより圧倒的にスピードが速く、消したり付け足したりも楽にできます。 パソコン類の方が利便性が高いことは十分分かっていますが、では私たちの脳へ与える影響はどうでしょう。手書きの機会が減ったことで、漢字が正しく書けなくなったという話はよく聞きますが、手書きと入力の違いはそれだけではないか…

「電車では暗記」ってホント? 車内で無理やり数学を勉強しまくって京大に合格したU君のこと。

受験生や、自分のスキルアップのために勉強を頑張っているみなさん。なるべく無駄な時間を減らして、忙しい中でも勉強時間を捻出していることと思います。 空いている時間にはもうみっちりと勉強の予定を詰め込んでいる!という時にぜひ有効活用したいのは、通学、通勤時間です。今回は、私が聞いた中でも最も画期的な「車内勉強法」をお伝えします。 電車でできる勉強は暗記だけ? STUDYHACKERでは、今までいくつかの記事で、電車内の勉強を勧めてきました。 (周囲の視線を味方につける! 電車内は…

エジソン、アインシュタインに学ぶ。天才になるための自分の「ふた」の外し方。

天才になりたい。 誰しもが一度はこんな願望をいだいたことがあるでしょう。 しかし、一体どうやったら天才になることができるのでしょう。 生まれつきの違いだから、凡人は天才にはなれないのでしょうか。 いやいや、ここで諦めてしまっては一生凡人のまま……!! というわけで、今回は天才になる方法を考えていきます。 エジソンの言葉「天才は1%のひらめきと99%の努力で生まれる」 ここで天才発明家エジソンの有名な言葉を見てみましょう。 Genius is one percent inspi…

転職理由No1 「人間関係の悩み」を解決する3つの方法

職場の人間関係、うまくいってますか? 終身雇用が当たり前だった時代も今は昔。大学の新卒者のうち3割が3年以内に退職する、という話ももう驚かなくなりました。既卒者の転職も全く珍しくありません。せっかく入った会社を辞める理由はそもそも何でしょう。「仕事そのものにやりがいを感じない」なら転職もやむを得ずかもしれませんが、もしそれが人間関係なら改善できるかもしれません。 今日は、ちょっと意識するだけで職場の人間関係がスムーズになる方法を3つご紹介します。この方法を実践すれば、苦手なあ…

「ペン回し」「貧乏ゆすり」その癖、やめない方がいいのかも。

みなさんは小中学校で授業中にペン回しをしていると怒られたことってありませんか? ペン回しに限らず貧乏ゆすりなど、「落ち着きが無い!」と怒られがちな勉強中の癖。でも実はそれ、あなたの脳にとって必要な動きなのかもしれませんよ。今回は思考中の癖について考えてみたいと思います。 多くの人には考えるとき独特の癖がある 勉強だけでなく、思考中に独特な癖を持つ人は少なくありません。悪癖といわれるものですが、カードゲームのプレーヤーには音を鳴らしながら手札をシャッフルする方がいますし、棋士の…

ギリギリの時はマックで勉強? 東大生が使う意外な勉強場所

勉強、どこでしますか? 自宅、図書館、自習室、カフェ。いろいろな場所が挙げられますが、今回オススメしたいのが、マクドナルド。かの有名なファストフード店です。うるさいし、すぐ追い出されるし、椅子は硬い。勉強とはかけ離れたイメージのマクドナルド。でも、本番ギリギリ、時間がない時。ここぞ!という時に利用するならば、これほどぴったりな環境はないのです。 マックで勉強をおすすめしたいのは、ズバリこんな時。 「やばい、終わらない!」期限ギリギリの作業を抱えている時。 「あと一時間だけ!」…

生産性を高めるためにすべきことは「なにもしない」ことだった!?

今を生きる私たちは、テレビはもちろん、スマホやタブレット囲まれているせいで、何もしていない時間、つまり「ボーっとする時間」がほとんどない。自分を振り返ってみても、ちょっとでも時間があくとついスマホに手が伸びているのではないだろうか。しかし、実はボーっとすることは脳に非常に良い効果をもたらしてくれるのだ。 今日は「ボーっとすることの科学」について紹介する。 ボーッとすることで生産性が向上する 冒頭で述べたように、今の時代はボーッっとする機会がとても少ない。とくに若者は、休憩時間…

問題解決の思考法。『アナロジー思考』を知っていますか?

あなたは今、何かに困っていませんか?学校、会社、人間関係。たとえ問題に直面しても解決方法がすぐに思い浮かべばいいのですが、まったく思い浮かばない! どうすればいいのだ! と叫びだしたくなる人も多いかと思います。今回は、そんな難儀な問題解決に役立つ思考方法のひとつである、アナロジー思考法についてご紹介したいと思います。 アナロジー思考法って何? 本などで見かけるアナロジーという言葉。 これは、ある問題を構造的に似ている他の事柄(解決済みの問題など)に結びつけて考えることです。例…

会社案内・運営事業

  • 株式会社スタディーハッカー

    「STUDY SMART」をコンセプトに、学びをもっと合理的でクールなものにできるよう活動する教育ベンチャー。当サイトをはじめ、英語のパーソナルトレーニング「ENGLISH COMPANY」や、英語の自習型コーチングサービス「STRAIL」を運営。
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  • ENGLISH COMPANY

    就活や仕事で英語が必要な方に「わずか90日」という短期間で大幅な英語力アップを提供するサービス。プロのパーソナルトレーナーがマンツーマンで徹底サポートすることで「TOEIC900点突破」「TOEIC400点アップ」などの成果が続出。
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  • STRAIL

    ENGLISH COMPANYで培ったメソッドを生かして提供している自習型英語学習コンサルティングサービス。専門家による週1回のコンサルティングにより、英語学習の効果と生産性を最大化する。
    >>STRAIL公式サイト